共感で繋がるSNS
大介

大介

twinsの女性はリアルの妻です(。・・。) 昔のHR/HMが好きで、ピアノ.ギターを少々。 巣鴨生まれの埼玉県在住。 ロック系では、Dokken,Stryper,TNT等の聴きやすいものが好きです。クラシックでは、ルネッサンス/バロック期あたりのリュート歌曲等が好きです。文学はフロム,リルケ,ジッド,ドストエフスキ,夏目漱石,立原道造あたり... 心身共に持病持ちです。
ロック
埼玉
洋楽
クラシック
巣鴨
ギター
HR
HM
古楽
詩歌
AIイラスト
絵画
ピアノ
文学
豊島区立清和小学校
大介

大介

今日はコレ(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Nisi Dominus (Psalm 126), R.608: 4. "Cum Dederit" (Andante)

ジェイムズ・ボウマン, クリストファー・ホグウッド & エンシェント室内管弦楽団

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY14
大介

大介

今日はコレ1枚で(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Caro Mio Ben

チェチーリア・バルトリ & ジェルジ・フィッシャー

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY22
大介

大介

今日は、この4枚で(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Troisième Leçon à deux voix

Ensemble Il Seminario musicale, ジェラール・レーヌ & Steve Dugardin

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY22
大介

大介

眠気maxゆえ、あまり纏まりの4枚をば(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Too Far From You

ロバート・プラント

アートの星アートの星
GRAVITY1
GRAVITY24
大介

大介

ほぼ思考停止状態に近いので、少し動きのあるものを載せてみよう(-ω-)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Salve Regina in F Minor: 1. Salve Regina

ジェラール・レーヌ, René Clemencic & Clemencic Consort

アートの星アートの星
GRAVITY5
GRAVITY27
大介

大介

相変わらず迷いながら、コレにしてみる(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

アマリッリ

ドミニク・ヴィス & Eric Bellocq

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY28
大介

大介

定期的に来る、『どれが良いのか分からない症候群』が来てしまったので、ひとまず、コレで(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Inviolata, integra, et casta es

スティレ・アンティコ

アートの星アートの星
GRAVITY5
GRAVITY24
大介

大介

画はあるんだけれど、どういう順番で出していこうか迷い中(。・・。)
とりあえずは、フツーのやつで。

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

It Was a Time When Silly Bees Could Speak

ブライアン・アサワ & David Tayler

アートの星アートの星
GRAVITY3
GRAVITY27
大介

大介

しばらくコレ系が続くかも(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

3 Songs, Op. 23: No. 1, Les berceaux (Arr. for Cello & Theorbo by K. Pasciak)

アナスタシア・コベキナ

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY29
大介

大介

そして、いつものやつに戻る(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

La mantovana (Arr. for Baroque Violin, Theorbo, Archlute & 2 Guitars by Anonymous)

Leonor de Lera, Nacho Laguna & Pablo FitzGerald

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY26
大介

大介

このシリーズは、ここまでかな(。・・。)
まだ、あるにはあるけれど…

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Will You Still Love Me Tomorrow (Single Version)

