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日々 心に灯をともして参ります✨ 言葉に触れた皆さんの 心が少し整うような一日一言😊 より良い人生を歩むための 書籍などを紹介いたします 生まれ変わる 大切な朝の1分… ぜひ繋がれたら嬉しいです^^ 私自身 何者でもない 人間力向上を目指す一般人です Happyオーラを発信されている 皆さまは 勝手にフォローさせて 頂いております😊
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心配すんな

起こるかどうかもわからない
未来の出来事に
いまのあなたの
心の平穏を荒らさせるな

時間の無駄だ
心に多大なストレスもかかる

未来に起こる出来事なんて
いくら考えたってわからないから
考えても意味がないよ

人間は未知のことに不安を覚える

未来は未知だ
未来のことを考えたら
不安になって当然だ

人生はただでさえ
問題だらけなのだから
まだ起きてもいない
起きないかもしれない問題を

頭の中で勝手に創り出して
ストレスを溜めるのはやめよう
寿命が縮んじゃうよ
心配は何も解決しない

心配することによって
取り除かれるのは
未来の問題ではなく
現在の心の平穏だけだ

心配し始めるとキリがないぞ
やることやったら
あとは心配したって
なるようにしかならん

気楽にいこうぜ

心配とは存在しない敵を
脳内で創り出し
その敵に己の時間を奪う権限と
多大な心理的ダメージを
与える権限を与える愚かな行為だ

心配すんな いまを楽しめ

未来がどうなるかなんて
心配してる暇があったら
未来はこうするぞと希望を抱け

そっちのほうが楽しい

#Testosterone
#ストレスゼロの生き方
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138億年前のビッグバンによって
宇宙は誕生したといわれる

雲霧朦朧の状態から
やがて大気が冷え
地球ができたのは46億年前

その地球になぜか水が生まれ
その中に単細胞生命が生まれた
38億年前のことである

それから10億年かかって
単細胞生命は雌雄に分かれる

雌から雄が放出されたのである

生命はそこからマンダラの絵図を
描くように多種多様に発展していき
やがて人間が誕生する

地球上の生命はすべて
その帰は一である

天はこれらすべての生命に
避けることのできない法則を与えた

それを釈迦は この世において
どんな人にも成し遂げられない
5つのことと明示している

一は老いていく身でありながら
老いないということ

二は病む身でありながら
病まないということ

三は死すべき身でありながら
死なないということ

四は滅ぶべきものでありながら
滅びないということ

五は尽きるものでありながら
尽きないということ

この法則を細胞に染み込ませて
あらゆる生命は生きている

“命をみつめて生きる”とは
この法則をみつめて
生きることだともいえる

#藤尾秀昭
#小さな幸福論
GRAVITY
GRAVITY37
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江戸時代初期の兵学者
山鹿素行先生が中朝事実を
通じて説いた日本の国柄の
一端をご紹介したいと思います

"およそ天下を平安に
治めるための本源は礼にあります

君臣の位が定まって
身分の上下が明らかになり
誰もが己れの分を守り
常に礼に則って行動するなら

乱を起こすことを好む者が
現れるはずはないのです "

社会を平穏に治めるために
大切なのは礼であり
君子と臣下がそれぞれの役割を
しっかり果たし お互いに
礼の心を持って向き合えば
社会が乱れることはないと
説かれています

これは昔の
王朝に限ったことではなく
国のリーダーと国民
会社の上司と部下など
いまの社会にも十分当てはまる
ことではないでしょうか

戦後の日本では自由と平等が過度に
喧伝されるようになり
例えば学校の教室では教壇が
なくなって教師の権威が薄れ
友達のような教師が増えました

もちろんよい面もあるでしょうが
これにより礼の心が失われてしまえば
教育が成り立たなくなります

素行先生は 上下の区別がなくなれば
人は懼れや遠慮の心を失い
善悪正邪の弁えもなくなって
弱肉強食の世界に陥ってしまうと
警鐘を鳴らしています。

聖賢の教えに基づく道徳教育が
学校で行われるようになることを
私は切に願っています

#秋山智子
#山鹿素行
#致知
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"八風吹不動"
はっぷうふけどもどうせず

人生においてはさまざまな風が
自分に吹いてくるもの

そういった中で
どんな風が吹いてきても平常心を
保つことの大切さを表現した言葉です

マウント攻撃はさらりとかわし
毅然と自分の人生に集中する…

友人や知人同士で 仕事の場で
あるいはSNSを通じて…
マウントをとった とられたという話は
ごく自然に発生しています

マウントをとるということは
基本的には私はあなたより優れていると
誇示する行為です

さりげなく
嫌味や自慢を放り込んでみたり
遠回しに相手を貶めてみたり
その方法は さまざまだと思いますが

マウントをとられた側としては
当然愉快な気持ちにはならないものです

つい張り合って言い返したくなるのも
当然だと思います

けれど そこで応戦してしまえば
結果的にあなた自身の品位も
下げるとともに その心を
摩耗させることになってしまいます

ですから まるで足元を見るかのような
言動をとられたときも
その挑発に乗らないということが
最善の策となります

もっと言うとマウントなど超越した
高い次元に行くということです

"よかったですね"と軽く受け流し
取り合わないようにしましょう

質の悪い言動をとってくる人は
みだりに相手をしない
その後もそれについて深く考えない

その姿勢を徹底すれば
精神がかき乱されることも
激減していくと思います

禅の"八風吹不動"
吹きつけてくる風にその都度
翻弄され動揺していては
やがて自分の行き先を
見失うこととなってしまいます

もちろん もやもやしたり
怒りを覚えたりもするでしょう

その感情自体は否定せず
ある程度その感情を味わったら
いつまでも溺れているのではなく
さっと気持ちを切り替える

無遠慮な相手のことで思い煩うよりも
あなたはもっとエネルギーを
注ぐべきことがあるのです

マウントをとってくる人というのは
根本的には自信がなく
劣等感に苛まれているもの

だから必死で自己アピールをすることで
自分を保っているのです

その心理に気がつき
慈悲の心で見つめることすらできたなら
あなた自身の人としての成熟度も
さらに増していくように思います

#枡野俊明
#凛と生きるための禅メンタル
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成功者は 他の人がノーと言う場面で
イエスと言える人です

