しん
映画好きです!映画監督志望の19歳!
旅行、カメラなんかも好きです〜
ジャンボリミッキーが踊れない隠れDオタです笑
一番好きな料理はオムライスです。
よろしくお願いします✨
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その紅の光刃は血縁の鎖か。シリーズにおける一つの転換点であり、狩人の本質を再定義する最重要作。トラクテンバーグが紡いできたバーバリズムとブラザーフッドの物語は、こので新たな牙を剥く。
仮初の身体を引き摺るアンドロイドに、蛮族の一族として生きる運命を背負ったヤウージャ。ブラッドラインから己を解放し、掴み取ったアイデンティティを高々と誇示する。過去作を踏み台に華麗なる跳躍を見せながら、その旧思想とは静かに袂を分つ。
中毒性のあるジャンキーなビジュアルとは裏腹に思わず抱きしめたくなるような物語に、そのコンパクトさゆえのある種の口惜しささえ感じる。早く新作作ってくださぁい。
「プレデター:バッドランド」は11月7日全世界同時公開。

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アニメとスターウォーズの枠を超え、既知の物から未知の何かが創造される。方向性は違えど凄まじいエネルギーを持つ両者が融合し、粗削りのまま時空を進み、戻り、繋がってゆく。正史の設定を背景に置きながらも私たちの知っている物語は崩壊し、そのカタルシスは形容し難い情動を呼び起こす。感じるとは何か、言語を介さず、グロデスクな色彩で描き切った衝撃の13分。




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映像と音響の暴力。AIの到来による新時代の開幕と共に「劇場体験」を再定義し、新次元のフェーズを開く。人間の心と命が創り出す、神も羨望するほどの劇薬がここに爆誕した。
人間が無限を望むように、終わりなき命もまた有限を追い求める。二つの世界が激突し生まれる綻びをクローズアップしたとき、前人未到の完全新章が始まる。ゼウスの子の名が冠されたその物語はやがて神話の領域へと突入していく。
ディズニーが贈る、クリエイターの物語。産物が心を抱き、命を感じたとき人類は何を目撃するのか。世代を一新し、世界は間も無くその答えを告げる。「トロン:アレス」は絶賛公開中。是非IMAXで。

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人間はその宿命を越えられるか。半人間的な怪物の〈シンギュラリティ〉とデルトロの生命美学が、留まることを忘れてしまった私たちの欲望に新たな神話を与える。
死を身近に感じることをもって生を痛感するように、終わらない生の呪いをもって死を実感する。神の下での人民の平等というキリスト教的思想を根底に置きながら、生死一如のような仏教的思想をも強く感じる。古典作品ながらも、そこにある思想は常にアップデートを続ける。
人間の変型を広角レンズの歪みに擬え、彼らが描く創造の地平線の姿とは。与えられた物語を越えたとき、彼らの“無慈悲な一本道”はどこへ繋がっていくのか。映画「フランケンシュタイン」は11月7日Netflixにて世界同時配信。


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不完全な者たちが織りなす「補完」の物語。ドラゴンという人地を超えたダイナミズムの理解と共生は、未知への畏怖や支配ではない本質的なコミュニティの在り方を提示する。多様性や排外主義の時代だからこそ再び描く価値のある物語であると信じてやまない。
バイキングの野蛮さに人間のエゴを準えた一方で、ラストシーンにおける物語のツイストは歪ながらも的を得た歩み寄りを見せる。過度な文明化により生物としての本質に逆らった人類は、本来触れることのなかった文化に出会うことにより再びその宿命に逆らった。殻を破り新時代を創造する物語として、本作は力強い未来像を提示する。
躍動する翼に身を委ね、生命と人為が調和する空の旅へ。預言を破り棄て、彼らは一体どこへ向かうのだろうか。映画「ヒックとドラゴン」は絶賛公開中。是非IMAXで。

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鑑賞中何度も思わず笑みがこぼれてしまうほどの温かい尊さに満ちた映画。しかしその全てが触れた瞬間崩れ落ちてしまいそうな繊細さを持ち、背景にある目の逸らしようのない現実が、言葉では到底表しきれない悲壮を齎す。
1人の男の人生における“割れ物”としての美しさを描きながらも、やがて観客は家族という連続体としての生命のダイナミズムを垣間見る。2人が重ね合わせた掌から零れ落ちる光にある希望の感覚を、私たちはこれからも憶えていられるだろうか。
過ぎ去りし日々を振り返りながら、よりよい未来を願う。決して忘れ去ってはいけない何かを思い出させてくれる大切な一本。あらゆる時と場所を経て変化しながら進んでいく縁の形に、私たちは何を想うだろうか。
年間ベスト更新。