ロバータ・フラック

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY26
大介

大介

#詩的散文
----------------------------------------

『波紋』 〜影の交わるところ〜


Ⅰ 〜午後の町〜

その町では
午後になると 風が止む。

風が止むと
声が よく響く。

舗道を行き交う人々の足音、
誰かが落とした鍵の音、
遠くの教会の鐘の音までもが

水底に沈む鈴のように
静かに、
けれど 確かに
胸に 波紋を描いていく。


Ⅱ 〜光の曖昧〜

その日、
わたしは 駅前の並木道を歩いていた。

銀杏の葉は
まだ 枝にしがみついていた。

空は 薄く曇り、
陽の光は やわらかく
すべての輪郭を 曖昧にしていた。

ふと、
前を歩く ふたりの女子高生の声が
耳に入った。

彼女たちは
ある人物について 話していた。

名は聞き取れなかったが、
その人の仕草や表情、
言葉の端々に
「違和感」を覚えたのだという。

その語り口には
奇妙な熱があった。

わたしは その熱に
なぜか触れたくなくて、
歩幅を ひとつ狭めていた。

彼女たちは まるで
ひとの輪郭を削りながら
自分たちの形を
浮かび上がらせているようだった。


Ⅲ 〜影の交差〜

わたしは 歩みを緩め、
彼女たちの声が 遠ざかるのを待った。

そのとき、
向こうから ひとりの青年が
歩いてくるのが見えた。

彼は
何かを背負っているように
ゆっくりと 歩いていた。

午後の光が 斜めに差し、
彼の背中から 長い影が伸びていた。

その影は  
わたしの影と
どこかで 重なった。

わたしは 立ち止まり、
足元を見下ろした。

影が、ふたつ、重なっていた。

どちらが 誰のものか
わからなかった。

ただ、
そこにあるということだけが
胸の奥に 重く響いた。


Ⅳ 〜沈黙の気配〜

ふたりの声が消えたあとも
胸の奥に 忘れかけていたざわめきが残っていた。

わたしは しばらく立ち尽くしていた。

冷たい空気が 頬をなで、
呼吸の音だけが
自分の耳に 響いていた。

町のどこかで
誰かの嫌悪が 音もなく漂っているのかもしれない。

そして わたしもまた
その沈黙の一部だったのかもしれない。

その気配が
空気のように 町の隅々にまで染みわたっている。

けれど
誰も それを口にしない。

ただ、
影だけが
静かに 増えていく。


Ⅴ 〜闇の底で〜

青年は
わたしの前を 通り過ぎた。

そのとき
彼の目が わたしをかすめた。

何も言わず、
何も問わず、
ただ 通り過ぎていった。

その目の奥に  
言葉にならないものが あった。

その 言葉にならない深みが
わたしを そっと許していくような気がした。

わたしは 再び歩き出した。

けれど  
自分の影が どこにあるのか
もう よくわからなかった。

それは
誰かの影と 混じり合い
ひとつの濃い闇となって
足元に 沈んでいた



-------------------------------------------
自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY20
大介

大介

昨日のやつの第二段みたいな感じ(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Epitaph (Including "March for No Reason" and "Tomorrow and Tomorrow")

キング・クリムゾン

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY24
大介

大介

#自由詩
-------------------------------------------

『手紙』

机の上に
白い封筒が一つ
宛名は どこにも ない
窓の外で 風が さざめいている
 
午後の光が
紙の端を かすかに照らしている
ひっそりと 影のなかに
それは ただ ある

言葉は 音を失い
インクの乾いた痕跡だけが
この部屋に 残っている

わたしは それを見ている
声を持たずに まばたきもせずに

風は やまずに 吹いている
わたしのなかにも
ただ──



-----------------------------------------
自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY19
大介

大介

また似たようなものを、ぎょーさん描いてしまって収拾がついてないんですが、とりあえず、この4枚で(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

ダイアモンド・アンド・ラスト

ジョーン・バエズ

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY23
大介

大介

今日は、この1枚(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Listen, Listen

サンディ・デニー

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY22
大介

大介

#詩的散文 #自由詩 #短編小説
-----------------------------------------

『眠りは夢のなかにて』


 窓辺に立つと、夜の気配がそっと肩に触れた。
彼女は、薄いカーテンの向こうに広がる闇を見つめながら、かすかな夜風が頬を撫でてゆくのを感じた。
それは、まるで誰かの声のようだった。
遠くから、あるいはずっと昔から、彼女の耳に届いていたような、かすかな囁き。


 部屋の灯を消すたびに、世界が少しずつ遠のいてゆくのがわかった。
壁に映る影が、ゆらゆらと揺れている。
それは彼女自身の影だったのか、それとも、かつてそこにいた誰かの残像だったのか。わからなかった。
ただ、その影だけが、今日という日を生きた証のすべてのように思えた。


 ──あの夏の午後のことを、ふと思い出す。

 十七のとき、彼と最後に会った日。駅までの道をふたりで歩いた。彼はほとんど何も話さなかった。
ただ、蝉の声が遠くで鳴いていた。
別れの言葉もなく、彼は列車に乗り、窓の向こうで小さく手を振った。白い駅舎の壁に、彼の影が一瞬だけ映って、それが彼女の記憶に焼きついた。
あの影が、今もこの部屋の壁に揺れているような気がしてならなかった。


 彼女は、夢の扉の前に立っていた。けれど、その扉はまだ開かれていなかった。誰の手にも触れられず、ただそこに在るだけの扉。
彼女は、終わりという言葉を、心の奥でそっと拒みつづけていた。
終わりが来ることを、どこかで知っていながら、それを受け入れることができなかった。


 机の引き出しを開けると、古びた便箋が一枚、折りたたまれていた。宛名はなかった。
彼女が書いたものか、それとも誰かから届いたものか、もう思い出せなかった。
そこには、たった一行だけ、こう綴られていた。