会社から 昇進はするが勤務地は
海外になるという話をもらったとき
あなたはそれを受けますか

恋人や配偶者から思いがけない場所
への旅行を提案されたとき
あなたは行ってみようと思いますか

もちろんリスクや現実的な問題を
無視して合理的な判断をせず
闇雲にどんな話にも飛びつけばいい
というわけではありません

ただし一歩踏み出すべきときに
いつも躊躇ばかりしているのは問題です

次のような言い訳が
口癖になってはいないでしょうか…

ごめんいま忙しくて
また今度やるよ
いままで一度もしたことがないから
興味はあるけど 現状で満足してるから
もう他のことをすると決めてるんだ
今からじゃ遅いよ…

こうした言葉の背後にあるのは
躊躇や恐れ先延ばし
リスク回避といった感情です

このような言葉ばかり口にして
イエスと言うチャンスを逃していると
成功は遠のいていきます

誰でも あのときイエスと言っておけば
よかったと後悔するものです

断るときには そのチャンスを
逃すことで失うものはわかりません

自信を持ってイエスと言えるように
なるには何が必要なのでしょうか

コンピューター科学者の
ランディパウシュは述べています
"私たちが人生で後悔するのは
何かをした結果についてではない
私たちは何かをしなかったことを
後悔するのだ "

他の人が言い訳しているときに
イエスと言える人になりましょう

グーグルの元CEOである
エリックシュミットの言葉がある

"物事にイエスと言おう
それは新たなことに挑戦し
新しい人に会い 人とは違う
何かをすることだ 楽観的に考え
ポジティブな態度をとり
周りに人が集まるような
人間になることだ "

年を重ねれば重ねるほど
自分より若い人たちと友達になって
誘われるようになることが
大事になってくるのだ

気持ちよくイエスを発信する人
それがチャンスを手にする人だ

#ナイジェルカンバーランド
#成功者がしている100の習慣
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これからの人間は
長生きすると同時に

やはり精神をも長生き
させることが一番肝腎である

個人の…すなわち自分自身の考え
自分自身の実力などというものは
大したものではないのである

どうしてもやはり
先輩 長者 先賢 歴史というものに
学ばなければならない

刹那主義 ただ眼前の
功利主義というようなものでは
たかが知れておる

できるだけ歴史 伝統に
返らなければならない
これを研究しなければならない

そうすると
人間の内容ができてくるのだ

#安岡正篤
#人間学のすすめ
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天を以て得る者は固く
人を以て得る者は脆し
~言志後録~

天地自然の理によって
得られたものは
確かなもので固いものだが
人の知恵を使って得たものは
もろく壊れやすい

天地自然の理とは
利益にとらわれすぎない
誠実な見方である

何が天地自然の理なのかを
知るのも簡単ではないが…

かつて欲のかたまりのような
有名なカリスマコンサルタントが
いつも天地自然の理を
口にしていておかしかった

本もよく売れていたが
その私欲の大きさは
この天地自然の理に反する
ものであると 私は思ったからだ

口がうまいだけの人の考え
策やアドバイスを
うのみにしてはいけない

西郷隆盛は利益になるような
策略を用いるなと言った

それは天地自然の理に
反することだからだ
南洲遺訓では次のように述べる

策略は平時において
用いてはいけない
平時の策略は
その後の結果を見ると
よくないことがよくわかり
必ず悔いも残るものだ

戦争の時は策略を用いる
しかしふだん策略を用いる者は

戦争の時に策略を用いても
うまくいかない…

言う通りだろう
普段策略を用いてばかりの人を
誰も信じないからだ

オオカミ少年のようなものだ
ビジネスにおいても
"誠実な努力と工夫"に
勝るものはない

人を出し抜こうというのでは
たかが知れているのだ

#野中根太郎
#一生学ぶ人になれ
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人間関係の悩みが
もっと深いゾーンに入ると
誰かを憎むという感情が
芽生えてきます

しかし
相手を憎んで過ごす時間は
もったいないとしか
言いようがありません

人生は一度きりであり
時間は今この瞬間も
刻々と過ぎています

手のひらにすくった砂が
少しずつこぼれ落ちていくように
私たちに与えられた
時間も失われているのです

そう考えると誰かを
憎んだ時の自分への言い方は
次のようなものに
なるのではないでしょうか

自分A
あいつのことは絶対に許せない

自分B
そう考えているオレの顔を
鏡で見てみなよ…あいつみたいに
醜い顔になっているよ

自分A 
だけど この気持ちを止められない

自分B 
あいつのせいで醜くなるなんて
さらに被害が増えるだけだよ
オレの人生がもったいないよ

自分A 
これ以上 かき乱されるのはごめんだ
憎んでも自分が損をするだけか

自分B
あいつはどうせバチが
あたるんだから放っておこうよ

このように
丁寧に 丁寧に対話してください
心の奥に刻まれた感情は
なかなか消せません

しかし対話を重ねることで
徐々に小さくなっていくはずです

心の傷は手術の傷跡に似ています
メスで刻まれた傷口は
縫合することで徐々に
皮膚同士がくっついて
やがて一枚の皮膚に戻ります

この対話は手術でいうところの
縫合のようなもの

最初は人工的な処置ですが
人間が本来持っている
自然治癒力が働いて
徐々に傷が目立たなくなります

強い憎しみを抱えている場合
自分対自分の対話でさえも
ジクジクとした痛みが
伴うかもしれません

しかし結局はそれが
傷口を癒す近道になるのです

#小林弘幸
#人生で一番役に立つ言い方
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GRAVITY46
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general

私は成功する人の対比として
不平不満ばかりの人
といった表現を使っている

不平不満は成功の最大の敵であり
すべてをぶち壊す力を持つ

実に多くの人たちが
人間関係や仕事 自分の夢までも
台無しにして悩み苦しむ姿を
私は長年目にしてきた…
すべてはその悪癖のせいなのだ

成功する人は
周りに元気を与えてくれる

彼らがどんな人生を歩んでいるか
この先どんな人間になっていくかを
考えるだけでワクワクして
力が湧いてくるのを実感する

つまり成功する人というのは
一緒にいるだけで
こちらまで気分が高まるのだ

それとは対照的に いつも
不平不満を口にする人というのは
言わば 心の吸血鬼で…とかく
周りの人の元気を奪ってしまう

成功する人は互いに引き寄せ合い
不満ばかりの人もまた互いに
群れていることにお気づきだろうか

類は友を呼ぶという諺は本当なのだ

愚痴を言う人がいると 場が暗くなり
出ていくと明るくなる
そのわけは 一緒にその不平不満も
連れていってくれるからだ

そういった人が集まると すぐに
不幸自慢をはじめて誰の人生が
いちばん惨めか張り合いだす
ことにお気づきだろうか

成功者が不満を抱えた人と
一緒にいたがらないのも無理はない

成功者になるということは
決断の問題だ

その決断のひとつが恨み言をやめて
感謝する習慣を身に付けることだ

成功者がいると場が明るくなるのは
彼らの話が人生への感謝に満ちて
いるからであり

過去も今も未来も人生の明るい面に
目を向けた話し方をするからだ

不平不満を言う人は
まわりのせいにする他責の人

マイナスエネルギーしか生まれず
人からエネルギーを奪っていくから
周りが暗くなる

成功の反対は失敗でなく不平不満
そして不平不満の反対は感謝だ

場を明るくする感謝の人になる

#キースキャメロンスミス
#十の分かれ道
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童話"かさじぞう"は
有名な絵本なのでストーリは
誰でもご存じだと思います

