メルト
中学の頃に洋楽と出会いNew WaveやMetalにハマり、高校でPunkの洗礼を受け、18の時オリジナルのハードコアパンクバンドを始め約9年間活動した後は、ホーンやバイオリン等を入れたジャンル不問のバンドを結成。しかし自律神経からの耳の不調であえなくバンド活動をリタイア。以後一人によるDTMでの作曲、発表をしてます。
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人混みが苦手
メルト
今年も半分過ぎたので上半期映画館で観たベスト10&ワースト5を挙げてみます。ただ、1月2月はもう既に何観たか忘れてるのも何本かありそうなので正確な数字はわかりませんが40本近く観てる中からのチョイス。なお1位以外はほぼ差はないので順位にあまり大きな意味はありません。
BEST
1.【けものがいる】
ダントツです、以上。もう何も言うことはありません。早くDVD(ブルーレイ持ってない笑)出ないかなぁ。
2.【教皇選挙】
音や映像が素晴らしかった。最後のどんでん返しがオマケに思えるほど全体的に物語として面白かった。
3.【かたつむりのメモワール】
おそらくこれを実写でやったらどうってことない作品になるんだろうけどクレイアニメだからこその感動と心温まる作品になったのでしょう。
4.【邪悪なるもの】
ど直球のオカルトホラー。これを観てしまうとハリウッドのホラーがいかに予定調和なのかがわかる。悪魔を前にすると人間なんて手も足も出んのですよ。
5.【アンデッド 愛しき者の不在】
タイトルからしてゾンビ映画なのはわかると思いますが本当のテーマはタイトルの後ろの部分。亡くした家族がリビングデッドとして帰って来たときの家族の喜びと悲しみ。ひたすら暗く悲しみを抱えた映画なのでスカッとしたい映画が観たい人は絶対観ないでね(笑)
6.【アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓】
悲劇なんだけど心がほんわかするような作品。どんなに過酷な状況でも主人公が前向きに生きてる姿にグッとくる。音楽もgood。
7.【秋が来るとき】
静かで優しい映画、でもちょっと不穏さもある。家族や親友との関係をフランスの片田舎の風景とともに美しく描いている。やっぱり秋に観たい映画でもある。
8.【デビルズ・バス】
タイトルからしておもいっきりホラーだと思うでしょ?でもこれ本質は完全に人間ドラマ。主人公が疎外感や孤立感によって心が壊れていく様が痛々しい。個人的には暗い映画、重い映画、悲しい映画はわりと好みなんです。もちろん時にはハッピーなのも観ます。けど観る前からハッピーエンドが約束されてるような映画はあまり興味がないんです。この映画はまさにその逆で観るとちょっとした鬱になります(笑)
9.【サブスタンス】
異論があるかもしれないけど個人的にはこれっていろんな作品のオマージュ的な映画だと思ってます。そしてもしかしたら元ネタかもしれないものを知ってると思わずニヤけてしまう、そんな映画でした。
10.【ノー・アザー・ランド】
ひとつくらいはドキュメンタリーも。今現在地球の裏側で起きてる現実をこうして観ると日本に生まれてこうやって毎日映画を楽しんだり出来てることがいかに恵まれて幸せかということを思い知らされます。
次点.【スキナマリンク】
この映画ある意味で実験映像みたいなものでぶっちゃけ評価不能なのでランク外なんですが鑑賞中に不可思議な体験をして忘れられない1本となったので(笑)
他にも【VENUS/ヴィーナス】や【MaXXXine マキシーン】【リー・ミラー】なども入れたかったけどね。
さて次に残念だった作品5本。
WORST
1.【オペレーション・アンデッド】
僕はホラー好きなので(ね、ベスト10にもけっこう入ってるでしょ)わりとホラーには甘いんですが…ごめんなさい、これダントツにダメでした。いや、僕だけじゃなく他の観客もそう感じてたと思う。だってエンドロールが流れ出した途端あんなにゾロゾロとそそくさ帰ってくの見たのも珍しいもん(笑)
2.【ら・かんぱねら】
これは作品が悪いってことではなく単純に自分の好みではなかったということです。
3.【悪い夏】
途中まではホントに面白かったんですよ。あまり観ない邦画の中でも上位なくらい楽しめたのに何故あんなクライマックスにしたのか…。途中まで丁寧に作られてたのに最後でぶん投げちゃった感がもったいない。
4.【ジェリーの災難】
けっしてつまんないってわけじゃないんだけど、まず短いです。そして作りが『ザ!世界仰天ニュース』っぽいんです。だからわざわざ映画館で観る必要もないかなと。
5.【犬の裁判】
これも同じ理由でべつに映画館で観なくてもいいかなって。犬の演技はよかったけどね。
以上、こうして改めて見るとベスト10内に他国との合作としては何本か入ってるけどアメリカ単独での作品が1本も入ってないのが興味深い。やっぱりあんまり好みじゃないんだろうな(笑)
ということで次回は半年後の下半期で〜👋
#映画館
#映画鑑賞
#ベスト10
#上半期
#シネマ