 ──この夜が永遠であればと願っています。


 彼女はその紙をそっと閉じ、また引き出しに戻した。
まるで、それが夢の断片であるかのように。


 眠りは、やわらかく彼女を包もうとしていた。
けれど、その静けさには、名を与えることができなかった。
言葉にしようとすればするほど、それは遠ざかってゆく。まるで、霧のなかに手を伸ばすように。


 明日という名の見知らぬ街が、彼方にあるという。
けれど、彼女はまだ、その街へ旅立つことを恐れていた。
そこに何があるのか──誰が待っているのか──わからないままに。


 この夜が、もし永遠に続いてくれるなら──そんなことを思いながら、彼女は耳を澄ませていた。
風の音が、かすかに、けれど確かに、窓の外から聞こえていた。


 終わりなき始まりを、彼女は探していた。けれど、それはどこにも見つからなかった。
夢だけが、まだ、今日という日を夢みていた。
まるで、眠りのなかに、もうひとつの夢があるかのように。


 夜が明ける少し前、彼女はそっと窓を開けた。
風はまだ冷たかったが、遠くに灯りがひとつ、瞬いていた。 それは、見知らぬ街の気配だった。
彼女は、まだ夢のなかにいた。
けれど、その夢の底で、かすかに、何かが動きはじめているのを感じていた。

 それが、始まりなのかどうかは、まだわからなかった。
ただ、彼女は、もう一度、目を閉じてみた。
そうして、そっと歩き出していた。

──そして、また、眠りのなかの、終わらぬ夢に。


自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY16
大介

大介

(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Carry On... Jon

ブラックモアズ・ナイト

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY25
大介

大介

今日は、コレかな(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #創作
GRAVITY

Ocean Gypsy

Renaissance

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY23
大介

大介

#抒情詩
----------------------------------------

『水面(みなも)』


失(う)しなったものの名を
浮かべるたびに そっと

胸の奥に ひとつ
水面が たちのぼる

それは 涙ではなく──
記憶の底に沈んだ
遠き旅人たちの 名残

映るのは かつての私ではない
いま… ここにいる
静けさを知った ひとつの 面影

波紋は ゆるやかに広がり
いまは遠き 祈りと まじりあい
やがて ひとつの湖(うみ)になる

風が吹くとき
私は ただ  見つめている

そして 面影は うすれ
風とともに いつかの日に──

わたしは… その湖(うみ)を あとにする
過ぎし名を 呼ぶこともなく──


-------------------------------------------
#daisuke0107sasaki
自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY22
大介

大介

今日もバタバタ(。・・。)
そして、アイディア不足[冷や汗]

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Candlelight Fantasia

SYMPHONY X

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY31
大介

大介

相変わらずバタバタしているので、こんなもんで(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Ashes Are Burning

ルネッサンス

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY28
大介

大介

#詩的散文
----------------------------------------

『主役という問い』



人はそれぞれに、
夕暮れの光を追って歩いている。
それが、寂しさの始まりだとは知らずに。

──春の風が、
ひとりの肩をそっとすり抜けてゆくように。



「わたし」という言葉は、
ときに風に揺れる旗のようで、
その影が、誰かの輪郭を曇らせる。

──そのとき、沈黙が、
足もとに、やわらかく積もりはじめる。



舞台には、主役しかいない。
誰もが、まんなかに立ちたがり、
誰もが、譲らぬままに。
言葉は渦を巻き、
物語は、行き場をうしなう。



けれど、「主役」とは、ほんとうは──
語らずとも、そこに在る者。
言葉の消えた舞台に、
ひとり、光を受けとめる影。



遠くの灯が、かすかに揺れている。  
誰かの物語のなかで、
そっと立ちつづけている、私のしるし。

──脇役であることの、
やさしさを、そのとき私は知る。



「私は、私の主役」

そう思っていた確信は、
やがて問いに変わってゆく。

──それは、ほんとうに
私しか知らぬ物語だったのだろうか。



主役は、孤高ではない。
共演者の息づかいに耳を澄まし、
舞台の静けさに、身をゆだねる。

──そのとき、物語は、
ふたたび動きはじめる。



幕が降りるとき、
拍手は、誰に向けられるのか。

それに囚われている主役は、
まだ、物語の途中にいる。

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自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY18
大介

大介

画像の整理がまったく出来ていないので、とりあえずコレで[冷や汗]