大晦日にじいさんが町に行って
笠を売りそのお金でお餅を買って
お正月を迎えようというお話

結局 笠は一つも売れず帰路に着く

その途中でおじぞうさまに出会います
おじぞうさまは全部で6体…しかし
売り物用に持っていった笠は5つ

そこでじいさんは自分の笠を被せます
ここが見せ場ですね

じいさんが家に帰ると ばあさんが
"じぞうさまに あげてよかったなぁ
そだらば漬物ででも年をとるべ"と

ちゃんと両手を差し伸べて
じいさんを迎えるところがこの
夫婦仲の良さを思わせます

そして寝静まった後
どこからかソリ引きの声がして
その声は二人の家の前で止まります

戸を開けると 正月用のお餅や
魚や小判がどっさり詰まった
数えきれないくらいの俵があり

それから二人は幸せに暮らしましたと
締めくくられています

ここで大事なことに気付きます

"それから"幸せになったわけじゃなく
この二人はもう既に
そこそこ幸せだったということです

確かに暮らしは貧乏でしたが
でも笠を5つもこしらえたと
じいさんが子どもみたいに自慢したり

一生懸命作ったのに売れなくても
帰りにそれをおじぞうさまに
被せてあげるという
優しい心がありました

それをよかったねと受け止める
素敵な奥さんがいました

幸せを感じるために必要なものは
もうこの二人にはあったのです

普通だったら
そんなお宝をもらったら
二人して大喜びすると思いますが
でも絵を見ると
そんなに大喜びしていません

つまりお宝に恵まれたから
幸せになったのではなく

どんな境遇にあっても
そこにちょっとしたユーモアがあり
相手を思いやる優しさがあり
家の中に不平不満や
愚痴のない生活があったら
もう人は そこそこ幸せなんですね

#田端誠
#かさじぞう
GRAVITY4
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"天に星 地に花 人に愛"

戦国の世を生きた彼は
剣豪 宮本武蔵にも深く影響を与えた
人物として知られる

この沢庵和尚の言葉には宇宙の理と
人の生き方の本質が込められています

四国の小さな駅の駅員として
働いているある中年の男性がいました

その駅は一日の乗降客が
わずか十数人という地元の人しか
知らないような無人駅に近い場所です

毎日同じ時間に掃除をし電車の案内をし
切符の確認をするだけの仕事

誰にも気づかれず誰にも
感謝されない日々が続いていました

ある雨の日の夕方 制服を濡らしながら
ホームを歩いていた彼に
通学途中の女子高校生が
一本の傘を差しだしてくれました

"おじさん いつもありがとうございます"

彼はその言葉に驚き 思わず
"いやいや…"と言って笑いましたが
その夜家に帰ってからひとり静かに
涙を流したそうです

何も特別なことをしている
つもりはなかったけれど
自分の行いが誰かの毎日を
支えていたのだと知ったとき
翌日からの風景が
違って見えたと語っています

私たちはつい 大きなこと 目立つこと
ばかりに価値を求めてしまいます

けれど本当は 何も変わらない
日常のなかにこそ 花が咲き
星がまたたき 誰かの思いやりが
そっと寄り添っています

"天に星 地に花 人に愛"

それらを見つける目を持つ人は
きっと人生のどんな季節にも
美しさを見出せるのでしょう

明日もまたどうか
そのまなざしを忘れずに
あなたのいる場所で静かに
光を放ち続けてください

#沢庵和尚
#心にしみる言葉
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松永安左エ門は33歳のとき
株に失敗 借金だけを残して
スッテンテンになった
人生50年といわれた時代

このとき彼は人生50年なら
まだ17年もあると考えた
17年しかないとは考えなかった

そして17年もあるなら
しばらく遊ぶのもよかろうと思った
遊ぶとはいっても
酒色や歌舞音曲の類ではない

暮しの些事に
とらわれるのは煩わしいと
2年分の家賃を工面して
神戸の灘に家を借り受け
中国古典の勉強に沈耽したのだ

自分は
何のために生まれてきたのか
何のために事業家になったのかを
古典を通して追求したのである

危機に遭遇して
人生の原理原則に立ち返る

この発想法こそ
電力の鬼と称された
松永の人格を創ったのである

伝記作家の
小島直記氏から聞いた話である
"少女ポリアンナ"という小説がある

早く母を亡くした
少女ポリアンナは父から
"どんな出来事の中にも
一つだけよかったと
思えるものを見つけなさい"
と聞かされて育った

だがその父にも死なれてしまう
孤児になったポリアンナ

悲しいこと
辛いことが次々と起こる

だが彼女は
その悲しみや辛さの中にも
"よかった"と思えるものを
見つけようとする

そして彼女のこの姿勢は
周りの人びとを変え
彼女の人生を輝かせていく

発想一つで彩りを変える人生を
ポリアンナは生きたのである

トインビーは言った
"歴史はチャレンジ アンド レスポンス
の繰り返しで進展していく"

世界は絶えず
一方でチャレンジが起こる
そのチャレンジに
どうレスポンスするのか

そのレスポンスが安定か動乱か
繁栄か荒廃かの分かれ道になる

何も歴史にとどまらない
我々の人生もまたチャレンジと
レスポンスの連続である

様々な出来事に いかに対応するか
その発想に成功不成功の
人生がかかってくるのだ

松永安左エ門とポリアンナ
二人の発想法から
私たちが学ぶものは多い

#藤尾秀昭
#人生の法則
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GRAVITY36
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general

病気にならないために
実践している
ストレスを無くす秘儀について

金融機関に勤めていた
30歳頃の話です
その先輩はいつも
ひょうひょうとしていて
仕事の愚痴を聞いたことが
ありませんでした

ストレスを感じないんですか?
と尋ねると意外な言葉が
返ってきました

人生 人に多くを
期待しないことだよ
ストレス社会を生き抜く秘訣さ…

仕事を他部署に依頼する際
最初から遅いと思っていたら
イライラなどしないで済む

普段の生活もしかり
レストランで注文したものと
違う料理が運ばれて来た時も
タクシーの運転手さんが
道を間違えた時も

間違えることもあると
思っていたら ストレスに
感じないと言うのです

健康の秘訣は
"人に期待しないこと"