Let's Go To The Movies
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【アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓】観ました。
アルメニア、アメリカ合作映画。アルメニアの映画っておそらく初めて観たかも。そもそもアルメニアといったらSystem Of A Downくらいしか思い浮かばないくらい無知だし。
幼少の頃の主人公がオスマン帝国によるジェノサイドから逃れるため渡米し、大人になった現在ソ連統治下のアルメニアへと帰郷する。しかし無実の罪で投獄され彼が出来ることは独房の窓から向かいの家を眺めることだけ。そこで暮らす夫婦の生活を眺め共に食事をしたり踊ったり、それだけが彼にとっての唯一の自由。そしていつしか塀の中と外でささやかな絆が生まれる。いい映画だった。まるで『ライフ・イズ・ビューティフル』のような心に染み入る作品。悲劇なんだけどちょっとコミカルで喜劇なテイストもあり重苦しくなりすぎない。主人公の名前がチャーリーなので看守からチャップリンと呼ばれるが悲劇の中にユーモアを交える作風そのものがチャップリンの映画に通ずるものがある。そしてなにより主人公がいい人すぎる。独房の中で体罰まで受ける過酷な環境なのに自分のことより他人の夫婦喧嘩に心を痛めたりする。不自由な身からよその家庭を覗き見るのはヒッチコックの『裏窓』から着想を得てるのかな。アルメニアの民族音楽も素晴らしく異国情緒たっぷりですこしコミカルなところはエミール・クストリッツァの作品っぽさもある。ちなみに映画に出てくるアララト山は国章にもなってるほどアルメニア人にとってのシンボルでもあるらしい。いい映画を観たなぁと思える作品でした。
P.S. せっかく音楽もよかったのにいくら探しても見つからず。なので映画とは関係のないアルメニアンフォークを適当に貼りました^^;
#アメリカッチ
#コウノトリと幸せな食卓
#アルメニア
#マイケル・グールジャン
#民族

Kochari
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【アスファルト・シティ】観ました。
ニューヨークの新人救命士の物語。ベテラン救命士とタッグを組み日夜救急車で現場に直行するのだが舞台はNYのハーレム地区。ギャング、移民、ドラッグ、ホームレスと様々な問題を抱えた怪我人や急病人を相手に次第に主人公自身の精神も壊れていく。それにしても患者の態度がこうも日本と違うことに驚き。そりゃ米国で救命士付き救急車を1回呼ぶと15万円くらいかかるらしいから貧困層にとっては呼びたくても呼べなかったり素直に乗車出来ないってこともあるんだろうけどこうも感謝もされずに暴言や暴力が日常茶飯事だと人の命を助ける使命感も揺らいでいくし病みもするよね。まぁ日本の救急車は無料だからといってタクシー代わりに気安く呼ぶ奴がいるのも言語道断だけど。主人公の心の葛藤が徐々にエスカレートしていく様はまるでサスペンスやサイコスリラーを観ているかのようでもありシリアスさに拍車がかかる。ベテラン救命士を演じてるのはショーン・ペン。ずいぶんと渋くなりましたね。枯れた顔がちょっとだけシルベスター・スタローンに似てきたかも(笑)救命の話なので出血やショッキングなシーンもけっこうあります。全編引きずるような重さと暗さがニューヨークの雑踏と相まって観ていてしんどくなるような作品ですが最後に少しだけ希望があるのが救いです。こういうシリアスな映画も好きなのでなかなか見応えありました。
#アスファルト・シティ
#救命士
#ニューヨーク
#ショーン・ペン
#タイ・シェリダン