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

White Room

クリーム

アートの星アートの星
GRAVITY4
GRAVITY25
大介

大介

だいぶ前に描いてあって放置になっていたもの(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Three Nocturnes, Op. 9: No. 2 in E-Flat Major

フィンギン・コリンズ

アートの星アートの星
GRAVITY4
GRAVITY29
大介

大介

今日は、この4枚で(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

ワイス・ハイム

レインボー

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY29
大介

大介

まだまだ、この路線でいきそう(。・・。)

#AIイラスト #アート #絵画
GRAVITY

ENDLESS WAR

ウィズイン・テンプテーション

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY25
大介

大介

今日はバタバタしていたので、この2枚で(。・・。)

#AIイラスト #アート #芸術
GRAVITY

Prelude / Endlessly

ジョー・リン・ターナー

アートの星アートの星
GRAVITY4
GRAVITY26
大介

大介

#詩的散文
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『四月十二日』


三月二十日 晴れ

 佐伯と神田の裏通りを歩く。風がやわらかく、街の埃さえ、春の光に紛れていた。彼は少し痩せたようだ。頬のあたりに、何かを拒むような翳りが浮かんでいた。歩きながら、ふと立ち止まり、私に言った。


 「自分というものが、誰かの瞳の奥底にだけ、あるような気がするんだ」


 その言葉が、風に紛れながら、耳の底にそっと残った。私は何も言えなかった。ただ、彼の横顔を見つめながら、どこか遠くのものを見ているような気がしていた。


三月二十七日 曇り

 佐伯の部屋を訪ねる。机の上に鏡が置かれていた。彼はそれを見ながら、ぽつりと言った。


 「鏡って、揺れるだろう。光が少しでも揺らぐたび、鏡のなかの僕も、形を変えていく。……僕は、そんなものに頼って、自分を見てきたのかもしれない」


 彼の声は静かだった。まるで、誰かに聞かせるためではなく、自分の深みに向かって、落ちていくような話し方だった。私はその言葉を受け止めきれず、ただ窓の外の曇り空を見ていた。


四月五日 雨

 綾子さんと喫茶店で会う。彼女は佐伯のことをあまり語らなかった。ただ、彼の手紙を一通、私に見せてくれた。


 「夜になると、すべてが静かになる。鏡も、僕も。何も映らないそのなかで、ふと、自分がほどけていくような気がする……」


 文字は細く、震えていた。綾子さんはそれを読み返しながら、何も言わなかった。私はその沈黙のなかに、彼女の悲しみが静かに横たわっているのを感じた。


四月十二日 晴れ

 佐伯が姿を消した。下宿の部屋には、開かれたままの鏡と、誰も座らぬ椅子とが、ただそこに置かれていた。窓から差す光が、鏡の表面を静かに照らしていた。

 私はその部屋にしばらく立ち尽くしていた。春の風が、誰にも届かぬ声を、そっと運んでいた。彼がいた気配だけが、部屋の隅に残っていた。


四月十五日 曇り

 綾子さんから便りが届く。「彼の言葉は、誰にも届かなかったのかもしれません」とだけ書かれていた。

 私はその一文を何度も読み返した。そして、佐伯がいつか呟いた言葉を思い返していた。


 「僕は 本当に 存在しているのだろうか──。僕は自分の声が 誰かの口から響く事だけを求めていた……」


 その声は、私のなかで、静けさとともに、かすかに揺れていた。春の終わりの風が、窓の隙間から吹き込んできた。


四月二十日 晴れ

 今日は、佐伯の部屋の前を通った。誰もいないはずなのに、ふと、鏡のなかに彼の姿が映っているような気がした。もちろん、それは錯覚だったのだろう。

 けれど、あの椅子はまだそこにあった。誰にも座られず、ただ静かに、春の光を受けながら。

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自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY21
大介

大介

今日は、この4枚綴りでいってみよう(。・・。)

#AIイラスト #アート #芸術
GRAVITY

Goldberg Variations, BWV 988 (1955 Recording): Aria

グレン・グールド

アートの星アートの星
GRAVITY4
GRAVITY24
大介

大介

これも載せておこう(。・・。)

#AIイラスト #アート #音楽をソッと置いておく人
GRAVITY

First Booke of Songes: IV. If My Complaints Could Passions Move

コンソート・オブ・ミュージック & アンソニー・ルーリー

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY28
大介

大介

今日は、この4枚綴り。
下2枚は単独で出しても良かったかな(。・・。)