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ノーランをも魅了した時間と空間の世界。何が起きたのか、何が起きているのか、そして何が起きるのか。全てが認知世界の外にある中で私たちが選び取る「現実」を模索する野心作。
夢と現実の狭間に位置する「死の網膜」の世界、即ち私たちが本来知り得ない領域を時間の逆行と反復というパラダイムにより具現化する。新たなジャンルの映像体験でありながら、銀幕に映る写像にはどこか馴染み深さを感じざるを得ない。
永遠に続く時空の迷宮、それを経た私たちの網膜にはこの世界がどう映るか。閉鎖された無限空間の中心から、クエイ兄弟はこの世界の本質を投げかける。淡い靄の中にある光に、弱々しくも確かに存在する生命の息吹を感じる。

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力強いレーシング映画。大筋は王道ながらもその細部には骨太さが宿り、精細な物語は圧倒的な映像体験と相まって極限まで純粋なハリウッド映画として昇華される。この映画に出会えてよかった。
ただの王道映画ではない、無視できないオリジナリティを持つ本作。それは細かなツイストというよりも寧ろ、愚直な程に「真っ直ぐ」なパッションが創り上げた結晶に思えてならない。走り続ける目的とは?本質を見失うなと言わんばかりに、その問いは繰り返し私たちに投げかけられる。
究極の臨場感をもたらす映像体験は銀幕のキャンバスで本領を発揮し、私たちを興奮と熱狂の渦へ誘う。本物のMotion Picture Eventを見届ける覚悟はいいか。「F1」は絶賛公開中。是非IMAXで。

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とんでもない快作。ライアンクーグラーのエネルギッシュさに溢れたストーリーを、スタイリッシュなショットと音楽が色鮮やかに彩る。どの視点から切り取っても完璧な「映画体験」であり、過去と未来を音楽を媒介に繋ぎながらも圧倒的な「今」を体感させる。
ジャンルミックスという特異性を逆手に取り、これまでの枠組みを大きく打ち破る本作。劇中の大半が狭い酒場を舞台とする中で、「自由」をテーマにした物語は終始躍動感にあふれ、前人未踏のカタルシスの領域へと進んでいく。
間違いなく言語化するには限界のある作品。百聞は一見にしかず、どうか劇場で鑑賞できるうちにこの凄みを、このダイナミズムを全身で浴びてほしい。映画史の新たなチャプターの幕開けを見逃すな。

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これぞ本物のカオス。微塵も予想できない展開の連続ながら、圧倒的リアリティに満ちたシミュレーションを基にしたヴィジョンは「恐怖」を超えた新たな何かを提示する。パンデミックを経た私たちの目には、この惨状がどう映るか。
本シリーズではウイルスが私たちの暴力性をいかに進化させるかが描かれてきたが、28年という年月を経てその狂気は新たなフェーズへ移行する。ポストコロナにある私たちはリアルタイムでその実験を見届け、また当事者として〈観察〉されているのかもしれない。
その研ぎ澄まされた暴力性は静かに護り抜かれた純真さと対を為し、生命の在処を追求する物語は思いもしない方向へと展開していく。閉鎖された離島における生死の哲学の行方は。全ては〈ボーン・テンプル〉のみぞ知る。

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夢は情熱へ。情熱は信念へ。信念は矜持へ。洗練され、確立された本物の「芸」を極めし者たちの究極の景色への旅路を描く。本筋こそ見覚えはあれど、小説の中で紡がれた言葉は一つの映像作品として新たなヴィジョンを映し出す。
芸は壮大な歴史と共に呪縛と化して演ずる者を沼の底に引き摺り落とし、その沼の中で代償を凌駕する本質を魅せる。呪縛と常に生きる表現者たちが描くこの物語は、彼ら自身が到達しようとしている一つの臨界点の物語でもある。
その不動の本質を追い求めたからか、人物構造と配置は旧く、メッセージの方向も未来とは逆行しているように思える。変革し続ける表現のあるべき形とは。些か無責任ではありながらも、その答えは私たちに託されているのかもしれない。