Black Flies
メルト
#PiL
#Damned
#Chameleons
#kraftwerk
#forevernowfestival

Original Sin
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18年前、俺を選んでくれて、そして家族になってくれてありがとう。

メルト
【秋が来るとき】観ました。
ポスターからするとおばあちゃんが自然の中で余生を楽しむほんわかした映画なのかと思いきやそこは『スイミング・プール』等の監督、フランソワ・オゾン。ミステリアスな人間ドラマを魅せてくれます。レビューを見てみると『不穏』という言葉がよく出てきますがこの映画たしかにそうですね。それは決定的な場面を見せずに状況だけを見せて観る者にいろんな解釈させる曖昧さも不穏な空気に繋がってるのかもしれない。そして生きていく上で善い悪いでは測れない時には優しい嘘も必要ということ。親子との関係、家族との関係、親友との関係を丁寧に描いている人間ドラマ。フランスの田舎の秋の風景も綺麗だし過剰なBGMも無く、静かで美しく優しい、でもちょっと不穏、そんな作品でした。ただひとつ不満だったのは、静かな映画だったせいもあるのか隣で上映してる映画の低音がブンブン響いてきてせっかくの静かな場面が台無しだったこと、どんだけこの映画館ボロいんだよ…。でも作品自体には何の不満はなく素敵な映画でしたよ。
#秋が来るとき #フランス #フランソワ・オゾン #ドラマ #きのこ

メルト
【カウントダウン】観ました。
香港発ディザスタームービー。反目し合う消防士の兄弟と言えば『バックドラフト』を思い出すがこちらは単なる火災ではなく化学火災による放射性物質が火よりも深刻な状況。水が使えない上に台風がやって来るダブルパンチ。雨が降る前になんとかしなければ今後何十年も人が住めなくなるというタイムリミットの中、政府の葛藤や現場の消防隊の活躍を緊張感高く描いている。冒頭で『これはフィクションです』と述べていたがどうも実際に起きた事故がベースらしいね。主演はアンディ・ラウ、懐かしい響きだな。そしてカレン・モク、あれこの人誰だっけ?と調べたら『少林サッカー』の女の子だ。全然わからなかった(笑)ディザスター系は当然火や爆発は付き物で実写の場面はリアルなんだけどCGになるとちょっと雑な感じがしたかな、ウルトラマンや仮面ライダーレベルというか^^;あと何故あんなとこに建物が?ってちょっとご都合的ではあったけど、でもあんまり期待せずに観に行ったわりにはけっこう楽しめました。
#カウントダウン #香港 #アンディ・ラウ #セシウム #ディザスター

Cesium Fallout
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R.I.P.
#conflict #コンフリクト #UKハードコア #anarcho #crass

They Said That?
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雨の日も風の日も親父が他界した日もとりあえず毎日続けた5年半、さすがにもう連続記録はこのへんでいいやろ…キリないし学習というより単なる日課にしかなってない^^;
これからはのんびりやろう。
Duolingoやってる方でDuo友になってくれる方いたらよろしくね。
英語とフランス語(まだビギナー)やってます。
#Duolingo #デュオリンゴ #語学 #学習 #2000日

Lesson Today (feat. Duolingo)
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【サブスタンス】観ました。
デミ・ムーアすげぇ、最初から最後まで体張りっぱなし。しかしよくこの役引き受けたな(笑)役者魂やね。ロングレッグスのニコラス・ケイジも怪演だったけどさらに上をいく怪演。話は"もしも1週間ごとに体が入れ替わったら"というある意味ドラえもん的なお話なんだけど、いかにも怪しい謎の注射を『おいおい自分で打つのかよ…』とサスペンス調に進んでいくのかと思いきや…いやこれ違うな『永遠に美しく』『レクイエム・フォー・ドリーム』『ザ・フライ』『遊星からの物体X』そしてラストは『ブレインデッド』いろんな作品の場面をオマージュしたコメディホラーだわ、と個人的には思いました。面白かったです。ある程度元ネタを知って観るとより楽しいかもね。とってもリッチでゴージャスな『世にも奇妙な物語』でした。
#映画 #サブスタンス #デミ・ムーア #マーガレット・クアリー #デニス・クエイド