#AIイラスト #芸術 #創作
GRAVITY

The Messiah Will Come Again

ゲイリー・ムーア

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY27
大介

大介

今日はコレで(。・・。)

#AIイラスト #絵画 #アート
GRAVITY

The Islander (Radio Edit)

ナイトウィッシュ

アートの星アートの星
GRAVITY4
GRAVITY31
大介

大介

#詩的散文
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『風と光による変奏曲』


第一章 〜遠い水面〜

彼女の眠りは、遠い水面のようだった。
そこへは、誰の声も届かぬまま、日々が静かに過ぎていった。
夜ごと、
彼女の奥深くにひそむ裂け目が、
音もなく、痛みを育てていた。

私は、それを傍らで、ただ見守っていた。


第二章 〜光のなかの彼女〜

初秋の風は、まだ遠くにあった。
窓の外には、風ひとつない夕暮れがひろがっていた。
薄紅の光が、彼女の頬に、そっと触れていた。
その光のなかで、彼女は、何か遠いものを見ていた。

それは、私には触れえぬ場所であった。


第三章 〜無音の譜面〜

私は、
彼女の横顔を見つめながら、
その痛みのかたちを、思い描こうとしていた。
けれど、それは誰にも読めぬ譜面であり、
彼女の中にだけ響く、無音の旋律だった。


第四章 〜残された部屋〜

やがて、
その痛みは、彼女を越えて、
静かに、空へと昇っていった。
私は、残された部屋のなかで、
夕映えの雲の切れ間に、
彼女の歌声を探していた。


第五章 〜季節の巡りと忘却〜

そして季節は、
彼女の淡い気配を抱えながら、静かに巡っていった。  
いまはもう、風も光も、
彼女の名を知らなかった。


第六章 〜風のなかの旋律〜

彼女の、
見えない痛みも、
すでに、ここにはない。

けれど、
初秋の草むらに立つと、
痛みを孕んだ風が、私のなかを通りすぎてゆく。

風が通りすぎるたび、
私のなかで、彼女の旋律が音もなく揺れていた。

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最早、すっかり堀辰雄だな…(-ω-)
自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY21
大介

大介

はい、今日はこの4枚綴り(。・・。)

#AIイラスト #創作 #アート
GRAVITY

Spine care e soavi

エマ・カークビー, ジュディス・ネルソン, コンソート・オブ・ミュージック & アンソニー・ルーリー

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY34
大介

大介

今日は載せる予定だった4枚のうちの1枚を間違って消してしまっていたようなので、その次に載せようと思っていた1枚画を[冷や汗]

#AIイラスト #美術 #アート
GRAVITY

Shadowman

Royal Hunt

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY31
大介

大介

今日は、やや普通感のあるもので(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

Vesperae solennes de confessore in C, K. 339: 5. Laudate Dominum Omnes Gentes (Ps. 116/117)

エマ・カークビー, クリストファー・ホグウッド, Winchester College Quiristers, ウェストミンスター大聖堂聖歌隊 & エンシェント室内管弦楽団

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY34
大介

大介

#詩的散文
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『軋む灯火』


Ⅰ 〜夢の残骸と影の存在〜


街は、朝の光を拒むように、砕けた夢の残骸を吐き出していた。
そのなかを、無数の足音が通りすぎてゆく。
私は、それらの音に混じって、いつしか自分の輪郭を失っていた。
ただ、誰かの眼差しに映る、淡い影として、そこに在った。


Ⅱ 〜灯火と声の侵入〜


電線のうえに吊るされた月は、青ざめていた。
それは、欲望の腐蝕に染まった灯火のように、夜の空に、静かに揺れていた。
私は、その灯火の下で、他人の言葉を、舌の裏で転がしていた。
それは、やがて誰かの声に変わり、私の喉から、夜の冷気に溶けていった。


Ⅲ 〜機械化された身体〜


「君は、実に都合がいいね」


その声は、私の皮膚を剥ぎ、骨の奥に、冷たい歯車を軋ませた。
私は、掌の上で軋む、沈黙の器具となる。
自己とは、通りすぎた風の痕跡にすぎない。
指を伸ばしても、空は、掌を拒む。


Ⅳ 〜問いと残骸の答え〜


そして私は、誰かの設計図に沿って、無音の軌道を、静かに廻りはじめる。
夜の底で、私は、声なき問いを沈める。


「私は、誰の夢を、生きているのか」


その答えは、街灯の下に、錆びて落ちていた。
誰にも拾われず、街の底で軋む歯車として。

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自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY21
大介