先輩はその訓練方法を
伝授してくれました

次に相手を ゆるしてあげて
次に褒めまくるんだよ…

何をばかなことをと
思いましたが とにかく
実践してみることにしました

そんなある日
買い物に出掛けた帰り道のこと
急に雨が降り出し
タクシー乗り場は長蛇の列

ようやく乗車して行き先を
告げると短距離だったので
運転手さんに舌打ちされました

運転手は返事もありません
私は今こそと 先輩の
アドバイスを試みました

"運転手さん近くでゴメンなさい
でも本当に助かりました
ありがとう…

と声を掛けました
でも運転手は無言です

続けて "運転がお上手ですねぇ…
と褒めました

運転手はチラリとバックミラー
越しにこちらを見やります
もう一押しだとばかりに

"いい運転手さんにあたって
ほんと運が良かったです…

何も答えません
ほどなく目的地に着きました

料金は1030円
財布を取り出そうとすると
運転手さんがニコリとして
"1000円でいいよ"

以来 私は期待しない訓練を
続けています
ストレスを無くして
健康を維持するために…

#志賀内泰弘
#明日は必ず虹が出る
GRAVITY
GRAVITY46
general

general

2006年6月3日
夏の大会を前に2年生唯一の
レギュラー選手市川大輔選手を
不慮の事故で亡くしました

新しいバットを買いに行った
帰り道にエレベーター事故に
巻き込まれたのです

大輔選手は手にバットを握り
しめたまま亡くなっていました

​この悲しい出来事の後
監督も選手たちも悲しみで
練習が手につかない状態でした

しかし大輔選手の
お母さんからの手紙に書かれていた
"悲しい顔で練習をしていたら
大輔が泣きます だから笑顔で
練習してくださいね" という言葉

大輔選手が野球日誌に残していた
エブリ デイ マイ ラスト"毎日が最後"
一分一秒を悔いのないように生きる
といった言葉が
チームの彼らを奮い立たせました

​大輔選手のために もう一度
前を向こうとチームの絆は深まり
練習に必死で励むようになりました

監督も大輔選手の言葉を胸に
選手たちに日々の努力や
基本姿勢の大切さを
より一層教えるようになりました

​事故から数か月後の試合中に
一匹の赤トンボが監督の
膝に止まりました

監督が"大輔か"と呼びかけると
赤トンボは指に止まり
さらに呼びかけると
また戻ってきました

そのグラウンドは大輔選手が
初めて活躍した場所でした

赤トンボに姿を変えて
戻ってきた大輔選手に
監督も選手たちも
涙が止まらなくなりました

#福嶋正信
#小山台高等学校野球部
#致知
GRAVITY14
GRAVITY38
general

general

中国戦国時代の
斉の威王と魏の恵王の会話が
次のように記されていて
後にはそれが引用されています

恵王が 自分の国には
直径一寸ほどの宝玉十個という
宝があると誇ったのに対し

威王は自分の国には
東西南北それぞれの
国境や国内を守る家臣がいて
千里の先まで照らすような
すぐれた働きをしている
そのような人材こそが
自分の国の宝だと言った

それを聞いて
恵王は恥じ入って去った…

お金や財宝は国の宝ではなく
自分自身が置かれたその場所で
精一杯努力し 明るく
光り輝くことのできる人こそ
何物にも代えがたい
貴い国の宝なのです

演劇の舞台も
主役以外に脇役や裏方など
たくさんの役者がそれぞれの
担当をしっかり果たしてこそ
観客が満足する舞台を
上演することができます

また国も総理大臣だけで
成り立っているのではありません
国民一人ひとりが持ち場を守り
仕事をしっかりとすることで
国が成立しています

会社における上司と部下
家庭における親子の関係など
それぞれにおいて使命を自覚し
自分の仕事や生活に励むことが
人間としての基本です

一人ひとりが
それぞれの持ち場で最善を
尽くすことによって
まず自分自身を照らします

そしてこれが自然に
周囲の人々の心を打ち
響いていくことで
他の人々も照らしていきます

そうしてお互いに良い影響を
与え合いやがて社会全体が
明るく照らされていきます

"一隅を照らす"ということは
各々の仕事や生活を通じて
世のため人のためになるように
努力実行することで
お互いが助け導き合い
あたたかい思いやりの心が
自然と拡げられていくのです

#伝教大師最澄
#延暦寺
GRAVITY
GRAVITY41
general

general

"幸せ"って 忙しかったり
疲れていたりするときは
感じにくいことがあります

おいしい食事やきれいな風景
お気に入りの洋服
かわいいグッズなど
"あ 幸せ"って思えるかどうかは
自分のコンディションに
左右されます

好きな食べ物を食べても
疲れているときは あんまり
おいしくないって感じたり

疲れているときは 好きな
映画を観る気も起きなかったり

だからしんどいときは
まず休むが大事です

何も診断されないのに
会社を休んだり
しんどさをうまく説明できない
のに家事を放棄することに
罪悪感をもつ人もいますが

しんどいまま仕事や家事を
やっていてはいつか破綻します

これがベストの選択だと
自分に言いきかせて
休養してくださいね

僕のところには"うつ"と思って
診察にこられる人がいます

難しいのですが僕ら精神科医は
"うつ病"と"うつ状態"という言葉を
分けて使っています

うつ病というのは病院を受診して
診断がつく病名ですが
うつ状態という のは病名ではなく
気分が沈みしんどい 状態のこと

誰でも短期的にはなりえるんです

たとえば失恋したり
ペットが亡くなったときなど
ショックなことがあれば
一時的にうつ状態になります

3日くらい寝つきが悪かったり
食欲がなくなったり
やる気が起きなかったりします

これって人間としてある意味
自然なことなんですね

こういったうつ状態のときに
大切なことは休むことです

心がダメージを負っている
疲れているんだから休む
というのは基本のキです

そうすれば病気でなければ
自然と幸せを感じる心や体に
戻っていったりします

しんどい出来事を
きちんと受け入れるために
必要な過程なんですね

疲れていたりしんどいときは
まず休むを覚えておいてください

#藤野智哉
#誰かのために生きすぎない
GRAVITY3
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general