The Substance
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【ノスフェラトゥ】観ました。
サイレント映画のオリジナル版『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)がニコ動にあったのでまずそちらを観てからこちらを鑑賞しました。物語はオリジナルにかなり忠実。東欧の辺境に住む謎の伯爵がドイツに家を購入したく不動産屋の主人公を呼び寄せる。しかしそのことで主人公の奥さんが見初められてしまい、そして舞台はドイツへと。オリジナルのノスフェラトゥの強烈なビジュアルと比べ今回のフェラトゥさんはどこか普通のおじさんっぽくもあり若干インパクトは欠ける。そもそも吸血鬼ってカテゴリーとしては悪魔?怪人?この映画では悪魔的な要素が強いけど、その一方で街に蔓延する疫病の恐怖という側面もあるのかもしれない。実質2時間ちょっとだけどなんか3時間くらい観たような疲労感が残った。べつにつまらなくて長く感じたというわけではなく話のテンポがゆっくりだからそう感じたのかな。最後があっけないと言えばあっけないが、まぁ古典怪奇映画の忠実なリメイクと考えれば納得も出来る。まさにゴシックなホラー映画でした。
#映画 #ノスフェラトゥ #ゴシックホラー #吸血鬼 #ドイツ

Bound
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One Potato, Two Potato
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【VENUS/ヴィーナス】観ました。
REC/レックの監督のスペイン産ホラー。というかジャンルを超えたミクスチャーなごった煮作品。とりあえずいろんなものをぶち込みましたって感じでここまではっちゃけるとアッパレ。B級感満載だけど面白かった。冒頭のクラブシーン、まるでKMFDMのようなアゲアゲのEDMから始まります。主人公がドラッグを盗みマフィアに追われ、姉のマンションへと身を隠す。しかしそこには思いもよらぬ存在が…といった内容。原作はラヴクラフトの短編らしくたしかにコズミックホラーなんだけどどちらかというとジョン・カーペンターのコズミック感。音楽の載せ方もカーペンターっぽい。それでいてタランティーノばりのクライムバイオレンスもあって、なんだかバイキングを食べに行った感覚、いろんなもの食べてもうお腹いっぱいです(笑)あまりにも色々手を出しすぎて辻褄が合わなくなっちゃったり、ラストも収拾つかなくてちょっと投げやり感もあったけど、あと30分足して最後をもうすこし丁寧に作ってたらもしかしたらカーペンターの作品のような傑作になってたかもしれない。あ、血たくさん出ます。痛々しい場面もあるので苦手な方はご注意を。
#映画 #VENUS #ヴィーナス #コズミックホラー #ラヴクラフト

Time To Overdrive
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【リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界】観ました。
観る前にレビュー及びリー・ミラーで調べてみたら、なるほど『シビル・ウォー』の主人公のモデルになった人なんですね。この映画は年老いた彼女がインタビュー形式で報道写真家だった頃を回想する形で進んでいきます。彼女は戦場カメラマンになる前はモデルだったり前衛芸術家のマン・レイの愛人だったりと自由奔放な生き方をしていて映画でも冒頭はその華やかな暮らしぶりを映してるが写真家となり戦場へと赴くと一転ナチスによるホロコーストの惨状を目の当たりにし物語はひたすら重くなっていきます。いやぁなかなかHeavyな映画です。僕は元々映画を鑑賞する際は集中したいので食べ物を口にしませんが特にこの作品は絶対にポップコーン片手に観るような映画ではありませんね。
リー・ミラーを演じるのはケイト・ウィンスレット。タイタニックから
26年、ちょっと恰幅がよかったけど素晴らしい演技でした。
#映画 #リー・ミラー #ケイト・ウィンスレット #写真家 #ナチス

