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戸田(仮

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大都会の隅で生きています。 季節は、夏だけが好きです。 始めた理由は、ありません。
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加速する小窓から見上げる水彩画みたいに綺麗な青空。
見知らぬ子供姉妹の歌声に陽が当たる。
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鉄の匂いと星の音。
泥濘んだ路も、君となら、
どこまでも闇を掘ってゆく。
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晴れ空に捩れてのぼる煙。
映帶する貴方が居た景色。
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覚束ない時間感覚で未来の自分に贈る未来の思案。
気紛れに廻すカラーダイアログ。
カンバスの枠外に描く模様。
君に届け、どうか。
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お仕事で京都に前乗りしたものの全く寝付けず5時の刻。
数時間後に出なくてはいけないというのに。
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君は時間をかけて空っぽになろうとしてる
■のフレームに切り取られた光のリレーを僕は見つめてる
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明日より遠い星を看て
君より近い過去を撃て
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溜息如きで逃げる幸せならくれてやれ。
君は君らしくなくたって良い。
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後ろから風が吹いて私は一秒早くあなたに気付いた。
肩に置かれた手、コバルトに白く積み上がる雲。
夏の香りと体温と、今際の蝉の鳴き声が呪いみたいにこびりつく。
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時の速さに身体ばかり追いついて、
頭はチットモ追いついちゃ居ない。
自分のことが年輪と伴に理解できなくなる差分に怖さがきっとあるのだろう。

10代の時分にさほど心刺さなかった花鳥風月。
そこに人生観を重ねて日々を優しく置き換える。
今日も扇風機が前髪を持ち上げてくれる。
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雨は吹き上がり
いずれ難路に灯り差す。

迎えた花の円陣に、人知らぬ祝福を受けて。
その美しさで、また遠くの視野を照らして見せて。
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長くて綺麗だった髪、キミの
眉は、襟は人形みたいになったのね
貴方の歌が 僕は好きでした

優しい風みたいな貴方の書く詩は
どれも貴方にとって優しい未来じゃなかったから

いつだって晴れがいいのに。
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アーチ状の屋根に反響する見知らぬ男の哲学。
彼が云う救えない人々が絶叫を掻き消している。
少し汗ばむこんな夜に、このまま君と私で落ちてしまおうか。
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もう一枚なかったか、季節の栞
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嵐のアプローズ、桜には同情しかない。
まだ襟の固い若者たちが摩天楼に飲み込まれてゆく。
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眠たい光の隙間に見せる在りし日のピアニスト。
僕の知らない人々の営みを、時間を超越する物語を、僕の心の琴線を、貴方はサスティンペダルで優しく踏んで。
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虹の見えない空に、旧科学のとどめを
若い金木犀の香りを忘れずにいたいけど
気付かずに愛の限りを散らす
僕と君のパノラマ。
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肺絞られる程の寒さに感じるのは私が薄着だからか。
応えてヒートテック。
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有限の日々にアクセルをまた踏み直す。
安全地帯に在るそれらの価値も裏切って、跳ねたその軌道の先で強く輝く光に成りたい。
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日向で座っていたら、自分の影が育ちの良いピクミンみたいだった。
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先日祖父の火葬を終えまして、幾らか心は落ち着きました。
昨年譲って貰ったソーラー電池式の腕時計が今となっては形見です。
因果交流電燈のひとつの青い照明。
今はそれを感じています。
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晴れが良い日、雨が良い日。
あなたが笑える空ならどちらもキレイです。
さよならバイバイありがとう。
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月の裏側想像しながら高尚スキップ。
摩天楼は年の瀬アップデート。酔え!
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終始世に憂慮。
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電子回路みたく見える夜の摩天楼では
灯りの熱でバカに成るヒトbit集積MBに冬風のナチュラルベンチレーション。
歩いて帰るから、冷やして。
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月の銀の世界を
雨の線の熱を
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すさんでゆく私の頬が冷たい
擦る掌の淋しさに息は少しだけ白く応えます
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空の白さが差し込むこの部屋は病室みたいで厭に息が詰まる。
私は俯いたままで。
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季節が一つ役目を終えたように涼しいので、聞き分けの悪い子供のように発熱なんてして。
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自転車に乗ったままでずっこけてしまい、左腕がやんちゃな風情。
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銀色に漂白されたポスターの裏跡に私は十代の重みを見る。
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星の小屑も見えない空の奥。
細く流れ込んだ涼風で欠伸が出たらば睡気に急に気付かされる。
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交差点に飛び散ったネズミの骸に集るカラスが3匹。
こびりついた記憶で、その景色は幾人かに一生を植え付ける。
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雨が降ったらみんなびしょ濡れ。
傘を手にしてみんなびしょ濡れ。
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漣にさらう砂みたいに流れる雲の分散。
腹も空いてきた午後一歩半踏み出し頃。
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蝉も焼き殺す暑さ。
直線的表現。
空の青さばかり厭に爽やか。
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君と僕とで人間一号。
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梅雨の湿り気に息苦しくも、溶けきる前、枠の外、ホームに佇むガラス細工のような綺麗な長髪に夏を視た。
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倒れたときだけ重力はかくも優しい。
立ち上がらずに倒れたままで居たい。
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こんな夜更けに毛並みの良い野良猫とすれ違いました。
人間のようなその落ち着きに私は猫被る。
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プールの底に走る縦のラインが、揺れて、私の心拍数を示すようでした。
希釈した塩素の匂い纏って自転車で坂を下れば景色も風に乗って髪を梳いていく。
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何度目かの、終わらせたい夜。
あの人とはもう縁を切ろう、自分がツラくなるだけだから。
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吐いて治るなら吐かずに治れば尚良し。
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忘れてたわ。
よそ見して居ました。
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リビングから覗いた空が印画紙に出力した一枚写真みたく、夏至の三層レイヤーが気を晴らす。
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不意な褒め言葉に反射的に謝罪で返してしまうのは自己肯定感の低さからなのか、はたまた人間不信なのか。
そのようなシチュエーションはいつだって風のように過ぎるので、深く考える事すら惜しんで曖昧なままにして生きている。
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夕暮れが撃ち返すチャイムの音でセンチに成った私は今とても帰りたい。
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狂っていた。
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テキストコミュニケーションが主流になりつつ今こそ言葉は正しく、かつ柔和に使いたい。
血の流れていない言葉を使う人は苦手だ。
いちいち壊れる私は脆い。
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ようやく届いた健康診断の結果は「まだいけそう」だったので安堵したが、身長が1cm減っていた件に於いては軽失禁も辞さない構え也。
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