人は毒になる人と
栄養になる人に分類できます

​毒になる人はネガティブな
言動で他者を常に
引きずり下ろそうとします

彼らはドリームキラーや
エネルギーの吸血鬼とも呼ばれ
不況や未来への不安など
気分を滅入らせる
話ばかりをします

彼らといると私たちは
エネルギーを吸い取られ
疲弊してしまいます

​一方で栄養になる人は
ポジティブで相手を支援し
成長を促します

彼らはドリームサポーター
とも呼ばれ 情熱的で
周りの人々にエネルギーと
やる気を与えます

彼らといると
私たち自身の目標を
追い求める力が湧いてきます

​この考え方は
SNSにも当てはまります
匿名での心ないコメントは
ドリームキラーの典型例であり
受け手を落ち込ませます

逆にポジティブな言葉や
応援は私たちを元気にする
ドリームサポーターの存在です

​私たちは
他者の夢や情熱を否定する
ドリームキラーになるのではなく
まず相手を肯定し応援する
サポーターでありたいものです

ポジティブな人々と交流し
自らもまた周囲に良い影響を
与える存在となることが重要

誰かの心の栄養士になれたら
それは最も素晴らしいこと
ではないでしょうか

#ジェフケラー
#できる人とできない人の小さな違い
GRAVITY10
GRAVITY49
general

general

"子曰わく教え有りて類無し"

孔子先生がおっしゃった
この世ではどんな教育を
受けたかによる違いは生じるが

人間に生まれつきの
上中下といった種類などと
いうものはない

人はすべて平等であり
善い教育を受ければ
誰でも立派になれる…


"類無し"は種類がない つまり
皆同じということを意味します
人は皆よい資質を
たくさん持って生まれてきます

でも残念なことに大人になった
時には差が生じてしまいますね
人を傷つけても平気な人
嘘をつく人がいます

皆さんの周りには
信頼できる人 尊敬できる人
そばにいるだけで心穏やかになる人
そんな素敵な人がいるはずです

そういう人に出会ったら
その人のそばにいて
よい影響をたくさん受ける
それこそが大事なのです
人物から学ぶということです

そしてお子さんにとっては
一番身近にいる皆さんが
よい影響をいっぱい与えられる
大切な存在なのです

#安岡定子
#0歳からの論語
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GRAVITY36
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general

フロリダ州ネイプルズの
浜辺での出来事です

ある男性客が
"今夜 恋人にプロポーズしたい
のでビーチチェアを一つだけ
残しておいてほしい"
とホテルマンに依頼しました

そして夕刻 二人が戻ると
そこには白いクロスがかかった
テーブルに花とシャンパン
そして膝を汚さぬよう
敷かれたタオルが…

さらにタキシード姿の
ホテルマンが笑顔で
待っていたのです

予期せぬ心遣いに二人は
深く感動し忘れられない
夜となりました

まさにマニュアルを超えた
人の想像力と共感力が生み出す
ホスピタリティの真髄です

#高野登
#サービスを超える瞬間
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GRAVITY49
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general

人間関係をよくするには
自分自身が
人格者でないといけません

人格の劣っている人は
尊敬されないし人望を
集めることもないでしょう。

いい人間関係の土台には
自分自身の人格がある
そこはしっかりふまえてください

では人格者とはどんな人物か…

そのことを考えるうえで
大事なのは陰陽の
バランスを取るという考え方です

中国古典思想では森羅万象
あらゆる物や存在事象を
陰と陽に分類します

この陰陽思想は対比的な
矛盾に満ちた社会を
すっきり説明することのできる
概念といえます

大ざっぱに説明すると
陰は内へ 内へと向かう働きがあり
受動的な性質

陽は正反対で外へ 外へと向かう
働きがあって能動的な性質です

大事なのはここから

陰は陽が 陽は陰があって
はじめて一つの要素となりうる
ということです

両方の要素が溶け合って
一つになった状態を完璧とする

このことを
"陰陽和して元となす"といいます

人格に関連していえば
私たちが生来持っている欲望は
陽に当たります

その欲望にブレーキをかける
陰として作用するのが
人として守るべき道理です

その陰陽が備わっている完璧な人
つまりバランス感覚の
備わった人こそが 人格者と
呼ぶにふさわしい人物なのです

清なるも能く容るる有り
仁なるも能く断を善くす
明なるも察を傷つけず
直なるも矯に過ぎず…

清廉潔白だが包容力がある
思いやりがあるが
決断力にも優れている
頭が切れるが人の考えも尊重する
正直だが人のことを
とやかくいいすぎない

菜根譚にある陰陽のバランスの
取れた人格者に関する章句で
バランスを取ることの
重要性を説いています

このように清 仁 明 直は
どれもすばらしい資質ですが
それが裏目に出る場合も
あることに用心しなくては
いけないと警告しているのです

#田口佳史
#菜根譚の教え
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general

第一章
わたしは通りを歩いてゆく
歩道に深い穴がある
わたしは落ちる
途方に暮れる

これはわたしのせいじゃない
そこから出るには
気が遠くなるほどの
時間がかかった

第二章
わたしは同じ通りを歩く
歩道に深い穴がある
わたしは見えないふりをする
もういちど落ちる

またこの場所にいるなんて
信じられない
だけどわたしのせいじゃない
そこから出るには
今度も長い時間がかかった

第三章
わたしは同じ通りを歩く
歩道に深い穴がある
わたしは見る
それでも落ちる これは習慣だ

わたしは目を開いてる
どこにいるのかわかってる
これはわたしのせいなんだ
わたしはすぐに穴から出る

第四章
わたしは同じ通りを歩く
歩道に深い穴がある
わたしは穴をよけていく

第五章
わたしは違う通りを歩く



不思議なことにわたしたちは
同じことをしては
同じ間違いを犯す

それでも同じことを繰り返す
まるで どこかに至るのに 道は
たった一つしかないかのように

同じことを繰り返していながら
違う結果を期待するなんて
気が狂っているとしか
言いようがない…と言ったのは
アインシュタインだ

あきらめないで続けることは必要だ
なんとしても
目的地に向かい続けることは必要だ

しかし
そこに至る道はひとつではない
一歩下がってあたりを
見まわしてみれば まったく
新しい道が見えてくるはずだ

#ポーシャネルソン
#スティービークレオダービック
#新自分を磨く方法
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general