Lee
メルト
一応ウルフパックのひとりとして初の武道館はやっぱお祝いしに行かないとね🐺今から楽しみ😆
チケットの引換えが来年の3月か…まだまだ先やん。引換え券無くさないように厳重保管やな🔐
#LOVEBITES #ラヴバイツ #武道館 #ウルフパック #Wolfpack


The Crusade (Live - September 1, 2024)
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R.I.P.
#ゴールデンカップス #GoldenCups #GS #エディ藩 #本牧
ショットガン
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#Motorhead #モーターヘッド #1976 #manticore #50周年

Keep Us On the Road
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【けものがいる】観ました。
今年に入って映画は20本以上観に行ってるけど今までのところこれがベスト。まるでデビッド・リンチのよう。それもリンチ作品の中で一番好きな『マルホランド・ドライブ』っぽい。物語じゃなくてあくまで雰囲気的にね。そう思って観ると主役のレア・セドゥもどことなくナオミ・ワッツと被る場面も…どちらもすきっ歯だし(笑)物語は3つの時代に分かれてて行ったり来たり、だから正直1回観ただけではよくわからなかった。なんで改めて解説を読んでもう一度観に行った、何年ぶりだろ同じ作品二度観に行ったのは。で、とりあえずは理解した。ジャンル的にはなんなんだろうな…SF?ロマンス?スリラー?難解だから刺さる人とまったく刺さらない人に分かれると思うけど個人的にはめっちゃ良かった。レア・セドゥもクローネンバーグの作品や007のボンドガールもやってたけどこんなにも魅力的だったとは、一気にファンになった。あとクラブでVisageのFade to Greyが流れる場面も印象的。あぁヤバい…もう一度観に行きたい(笑)
#映画 #SF #前世 #フランス #レア・セドゥ

Fade To Grey
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【異端者の家】観ました。
観るまでは監禁された家の中にいろんなカラクリがあって脱出するのがメインかと思ってたが意外にも会話が中心。ヒュー・グラント演じる家主が『信仰』や『唯一完全なる宗教とは』などを論じいかにもインテリ風なたたずまいではあるものの結局は異端者というよりは異常者なんだなと。あと彼がRadioheadのCreepを熱心に語るところはなんかオモロかった(笑)なにかと評判のA24制作だけあってわりと楽しめました。R15+でグロ描写はすこしあるけどそこまで多くないのでグロ耐性ない人でもたぶん観れると思います。
#映画 #ホラー #スリラー #ヒュー・グラント #宗教

Creep
メルト
【JOIKA 美と狂気のバレリーナ】観ました。
バレリーナの映画というとやっぱり『ブラック・スワン』が有名だがこちらは実話ベースなのでブラック・スワンほどのサスペンス色はなくスポ根が主体となってます。本場のロシアで単身アメリカからやって来るとイジメ、差別、伝統やらで例え実力があっても思うようにいかず。ただこの主人公そんなことじゃへこたれない、まぁ気が強いというか(笑)物語が進むほどその執念が凄まじくなっていきます。個人的にはブラック・スワンのほうが好みなんだけどバレエのシーンは実在の本人が振付けや監修してるようでやっぱり素晴らしいですね。
#映画 #バレエ #ボリショイ #ロシア #ジョイ・ウーマック

Joika
メルト
【哭戦 オペレーション・アンデッド】観ました。
結論から言うと今年観た中で一番残念な作品でした。いやタイトルからしてB級ホラーだってことはじゅうぶん承知した上で観に行ったけどそれを踏まえても…う〜ん。第二次世界大戦が舞台で相変わらず日本軍が悪者として描かれて…まぁそれはいいんですよ映画なんで。日本人役がどう見ても日本人じゃなかったり日本語がたどたどしいのもエンタメだから良しとします。でもさ、棒読みの役者が明らかにセリフを噛んで言い直してるとこはせめて撮り直そうよ、一気に冷めるよ💦内容も全編ツッコミどころ満載だし。エンドロールが
流れ始めたとたん客が何人もゾロゾロ帰ってったのは久々に見る光景だった(笑)
#映画 #ホラー #ゾンビ #タイ #日本軍

