読みかけにしてたブッツァーティ「タタール人の砂漠」を流し読みで読了。平凡な人生よりも、何か起こるかもしれないと待ち続ける30年の虚無。情緒ない感想だけど待てない私には、PDCA回して生きろよって感想。人生が有限で若さは永遠じゃないなんて遥か昔から知られてるはずなのに。
人生の節目で何度も読む「罪と罰」をaudibleで再読。私はスヴィドリガイロフが嫌いじゃなくめ、幼い許嫁が、もう何もいらない、いい妻になるから、ただ一つ尊敬が欲しいと訴える話を自虐的なくらい下品に話すシーンが好き。
前日のドカ雪で陸路死亡!マイナス5°の吹き曝しホームには線路に落ちそうなくらいの人!1時間後に真っ暗な電光掲示板に現れた間引き運転の知らせ!上がる歓声!鮨詰めの電車のドアの前で怒号!陸の孤島になった空港!というわけで後期入試行ってきます!
何処でも楽しく生きる自信はあるけど、「あの時離れたあの場所こそが幸福だった」と後で思いたくないから後ろ髪引かれるだけで、そんなこと言ったら1番幸福だったと思える時間はもう過ぎたし、もしかしたら更新できるかもしれないから気にするだけ無駄なんだろうな。
むかし友達になったドイツ人の女の子が1番気に入っている詩としてヘルマン・ヘッセの『階段』を教えてくれて、居心地の良い場所に根を張るなって内容で、その子は突然ニュージー行っちゃってもう何処で何してるかわからないけどたぶん元気。遠い学校受けることになり、今居心地いいから面倒だなとちょっと思ってふと思い出した。