昨日を送り 今日を迎え
今日を送り 明日を迎える

人生は 百年生きたとしても
これがすべてだ

だから 一日一日を 大事に
過ごさなければならない

今日の一日を大切にしなければ
人生を全うできないまま

恥をして
この世を去ることになろう
それではあまりに残念ではないか

人間は晩節をむかえたら
今日一日のことをよく考えて
暮らすが良いと
林羅山先生はおっしゃった

この言葉は
浅いもののように思えるが
実は深い意味を持っていると
今 私は思う

この一日を大事に生きる

#佐藤一斎
#言志四録
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general

general

まわりの人の
悪いところばかりが目について
不満でいっぱいに
なることはありませんか

普段は気にならないことにまで
イライラしてしまうことも
あるでしょう

そのようなときはまわりが
自分を苛立たせて
いるように感じますが

実際はあなた自身が
何かに傷ついているなど
気持ちが大きくマイナスに
傾いている場合がほとんどです

人は無意識のうちに
自分の感情と一致した情報を
集めようとします

自分がマイナスな状況に
いればいるほど
まわりのこともマイナスに
受け止めやすくなります

これは感情一致効果と呼ばれ

例えばある女性について
次の特徴があったとします

1.陽気 2.好戦的
3.頼りになる 4.少し下品。

これらを聞いて1.3.のプラスの
情報のほうに注意が向くなら
あなた自身の気持ちが
プラスであることを意味します

2.4.のマイナスの
情報ばかりが気になるなら
あなた自身の気持ちがマイナスに
傾いていると言えるでしょう

ネガモードの自分に気づいたら
リラックスすることを心がけ
ポジティブに転換させましょう

幸せな気分とリンクする行動で
自然と幸せな気分を
呼び起こすことができます

イライラに悩まされたら
大切な人を思いながら
"ありがとう"というと
気持ちが温かくなってくる

嬉しい 楽しい幸せだ…

このようにポジティブな言葉を
つぶやくだけでも
幸せな気分になれるのだ

#ゆうきゆう
#ズルい心理学大全
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general

general

辛い時期がいつまでも
終わらないように思えるときは
暗雲が風に流されて動き
去って行くのを見ればいい

力のない自分が
やり遊げられるのか
自信が持てないときは
か弱い野の花が岩の間を割って
咲いているのを見ればいい

本当の愛があるのか
疑ってしまうときは
つがいになったら死ぬまで離れない
というオオカミを見ればいい

家族に逆らいたくなったときは
老いた親にエサをくわえて
食べさせるカラスを見ればいい

週末も休めず仕事のプレッシャーで
頭が爆発しそうなときは
一日12時間寝ても飢え死にしない
ナマケモノを見ればいい

目標が持てずがんばれないときは
一度の狩りで全てのエネルギーを
使いきるチーターを見ればいい

いつも人に遅れを取ってばかりだと
落ちこむときは陸ではゆっくりだけれど
水の中では速く泳ぐカメを見ればいい

待ちに待ったその日が
果たして来るのかと思うときは
長い長い冬の後に
必ず春が来るのを見ればいい

神さまは宝探しのように
自然のあちこちに
人生の答えを隠している

#キムウンジュ
#+1cm
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general

general

私たちは あら探しをしたり
人の話にけちをつけたり
欠陥を見つけることに関しては
エキスパートである

どこかへ出かけてみたら
とても混んでいたとか
子供の学校に問題があったとか
腹を立てることは簡単にできる

いつだって探しているものは
目に入るようになっているのだ

たとえばホテルに泊まって
文句をつけるネタを探せば
いくらでも見つかるだろう

同じように人に対して
あるいは生活様式
住んでいる場所 仕事について
あら探しを始めたらきりがない

だがこの理論は逆の方向にも働く

もしよい面を探そうとすれば
それが駐車スペース 仕事 隣人
子供の学校 友人 行楽地など…

何であろうと
きっと気に入るものが見つかる

あなたはただ
条件や選択肢をいろいろ調べて
自分に合わないものや
要求を満たさないものを
除いていけばよい

実に簡単なことだ

以前仕事を辞めたいという人と
話をしたことがある

車のセールスの仕事は相手から
断られることが多く
それに耐えられないというのだ

ところが話をしているうちに
彼は自分が今まで
断られたことばかりに
目を向けていたことに気づいた

何とか契約成立した良い経験も
たくさんあったのである

契約が成立した嬉しさを思えば
そのための苦労など
ものの数ではない

彼は仕事に取り組む姿勢を変えた

その結果 断られても
あまり気にならなくなり
フラストレーションが
減っただけでなく
売上成績も上がったのである

皆さんもぜひ今日からでもこの
発想の転換を試してみてほしい

自分の不運や不満を嘆いたり
怒ったりするのではなく
目を見開いて 辛抱強く
あなたがすでに
手にしているものを探してみる

腹を立てるために
ネタを探すのではなく
自分の好きなものを探してみる

嫌いな人は視野の外に追いやって
好意を持てる人や見ていて
気持ちのいい人を見つけてみる

結局 自分がどこへ
目を向けるかという問題なのだ

この発想の転換をすることで
毎日がどんどん楽しくなっていく

#リチャードカールソン
#小さなことにくよくよしない88の方法
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general

僕は長嶋茂雄さんが大好きで
以前お目にかかった際

選手時代
ヘルメットが飛ぶくらいに
フルスイングをして
三振したのはなぜですか?

と質問したんです
長嶋さんは何とおっしゃったか

後楽園球場に何万人もの
お客さんが観戦する中で
一生に一回しか
見に来ない人もいる

その人の前で
元気のない長嶋を見せたくない

人間好調の時ばかりじゃなくて
不調の時だってあるでしょう

ダメならダメなりに
長嶋は打てなかったけど
一所懸命やっていたと
思って帰ってもらいたいから
たとえ当たらなくても
思いっ切り振る

そうすると
偶然当たったりするんだよ…


この言葉にいたく感動しました
僕の仕事も全く同じだなと
いま自分にできる精いっぱいを込めて
生きているのは確かですね

僕はこれまで4000回以上の
コンサートを重ねてきて
手抜きをしたことは
一度たりともありません

きょうできることは
きょうしかできない

明日もできる保証はありません

ですから、僕は
惜しむな 惜しむなって
自分に言い聞かせながら

すべてのステージは一回しか
ないという思いで立っています

特に70歳を過ぎてからは
体力の衰えも感じますし
身近な人が亡くなる経験もしました

もしかしたらこのコンサートが
俺の最後のコンサートかもしれない

恥ずかしくないように
出し惜しみせず一所懸命やろうと
心懸けてきました

これからもその姿勢を
貫いていきたいと考えています

#さだまさし
#致知
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GRAVITY47
general