メルト
【シンシン/SING SING】観ました。
実在する刑務所内で行われる更生プログラムの一環として囚人達による演劇を扱った実話ベースの物語。派手さはないけど良い映画だった。塀の中に入ったことないからわからないけど日本ではさすがに演劇プログラムなんてのは無理だよね、ある意味面白い取り組みではあるけど。この映画の中でプロの役者は3人だけ、あとは全員本当の元囚人達。だけど皆しっかり演技してて役者と遜色ないほど自然体だった。けどやはり本物にしか出せない凄みは画面からそこはかとなく滲み出てくるね^^;
#映画 #演劇 #SingSing刑務所 #実話 #RTA

メルト
【Flow】観ました。
主人公の猫が水没した世界を船に乗り合わせた動物たちと一緒に冒険する3Dアニメ。変に擬人化することもなく動物の動きもわりと自然。これといった大きな展開はなくそしてセリフも一切ない映像と音のみ。なので人によっては退屈しちゃうかも、もしかしたら家で横になりながら観たら寝落ちするんじゃないかな(笑)けどセリフがないから字幕を追わないぶん頭の中で色々想像しながら観れた、去年亡くなった愛猫のこととか。今は安らかな天国でゆっくり眠ってるのか、それともこのような世界で次のステージを元気に冒険してるのかなとか思いながら観てたら思わずウルッときてしまった、べつにウルッとくるような作品ではないんだけどね^^;
#映画 #3Dアニメーション #猫 #冒険 #ラトビア

メルト
【プロフェッショナル】観ました。
リーアム・ニーソン主役のアクション映画。といっても派手なアクション系ではなくむしろ人間ドラマが主体。良心の呵責に苛まれ引退を決めた殺し屋が少女を助けたことでIRAと敵対する。この映画は正義のヒーローがかたっぱしから悪者をやっつけるような薄っぺらいストーリーではなくお互いが自分の中で善と悪を持ち合わせ葛藤しながら進んでいく。なかなか面白かった。でも、いかにもドンパチやりそうなポスターやダサすぎる邦題がアカン。ちなみに原題はIn the Land of Saints and Sinners。そのまま直訳したほうがまだよかった。せっかく面白いのに宣伝がヘタでなんかもったいない。
#映画 #アクション #ドラマ #アイルランド #リーアム・ニーソン

This Land
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【終わりの鳥】観ました。
死期が迫ってる少女が不思議な鳥と出会う。その鳥は言うなれば死神のような存在。となると話の流れはだいたい読めるけど途中が奇想天外で斜め上をいく展開だった。『え…どうなってくの?』と観る者を置いてきぼりの流れにドキドキ、まぁ最後はちゃんと軌道修正しましたがなんとも変テコな(良い意味でね)映画でした。そしてラストで語る鳥の言葉が去年天国に旅立った愛猫のことと重なり思わず泣きそうになった。スカッとする映画が観たい人には向かないけど、ちょっと変わった映画が観たい人には良いかもね。
#映画 #鳥 #デス #奇想天外 #アイスキューブ

メルト
【レイブンズ】観ました。
深瀬昌久という写真家の半生を描いた作品。頭の中は写真しかない彼の生き方は杜撰というかクズというかある意味根っからのアーティスト気質。でもそんな不器用な生き様にちょっと共感してしまう。浅野忠信はじめ出演者は全員日本人で昭和の香りもぷんぷんだが監督が外国人だからかどこか海外のダークファンタジーっぽい雰囲気をも感じる。
そしてラストでThe CureのPictures of Youが。昔Cureのアルバム頑張って集めてたなぁと曲が流れたとたんジーンときてしまった。
#映画 #深瀬昌久 #写真 #浅野忠信 #TheCure

Pictures of You (Remix)
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【悪い夏】観ました。
たまには邦画も。生活保護の闇の部分をさらけ出し物語は進んで夏の暑さも相まってネットリ展開していく。しかし最後のクライマックスがどうにも…。なんだかシリアスな舞台を観に行ったつもりが最後の最後でドタバタコメディ劇を見せられたような気分。まるでコントのようで失笑してしまった。せっかく途中まで良かったのに最後はエンタメ性を重視しちゃったのかな。でも役者はみな熱演で良かった。竹原ピストルやチャンス大城も役者一本でもイケんじゃない?ってほど役にハマってた(笑)
#映画 #邦画 #生活保護 #河合優実 #竹原ピストル

