GRAVITY/ʚプペちゃんɞ

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ʚプペちゃんɞ

∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ⑅お薬は、フォークの背に乗せて⑅ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴

お姫様になれない障害者

高校生

17yo

ʚプペちゃんɞ

悔い改めるように、課題をして参ります

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ごめんね。其の、ツンとした痛みも、湿った苦しみも、全部わたしの所為にして構わないから

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新着の投稿が全て、SOS信号に見える

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疲れ果てて、即身仏のようにじっとしている

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わたし、健常者になりたい

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ただ、車の後部座席で腰を下ろしているだけだというのに、疲れ果てている。帰宅するという、其れだけの行為が途方もない労力なのです

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わたし、やかましくて、卑しいフォロワーさん達が好き

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折角宿した、此の新鮮な学びを忘失してしまわないように、自習室で授業の復習をしているのだから、ちょっと静かにしてて

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世間から見たら当たり前の、取るに足らない事だろうけれど、頑張れた自分が、うんと立派に思えるのです

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どうにかこうにか、薬で症状を抑えようとも、いつ戸を叩くか分からない発作に怯えて過ごす学校生活は、ほんとうに苦しい

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誰とも交れず、他者の目を避けて過ごすお昼休み。図書室の一番奥にある、うんといい風の吐息を感じられる窓際の席が、わたしのお気に入り

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係の業務がありますから、8時前には学校に到着していたいのに、今はいそいそと紅茶を淹れようとしています。愛して下さい

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そうだ。わたしは、此の、何も嫌な事なんて知らない美しい花になりたい。不安も、苦しみも、世間の目も、何もかも知らない。そう、ただ美しいだけの花に

Serenity

Daniel Paterok

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学校の支度など放り出して、昨日、曽祖父へのお見舞い品として求めた時に一緒に購入していた花を、花瓶に咲かせようとしてる大馬鹿者です

Zoetrope

ユップ・ベヴィン

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世間はもう、けたたましい音を立てて動き出しているというのに、まだ、あの湿った月が隠れている。不安を着たまま締め出された朝。うう、学校へなんて、行きたく無い

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今日もまた、澄んだ朝を迎えられなかった。窓の外は、重苦しい鉛色。誰にも「おはよう御座います」と、言葉を渡せる親しい人もいないのだから、嫌になっちゃう

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明日は、体育の次に苦手な、第一外国語であるフランス語の授業に苦悩する日。予習をして、少しでも思考に馴染ませておかないとね

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わたし、苦し紛れがよく似合う人が好きよ

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痛みは、最早、わたしを破壊する外界からの力ではなくなって、わたし自身の内側で生成される、冷たい風景の一部となってしまった。何て虚しいのだろう

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不安に対する、自分の受容力に驚く

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精神障害者として生きているからには、哀しみと向き合う事は、もう、宿命みたいなものなのだと頭の隅では分かっているのだけれど、とても辛い

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「花の一つも持って来れないのか」と、曽祖父に言われた言葉が今も鼓膜を揺らしている。うう、会いたくない。頭がまるで、百合の花のようにくたっと、小さく垂れてしまうのです

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もう、5限目の授業はとっくに始まっているのに、教室に入る勇気を携える事が出来ず、自習室で先生から配布された学習資料を摩っている、大馬鹿者です

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お気に入りの音を鼓膜に宿して、お薬で不安を束ねて、学校へ行って参ります

Crazy

From Ashes to New

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登校前の、あの騒々しさ。わたしはわざと背を向けて、静寂の中に身を置くのです。お気に入りのティーポットとカップ。我乍ら、悪くないセンスをしていると、少しだけ得意になる

The Forsaken Waltz

Joshua Kyan Aalampour

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精神疾患は、わたしの存在の危うさを物理的に示す。逃避としての睡眠すら拒絶されて、ちっとも愛想の無い朝が、また次の空白の一日を連れてくるのです

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日々の営みは、不安という重荷に呻く事の繰り返しだ。突如襲う発作に、わたしの品性は散っていくばかり。もう、嫌になる

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此の不浄な心ごと、シャワーで洗い流せたらよかったのに

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学問への渇望は尽きないけれど、今は筆を置く時。わたし、お風呂に入ります。うんと、清らかになって、また机に向かうと誓います

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疲れた、疲れた。と、不満を溢し乍ら、明日の授業に向けた予習に従事しています。こんな律儀なわたしを、好きになって頂いても構いません

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痛みが生活になり、苦しみがいつも傍に在る

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食事の席に着いても、喉は固く閉ざされたままで、何も通らなかった。目の前では親族達が亡きママの悪口を、まるで楽しいお喋りのように言い募っていた。わたしはあの人達を、心底軽蔑している

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とても、とても、気分が悪くなってきた。けれど、きちんと役目を果たさなければいけない。何を言われようとも、涙は仕舞い込んで、愛想笑いを絶やさぬように努めなければならない

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曾祖父の容態が芳しくないので、あの場所へと赴かなければいけないのだけれど、どうしよう。小言で打たれる事は目に見えているから、足が竦む

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世界は、わたしに意味を与えてくれないし、わたしも世界を理解出来無い。けれども、カミュの提唱するテーゼ、すなわち「無意味さの受容」という戦略は、わたしの精神的安定化プロセスに貢献している。カミュを、彼の言葉を愛している

ʚプペちゃんɞ

今日は、宗教催事の関係で学校がお休み。こんな静寂な朝には、少しだけわたしの好きな事に時間を費やしたくなる。アルベール・カミュの活字をゆったりと拝読して、此の、渇いた心に潤いを与えよう

ʚプペちゃんɞ

窓の外の澄明な朝が、何だかとっても憎たらしい。きらきらして、わたしを置いていくみたい。キッと、睨み返すなんて、そんなはしたない真似はしないけれど

ʚプペちゃんɞ

勉強机の上に、甘美なお供達を踊らせて、朝を迎えた。制服を着るように、身体がふわりと倦怠を着ている。ああ、溜息ばかりで、嫌だ嫌だ

Piano Trio in E-Flat Major, Op. 100, D. 929: III. Scherzando. Allegro moderato

ブッシュ三重奏団

ʚプペちゃんɞ

皆さんは、どうか暖かくして、すやすやと素敵な夢など見て下さいね。わたしといえば、此の鬱蒼とした夜と、果てしのない課題とで、朝までまことしやかに格闘してみせます

ʚプペちゃんɞ

フォロワーさん各位へ

わたしの心の復興支援を、どうぞよしなにお願い申し上げます

プペちゃんより

ʚプペちゃんɞ

いいな、皆さん、其々にお仲良くされている方がいらして。わたしも、心配を渡し合えるようなフォロワーさんが欲しい

ʚプペちゃんɞ

地震が起きても、他者の安否など二の次。わたしは不出来な心をだらりとぶら下げて、真っ先に此の醜怪な自意識を、いそいそと撫ぜてばかりいる

ʚプペちゃんɞ

学習面の進捗状況だとか、テストの手応えだとか、報告すれば返ってくるのは冷厳な叱責ばかり。わたしの小さな努力なんて、取るに足らないものだった。こんな無様な状態ではいけない。もっと、もっと、頑張らなくちゃ

ʚプペちゃんɞ

目を瞑ってみても、駄目なのです。瞼の裏に広がる真っ暗闇の中にも、薄汚くて、浅ましくて、ごてごてと纏わり付くような自意識だけは、しつこく影を落としてくる