general

歌舞伎には俳優の芸の魅力を
引き立たせる歌舞伎義太夫がいます

義太夫節は江戸時代中期に
竹本義太夫が創出した邦楽で

人形浄瑠璃文楽の演目を
歌舞伎の世界に取り入れる際に
生まれたのが歌舞伎義太夫なんです

人形浄瑠璃文楽では
物語を語り聞かせることに
主眼が置かれていますが

歌舞伎の場合はあくまでも
俳優さんの芸の魅力を
引き立たせるために語ります

三味線と暗黙の呼吸を合わせ
俳優さんが演技しやすいよう
その都度対応していくこと

俳優主体の歌舞伎義太夫は
生身の俳優さんに制約された中で
いかに自分の芸を出していくか
そこに苦労があり 面白みがある

同じ舞台でも その日の体調次第で
前日と少し違った部分が出てきます

その調整の呼吸はもう経験しかない
日々の積み重ねで身に付いてくる

私がいつも若手に言っているのは
楽屋の用事や雑用がきちんと
できなきゃいけないということです

例えば師匠方が着替えをする時に
どのタイミングで
着物を着せたらよいのか

あるいはどのタイミングで
お茶を出したらよいのか…それが
舞台で俳優さんのタイミングを
見計らうことに全部通じるんです

なので お茶出しが下手な人は
やはり舞台でも機転が利かない

私もこの世界に入ったばかりの頃
先輩に楽屋の用事が舞台の機転
気働きに繋がるんだと
真っ先に教えていただきました

また見計らいというのは結局は
思いやりなんですよ
バタバタ着物を着ている時に
お茶を出しても埃が入りますからね

帯を結び終わって座布団に
座るタイミングですっと出す
これは相手を慮る
思いやりの心なんです

舞台でも俳優さんの芝居の
邪魔になるような声を出さない

作品に込められた心情を汲み取って
お客様に聞いていただく
それらは俳優さん お客様への
思いやりの心がないとできません

ですから思いやりの心を持ち
心技体の中で まず心が
ちゃんしていないといけないと
弟子たちに伝えています

#竹本葵太夫
#人間国宝
#致知
GRAVITY
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general

general

世界的に絶大な人気を誇る
ハードロックバンド
"ディープ パープル"

ジョンロードは創設メンバーで
あるにもかかわらず 61歳の
最後のライブでバンドを脱退

その後
若手のハードロックバンドの
育成に力を注ぎました

若手がライブをやるときは
ゲストとして頻繁に飛び入り
出演をすることもありました

自分がゲスト出演すれば
そのバンドは自ずと脚光を
浴びるようになると

"人間は何歳になっても
他人から必要とされる
存在でなくてはならない "

ミュージシャンとして成功し
晩年は悠々自適に暮らせるのに
と問われたときの彼の言葉です


人はいくつになっても
世の中の人から必要とされていて
それには終わりがありません

生きている限り誰もが
世のため 人のために役立つ存在で
あることができるのです

年齢や性別 立場に関係なく
自分に何ができるのかを
常に自問自答し続ける

そのなかで人と出会い
尊敬する人の言葉や考え方にふれて
人は成長していくのです

#植西聰
#心に刻みたい賢人の言葉
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general

general

だんだんよくなる
未来は明るいと信じてなきゃ
才能は活かせないよね

どんなに美辞麗句を並べても
心のなかで どうせダメだと
思っていたんじゃ
波動は明るくならない

というか明るい思いがあれば
人を褒めようとしなくても
自然と会話をしている相手を
褒めちゃうものだよ

だんだんよくなる未来は明るい
という思いがあるから
自分に対しても他人に対しても
世の中に対しても 進化している
部分しか目に入らないんだよ

目の前にいる人の
未来は明るいからそのままで
大丈夫だしどんどん進化して
いるのがわかる

だから出てくるのは
愛のある言葉だけだし
サラッと人を褒められるんです

愛のある人から
愛のある言葉をかけられた人は
自信がついて
より魅力的になっていく

お互いに愛を出し合える
幸せな世界が広がるよね

あとね多くの人は
自分の才能を見つけるのに
必死になったりしている

だんだんよくなることが
信じられる人は自分の才能を
探そうとか育てようと
考える必要もないんです

才能があろうがなかろうが
未来は明るいというその思いが
ほんとうに明るい現実を
作り出してくれるものだから

という意味では
未来は明るいと思うこと自体が
最高の才能かもしれないね

世の中には字がうまいとか
足が速いとか 頭がいいとか
いろんな才能があります

でもほかのどんな才能よりも
優れているのは
明るい光を出せることだよ

だんだんよくなるという
明るい思いは 幸せの基本であり
これこそがもっとも
大きな結果をもたらす才能なの

すべては未来を信じ
明るい思いを絶やさないこと

思いには
あらゆる能力をはるかに超える
最強の力があるんだ

#斎藤一人 
#奇跡の人
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general

晴れの日にも雨の日にも
変わらず感謝の念を忘れない
ということは人間にとって
至難の業です

たとえば災難にあう
これも修行だと感謝しなさい
といっても なかなか
そんな気にはなれません

むしろなんで自分だけが
こんな目にあうのかと
恨みつらみの思いを抱くのが
人間の性というものでしよう

それなら物事がうまくいったとき
幸運に恵まれたときには
ほうっておいても感謝の念が
生まれてくるのかといえば
これもそうではありません

よかったらよかったで
それを当たり前だと思う
それどころか
もっと もっとと欲張るのが
人間というもの なのてす

つい感謝の心を忘れ
それによって
自らを幸せから遠ざけてしまう

したがって 必要なのは
何があっても感謝の念を
もつのだと理性に
インプットしてしまうことです

感謝の気持ちが
わき上がってこなくても
とにかく感謝の思いを自分に課す

つまり ありがとうとい える心を
いつもスタンバイさせて
おくことが大切なのです

困難があれば
成長させてくれる機会を与えて
くれてありがとうと感謝し

もし幸運に恵まれたなら
なおさらありがたい
もったいないと感謝する

少なくともそう思えるような
感謝の受け皿を
いつも意識的に自分の心に
用意しておくのです

#稲森和夫
#生き方
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general

general

道を得ることは
根の利鈍には依らず

人々皆法を悟るべきなり
ただ精進と懈怠とによりて
得道の遅速あり

進怠の不同は志の到ると
到らざるとなり

志の到らざる事は
無常を思わざるに依るなり

念々に死去す
畢竟暫くも止らず
暫くも存ぜる間
時光を虚しくすごす事なかれ


(訳)
仏道を悟ることは
生まれつきの
賢愚とかによるのではない

人間誰しもが
悟ることができるのである

ただそれを自覚せずに
努力してやまないか

怠けているかによって
仏道を得るのに速いか
遅いかの違いがある

精進努力するか
怠けるかの違いは 志が
切実であるかどうかによる

志が切実でないのは
無常ということを
よく考えないからである

我々は時々刻々と
死にむかっている
どこまでも少しの間も
同じ状態で止まってはいない

それ故にこそ
生きているわずかな間に
時を虚しく過してはならない

#道元禅師
#正法眼蔵随聞記巻一
GRAVITY2
GRAVITY42
general

general

とにかく人間というものは
栄えようと思ったならば
まず何よりも
根に返らなければいけない

草木でも本当に健やかに
繁茂させようと思ったならば
いたずらに枝葉を
伸ばしては駄目で

幹を逞しくし
根を深く養わなければならない
根に返ることが大事である

この根に返るということは
己を養うことでなければならない

人間にとって根本のことは
われわれが何を為すか
ということではなくて

われわれが"何であるか"
ということを発見することである

徳を養うことが大切である

#安岡正篤
#人間学のすすめ
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general

general

いつもいつも
これが最後の仕事だと思って
取り組んできました

私は長らく
サグラダファミリアの
職員ではなく一回一回契約で
仕事をする請負の彫刻家でした

教会を納得させる作品が
できなければ契約を切られる
可能性がある

命懸けという言葉は悲壮感が
あって好きではありませんが
私自身としては常に命懸け

というのも命懸けでなければ
面白い仕事はできないからです

本来は生きているということ自体
命懸けだと思うんです

戦争の真っただ中で
明日の命も知れない人が
いま自分は生きていると感じる

病で余命を宣告された人が
きょうこの瞬間に
最も生きていると感じる

つまり死に近い人ほど生きて
いることを強く感じるわけで

要は死んでもこの仕事をやり
遂げる覚悟があるかどうか
だと思うんです

私がいつも自分自身に言い
聞かせてきた言葉があります

"いまがその時 その時がいま"