メルト
【ANORA アノーラ】観ました。
よくあるラブコメだろうと長らく敬遠してたけど実際は違いました(笑)前半は『プリティ・ウーマン』のようなシンデレラストーリー。ただし違うのは男のほうは親が大金持ちのドラ息子でマジでクソガキ。登場人物も皆Fワード連発(笑)そしてこの映画の面白さは後半のロードムービーのようになってから。でもラストシーンは男の僕でも切ない気持ちになってしまいましたね。それに続く無音のエンドロールも斬新。
#映画 #恋愛 #ロードムービー #エンディング #ANORA

Dreaming
メルト
【教皇選挙】観ました。
世界中のカトリック教会の代表者が集いこの中で一番トップのローマ教皇を選挙で決める【コンクラーベ】外界から隔離された教会内で圧倒的多数で支持されるまで何度もやり直す中お互いの思惑や秘密などが交差する重厚な内容。ラストにちょっとしたどんでん返しもあるんだけどそれをも霞んでしまうくらい全体的に良かった。特に音と映像が素晴らしい。比較的大きなスクリーンで観たんだけど出来ればこれはIMAXとか設備が整ったところで観たかったな。
#映画 #コンクラーベ #教皇 #映像美 #荘厳

Overture of Conclave
メルト
【ロング レッグス】観ました。
宣伝でここ10年で一番怖い映画と謳ってたので、ならばさぞかしと思ったがさすがにそこまで怖くない…いや全然怖くないな(笑)
FBI捜査官vsシリアルキラーだとやはり『羊たちの沈黙』を連想させるが他にも『セブン』や『CURE』なども雰囲気的には近い。しかしこれらの作品の足元にも及ばないなというのが正直な感想。わりとオカルティックでもあって個人的には好きなタイプの作品なんだけど残念ながら印象に残ったのはニコラス・ケイジの怪演とエンドロールで流れるT.RexのGet it onだけであった(笑)
#映画 #ホラー #サスペンス #ニコラス・ケイジ #TRex

Get It On
メルト
【ノー・アザー・ランド】観ました。
今年に入って中東関連の映画はこれで3本目。こちらは完全なドキュメンタリー。よくニュースで取り上げてるのはガザ地区だけどこちらはヨルダン川西岸地区で起こってる現状。住人はイスラエル軍によって住むところを奪われます。タイトル通り他に移り住む場所などないのに住居や学校を壊され抵抗すれば撃たれる。やるせないです。そしてすこし前にこの監督がイスラエル軍に拘束され(翌日には釈放されたらしいとの報道も)まさに命をかけて今のパレスチナの現状を世界に伝えようとしてる、そんな映画です。
#映画 #ドキュメンタリー #パレスチナ #イスラエル #中東問題

メルト
【フライト・リスク】観ました。
航空✕サスペンスというとジャンボジェット機がハイジャックされたり操縦不能になったりが定番ですがこれは小型セスナ機で登場人物もほぼ3人でスケール的にはかなりコンパクト。監督はメル・ギブソン。彼はわりと大作志向のイメージが強いけどこれは90分と比較的短めでサクッと観れます。何も考えず気楽に観れるのは例えるなら午後ローで観るような作品でした(笑)あとマーク・ウォールバーグがいい味出してましたね。
#映画 #航空パニック #メル・ギブソン #マーク・ウォールバーグ #セスナ機

メルト
【プレゼンス 存在】観ました。
ホラーとスティーヴン・ソダーバーグという珍しい組み合わせ。たしかにゴーストハウス系ですが視点が幽霊側なんです。つまり霊から見た家族の物語。だから霊の姿は映りません。そしてこの幽霊さん、悪霊ではなくなんなら家族を助けたりもします。普段仲のよくない兄妹が最後にみせる兄妹愛やこの霊は一体何者なのか伏線を張り巡らせてるところなど面白かったです。ジャンル的にはホラーというよりも人間ドラマもしくは青春ものって感じですね。
#映画 #ソダーバーグ #ゴーストハウス #兄妹 #幽霊