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とても優しくて丁寧な人間ドラマ。1フレーム1フレームを美しい光と透明感で描き、どんなときでも自分らしくあれと私たちの背中を押してくれる一本。私たちはこんな映画が必要だったのかもしれない。
未来が決まっていたとしても、この手で変えられるとしても、私たちにできることは今を生きること。今を生きることは未来を生きることに等しい。人生を終えるとき、走馬灯に映る己の人生は輝いてみえるだろか。

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シリーズ総決算。アクション映画の一つの到達点でありながら、人間とAIの在り方を改めて提示し直した人間臭さ全開のドラマ。
年齢と作品数を越えるごとに危険度とスケールを増すアクションが文字通り最高潮を迎える一方、シリーズの一つの目玉とも言えるスパイ要素は影を潜める。これで完結だとするのならば、少し名残惜しい別れかもしれない。
しかし綻びがあるとはいえ、その奥にあるエネルギーは本物だ。この男の映画はストーリーテリングと人間の力強さを教えてくれる。新たな快作の爆誕をスクリーンでご覧あれ。

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スターウォーズ、その言葉の多面性を改めて認識させられる犠牲の物語であり、ローグワンへ希望を繋ぐ命の物語。言葉では紡ぎきれない本物のカタルシスの連続でありながらも、そこには確かなリアリティと泥臭さがある。
希望とは?その不確かな存在のため命を賭すのは正しいことなのか?多くの人間の存在が複雑に絡まり、思想が多様化する中、彼らがただ願うのはより良い未来。見ることのない朝陽のために希望と命を繋いでいく。
そして名もなき戦士たちの物語はサーガに繋がる。焦点が当てられなければ絶対に知る由もなかった物語、しかしそこにはライトセーバーの光刃以上の眩さがある。悲劇か喜劇か、善か悪か、勝利か敗北かでは語りきれないこの圧倒的ドラマを是非ご覧あれ。紛れもないスターウォーズ史上最高傑作。

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タイトルロールで涙が溢れた。フォースのライトサイドとダークサイドをめぐる、圧巻のスペースオペラ完結篇。
私が生まれる一年前に公開されたEP3。まさか劇場で鑑賞することができるとは思わなかった。ライトセーバーの軌道が描き出す光のダイナミズムは銀幕に映し出されたとき本物の美しさを発揮する。壮大なカタルシスを多くの人と共に目撃できる歓び、これぞ映画の本質なのではないだろうか。
大筋だけ見ればとんでもないバッドエンドだが、大雑把な言葉では適当に片付けられない凄みがこの映画には宿っている。絶望は光へと変わり、ラーズ夫妻が見つめる夕陽は〈新たなる希望〉を運ぶ。どんな人生であれ、明日へと繋いでゆく勇気を私たちに与えてくれる。
映画の面白さだけでなく、幼かった私に人生を教えてくれた映画。スターウォーズがなかったら、間違いなく私はここまで来れなかった。この出会いに感謝し、そしてこの映画と共に更なる高みを目指していきたい。
ありがとうスターウォーズ。フォースと共にあらんことを。

しん
過去の〈カタストロフィ〉から未来の〈ディストピア〉へ。これは虚構か警告か。
3つの時間軸をテーマにしたSFロマンスでありながら、描かれているのは感情の在処。AI開発が加速し続ける社会において人間をより人間たらしめる感情の尊さを描きながらも、その二面性や感情浄化による新たな未来像を提示する実に多面的な作品。
なぜ私たちは感情の消去に本能的に抵抗するのか。そこには論理も無ければ、「儚い」という言葉で片付けられるほどの美しさもない。あるのは圧倒的に泥臭い何か。私たちの心には確かにけものがいる。

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背負いきれない過去を未来へ繋ぐ、希望の物語。誰もが抱える暗い闇を、MCUならではの明るさで吹き飛ばす。今の社会に間違いなく必要な一本。圧巻。
私たちは皆闇に囚われ、孤独なのかもしれない。だからこそ人々を繋ぎ止める「言葉」で、私たちは救われる。言葉と映像とストーリーテリングがもたらすありったけの力を、是非最前線で体感してほしい。
この春、マーベルスタジオが全ての人に贈る激動のドラマ。深まる闇の中で確かに輝く光を全身で感じて。映画「サンダーボルツ*」は5月2日(金)日米同時公開。