大介

惑星を指定しわすれていたので、再アップです[大泣き]

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

End of the Beginning

ジェイソン・ベッカー

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY35
大介

大介

今日は、とりあえずコレで(。・・。)

#AIイラスト #イラスト #アート
GRAVITY

アダージョ ト短調 ~弦楽とオルガンのための

イタリア合奏団

アートの星アートの星
GRAVITY5
GRAVITY35
大介

大介

今日は少し前の余り物で(。・・。)

#AIイラスト #アート #イラスト
GRAVITY

Anya

ディープ・パープル

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY37
大介

大介

#詩的散文 #断章形式
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『静けさの残響』

第三章:「音のない喪失」

夢が、
遠ざかっていったあと、
時は、静かに積もっていた。

午後の光は、
あの日と同じように、
庭の石を照らしていたけれど、
咲いていたはずの花の影も、
もう、そこにはなかった。

わたしたちは、
手にしたはずのものが、
指先から、こぼれ落ち、
薄れていくのを、ただ、見ていた。

こぼれ落ちた夢の残響は、
夕暮れの空気のなかで、
ひとしずくの静けさとなって、
静かに、消えていった。

そして、
その静けさだけが、
ただひとつ、
手に残るぬくもりのように──
今もなお、
わたしのなかに、
息づいている。


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自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY24
大介

大介

#詩的散文 #断章形式
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『静けさの残響』

第二章:「記憶の綾」

あの夢の話をしたとき、
あなたは、
屋根の色を語った。

わたしは、
揺れるもののそよぎに身をゆだねていたけれど、
あなたは、
風の冷たさだけを残した。

あれは、
同じ夢だった──
そう、ふたりは思っていた。

けれども、
その夢のなかのまどろみが、
ふたりを──
すれ違わせていた。



夢は、
絵のなかで言葉を失ったまま、
そこにあった。

その沈黙は、
見つめるたびに、
かつての彩りを忘れながら、
すこしずつ、
別の絵を描いていた。


それは、もう──
ふたりの絵ではなかった。


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自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY17
大介

大介

#詩的散文 #断章形式
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『静けさの残響』 

第一章:「夢のかたち」

午後の光のなかで──
わたしたちは、
同じ夢を見ていたような、
そんな気配に包まれていた。

それは、
遠くの庭先で、
咲いていたはずの花、
風にほどけた布、
指先に触れかけた記憶の縁。

けれども、
それがほんとうに同じ夢だったのか──
もう、誰にも、確かめようがなかった。

ただ、
その淋しげな錯覚のなかで、
わたしたちは、
目を伏せたままの微笑で交わした約束を、
そっと手にしたような気がしていた。

そしてそれは、
暮れゆく日のなかで、
誰にも届かぬ、
過ぎ去った一片の想いのように、
いまも、どこかで、
ひっそりと、漂っている。


-------------------------------------------






自作の詩の星自作の詩の星
GRAVITY
GRAVITY17
大介

大介

今日はコレ1枚で(。・・。)

#AIイラスト #アート
GRAVITY

スーパースター

カーペンターズ

アートの星アートの星
GRAVITY
GRAVITY29
大介

大介

今日は、この2枚で(。・・。)

#AIイラスト #アート #イラスト
GRAVITY

Always Somewhere (2015 - Remaster)

スコーピオンズ

アートの星アートの星
GRAVITY2
GRAVITY28
大介

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#断章形式の短編詩
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『鏡ノ裏に棲むもの 』


第一章:映らぬもの


わたしは 夜の鏡を ただ見つめていた
そこに映るはずの わたしは いない
ただ 一片の嘘が
忘れられた夢のように
鏡の底で 息づいている

─わたしが わたしを見つける場所は いつも 映らないところだった─


第二章:裏側の言葉


真実は いつも
裏に貼られた
剥がれかけた皮膜
剥がせば 裂け
残せば 読めない

─真実は 読まれることを拒む 沈黙の紙片─


第三章:影の演技


街灯の下で 誰かが わたしの声を使って 笑う
その声は わたしの声に似ていて
けれど わたしでは ない
嘘は── 
影が わたしをなぞる その一瞬の ずれ

夜が深まるたびに
鏡は いよいよ透明になり
わたしは いよいよ 嘘になる

─わたしの声で 誰かが笑うとき わたしは もう わたしではない─



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大介

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今日もこんな感じで(。・・。)

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