Presence
メルト
【TATAMI】観ました。
タイトルからすると熱血スポ根系かと思いがちだけど完全にサスペンス系に仕上がっていて面白かったです。イランの女性柔道選手が主人公なので頭にヒジャブをした道着姿が印象的。本人はただ試合に出たい勝ちたいというアスリートにとって当たり前のことが相手が敵国の選手だと政治的な圧力をかけられてしまう。否が応にも政治とスポーツは切っても切り離せないんですね。
#映画 #柔道 #JUDO #実話ベース #サスペンス

メルト
【スキナマリンク】観ました。
ジャンル的にはホラーなんだけど正直観る人をかなり選ぶ映画ではあります。セリフもなく物語もほとんどあってないようなもの。音によるジャンプスケアは何度かあったけどこれはもうほどんど実験映像ですね。シュールで不気味でした。
でね、映画自体とは別に鑑賞中に不思議なことがあってね。普段映画館に行く時は主にレイトショーでなるべく一番うしろの席で観るんだけど、この時もそう。入る時に僕以外に2人、端っこの席に座ってる気がしたんだけど鑑賞後照明が点いたら誰も居なかった…一番うしろだから客席全体見渡せるんだけど誰ひとり居なかったんだよね。あともうひとつ。鑑賞中に正面から一度だけ風を感じたんだよ、まるで目の前で息を吹きかけられたみたいに…もちろんそんな風が出る装置なんて無い普通の映画館なのに。ゾクッとした💦もうね、帰りに夜中ひとりで車運転してるときバックミラーが気になっちゃって気になっちゃって(笑)こんな不穏な映画ひとりで観るんじゃなかった😅
#映画 #ホラー #スキナマリンク #実験映像 #カナダ

メルト
まだ本格的に復帰とは言えませんがのんびりマイペースでぼちぼち再開しようかと思います。
長らく放置してたにもかかわらずずっとフォローしてもらってたフレンドの方、古い投稿に今でもたまにいいねしてくれる方、どうもありがとうございます。もしよろしければ今後も宜しくお願い致します。
メルト
愛猫の四十九日が過ぎ、ちょうどお盆も重なり去年亡くなったこの子の母親も帰って来てたと思うので、きっとお盆最終日に親子で一緒に天に戻ってったんだろうなと思います。まだまだつらいけれどいつまでも悲しんでいてもむこうで心配しちゃうからそろそろ気持ちを切り替えてかなきゃね。
また来年のお盆みんなで帰っておいで[星]
さあ、ぼちぼちグラビティ復活&数年ぶりに音楽まじめに取り組もう💪
メルト
わりと最近まで元気だったのに急激に弱りだし食べることも水を飲むことすら出来なくなり最期の数日はシリンジで無理矢理あげてました。もう力も残ってないのにその時だけは必死で抵抗して…嫌だったよね、辛かったよね、ごめんね、最後の最後にこんな苦しい思いをさせてしまって。元々内臓も良くなくてもうなにも受け付けられないのに酷いことをしてしまったね。こんなことなら何もせずにずっと抱きしめてあげてればよかった。
後悔と罪悪感でいっぱいです。
とうとう一人になってしまった。もう歩くたびに足にまとわりついて歩きづらいなと思うことも、なんかくれと夜中に無理矢理起こされることも、寝てる時に顔の上に乗っかかれてめっちゃ重っと感じることも、トイレの目測を誤って全部外側に出しちゃうことも今となってはすべてが愛おしい。でももうなにもない。この世で一番大切な存在がもういない。
僕がいつか逝く時、むこうでまた会えるかな?最後の最後に嫌な思いをさせてしまったけど、それでも許して僕と会ってくれるかな?去年逝ったこのコの母親と数年前に逝ったこのコの兄弟も一緒にみんなでまた会ってほしい、次は魂同士で。
発症はしなかったけど元々エイズキャリアもあって、でもそんな中17年本当によく頑張ったね。最期は苦しみや寂しい思いをさせてしまったけど、きっとむこうでお母さんたちが迎えてくれてるから安心して旅立ちな。
僕の子供になってくれて、そして17年間ずっと一緒にいてくれて本当にありがとう。
いつかまたね。
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#訃報
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#ペットとの別れ
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