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これぞ劇薬。留まるところを知らない感情のドラマに、心も体も極限まで震える。間違いなくスターウォーズ史における新たなチャプターの始まりであり、SFの新たな時代の開幕を告げる作品である。
名もなき者達に焦点を当てたリアルな人間ドラマは、全く異なる次元で新たな側面を切り開く。その先に待ち受けるのは正史へのアンチテーゼか、それとも調和による未知のビジョンか。SWファンなら誰もが見届けるべき圧巻のドラマが、ここに爆誕。

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ラミマレック主演のスパイスリラー映画。CIAに所属する情報分析官が妻を殺された復讐に挑む物語。設定にあまり捻りがなく、物語も王道ではあるものの現代の情報技術を駆使したスパイアクションであると同時に、復讐や人間に対する倫理観も現代風にアップデートされた作品だったのでそれはそれでスパイスとして楽しめた。
圧倒的なラミマレックの演技はもちろん、世界各国を駆け巡るストーリー、特徴的な伏線の応酬など特筆するべき点は多く、完璧ではないものの良作であると感じる。この手の王道アメリカ映画を観るのは久々だが、シンプルに心が躍る楽しい映画だった。
亡くなった妻の幻覚のインサートがしつこかったり、いくらなんでもラミマレックがキョドりすぎなどツッコミどころはあるが、総じて非常に面白い映画。余計なことは考えずに観に行ってみてほしい。

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世界の12ヵ所に突如降り立った謎の宇宙船、〈テトラポッド〉。その存在に世界が動揺する中、言語学者のルイーズは軍に依頼されテトラポッドに乗るエイリアンとの交信を試みる。
言語とは何だろうか。言語は私たちにコミュニティを与え、人間を人間たらしめた。「言語こそ文明の基盤」、しかしその一方で言語は私たちの足枷にもなりうるものである。
言語が生まれる前、人類はそれぞれの持つ感覚の表現を知らなかった。言語はその感覚をはめ込む型枠のようなもので、それがなければ私たちは感情を伝えられない。
しかし言葉はその感情を完全には伝えきれない。例えば、怒りとは何だろうか。愛とは何だろうか。完全なる言語化は不可能だ。なぜならそれは言語の表現域を遥かに超えるものだから。しかし私たちが言葉に捉えられてしまったら、感覚ではなく言葉が先に来てしまったら、私たちは生き物としての感覚を忘れてしまう。私たちがAIに支配されたとき考えることをやめるのならば、私たちが言葉に支配されてしまったら私たちは感じることをやめるだろう。
本作は圧倒的な未知なる存在を前にして、私たちがいかに言語に支配されているかを知らしめる問題作である。人間は言葉を通して世界を見ているというが、本作は少しだけ、言葉から解放された世界を私たちに見せてくれる。鬼才ドゥニヴィルヌーヴが贈る、革新的なヴィジョンをご覧あれ。

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ないけど
他
の
孤独
と
学生寮
ストーリー
聞いた
文章完成すなよ
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ロイヤル
集合場所
麿
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奴
多分
乃木坂
小島
というか
学生寮
スターウォーズ
切り出された
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今だからこそ紡ぐことのできるドラマ。凄まじい完成度の脚本と重厚感溢れる演出で固められた隙一つ無さそうな作風を紐解いていく末に現れる結末に、ただただ圧倒される。
革新と変化が加速する社会の中で、盲“信”的に旧い時代に依存する脆さ、そしてそれ故の矛盾と崩壊をときには示唆的に、ときには写実的に描く。マイノリティとマジョリティの本質的な逆転、これこそが本作の映し出す未来像なのかもしれない。
その文字通り「誰も予想できないラスト」、それはストーリーのスパイスである以上にさらに大きな意味を孕んでいるようにしか思えない。あの結末にあなたは何を思うのか。極上の傑作ミステリー、ここに爆誕。

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圧倒的な感覚と表象の世界。ときには表象さえも一つの感覚として機能し、溢れんばかりの感情が一つの〈方舟〉に乗って世界を伝っていく。
一度踏み外せば永遠に迷ってしまいそうなほど無限に広がってゆく感覚の世界、そこには私たちの世界では到底知る由もないダイナミズムが確かに存在する。文明や言語から自身を解放したその先にある世界観に、とにかく心が揺さぶられた。
本作は映画として以前に、映像作品としてのパラダイムシフトの到来と言える。映像作品の新たな世界の幕開けを、どうかその目で目撃してほしい。精一杯考えて、精一杯感じて。
年間ベスト更新(はやすぎ)