本当にやりたいと思っている
ことがいつか来るだろう

その瞬間に大事な時が
来るだろうと思っていても
いま真剣に目の前のことを
やらない人には決して訪れない

憧れている その瞬間こそ
"実はいま"であり だからこそ
常に真剣に命懸けで
生きなければいけないと思う

いまがその時 その時がいま
いまこの瞬間 目の前のことを
真剣に取り組まない人には
決してチャンスは訪れない

#外尾悦郎
#致知
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"習慣によって
第二の天性がつくられる"

古代ローマの政治家キケロの言葉だ

習慣というものが第二の天性となる
これは習慣の重視をいった言葉である

生まれつきの才能も確かに重要だが
習慣というものによって
新たな才能が開花することがある

ヒルティも 幸福論の中で唱えているが
19世紀頃のヨーロッパや
アメリカの教訓書で一番重んじられた
ことの一つが習慣論であった

習慣こそが人格そのものになる
という考え方が徹底されていたため
当時は若い青年でも早起きし
悪事を働いたり酒を飲み過ぎて
度を外す人は少なかった

その頃の欧米は地球の他の部分より
断然活力があったといえる

勉強もまた一種の習慣である
生まれ持った才能を変えるのは難しい
しかし習慣を変えることで
第二の天性がつくられる

習慣が人間そのものであることを
子供のときから教えたいものである

人間は習慣でできているのだ

#渡部昇一
#ローマの名言一日一言
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general

general

日本人はこよなく色を愛した
民族だと言われています

400種類もの色すべてに
名前が付いているというだけで
日本人の色に対する愛情の深さ
美意識の高さを
窺い知ることができますよね

ところが二千年以上もの間
色を愛した歴史を持つ日本人ですが
ただ近代史の中で一時期 日本中から
色が奪われた時代がありました

戦争の時代です
あのとき日本中がドブネズミ色
一色になりました

ある時 学徒動員させられた
女学生たちがいました
彼女たちは日の丸の鉢巻きをし
上はセーラー服で下はモンペでした

一人の女学生が軍人の目に留まりました
その女学生のセーラー服から
ちょっとだけ色のついた
肌着がはみ出ていたのです

母親が残り毛糸を集めて編んだもので
赤や青など様々な色が混じっていました

そんな軟弱な格好をしているとは
けしからんと その場で肌着を脱がされ
ハサミで切り裂かれました
そして女学生は
ボロボロになるまで殴られたのです
一週間後その子は亡くなったそうです

その場に一人の少年がいました
少年は思いました
"あの子が一体何をしたというのか
母親が愛情込めて編んでくれた毛糸の
肌着を着て それがセーラー服から
ちらっとはみ出ていただけじゃないか"

少年は悔しくて悔しくて
仕方がなかったのでした

戦後少年は色を葬った時代に
復讐するかのように
派手な色の服を身にまといました

彼はきらびやかなファッションで
フランスのシャンソンを歌ったのです

シャンソン歌手 美輪明宏
彼がまだ17歳の時の話です

少年時代の体験 戦争の悲惨さ
戦後復興の陰にある差別
世の中の不条理を訴える歌を
作詞作曲して歌うようになりますが
それが反社会的という理由で
芸能界から追放されます

特に小学校時代 建設現場で働く
友だちの母親の姿が忘れられず
それを歌にした"ヨイトマケの唄"は
貧しい人を差別する歌だと
知識人たちから難癖をつけられ
テレビ局は放送禁止歌にしました

美輪さんはテレビ番組で
こんなことを言ってました

"思いやりはどこから生まれるか
それは想像力です
想像力はどうしたら育つか
詩や俳句や文学
そういう文化に親しむことです"と

やがてヨイトマケの唄はいろんな人が
カバーして歌われるようになり
正式に美輪さんが出演して
テレビで歌ったのは2012年の紅白
77歳にして初出場でした

#美輪明宏
#日本講演新聞
GRAVITY6
GRAVITY51
general

general

この現世において
思ったこと やったことなど
それが業をつくるわけです

実行したことも もちろん
業をつくりますが
その業が運命というものを
決めていくわけです

つくった業は必ず現れます
業が現れるということは
つまり運命 我々の運命です

人間にはつまずきがあります

あなたが知らない
過去世でつくった因縁
また業によってどんなことが
起こるかわからないわけです

それを一般に"災難"というのです
災難というのは
避けようがありません

現世に生きているときに
善きことを思うことで
避けられることもあるのですが

それでも過去の業の
深さによっては避けられません

じつはその災難に遭ったときに
人間の価値が決まるのです

そのときにみんな
のたうちまわるわけです
人生にはさまざまな
事象が起こってきます

本人に責任があり
罪を償うものもありますが
それとは関係なしに

災難に見舞われたときに
どう処するかということが
問題になってくるのです

災難に遭ったときの身の処し方が
できていないためにさらに
事態が悪化していくことも

これは秘中の秘ですけれども

大きな災難ではなく
小さな災難や あるいは
病気でも結構です

そういうことが起こったとき
それを喜ぶのです
たとえ喜べなくても喜ぶこと

それはなぜかというと
業が消えるときだからです
過去の業が消えるときに
災難が現れるわけです

過去につくった
業が消えるためには
表面化しなければいけません

隠されている間は
いつ出てくるかわからないのです

つまり大病をしたときでも
よかった…この程度の病気で
終わるなら 手術をして命を
取り留めただけでもよかったと
喜ばないといけない

それで業が消えるんです

その現象が起こることによって
過去の業が消えるわけですから

災難が起こっても
それをいいほうに解釈していく

ありがたいことだ この程度の
災難ですんでよかったと
そう思いなさい
そう思えてくると感謝ができる

そうすると
それで事がすんでしまって
あとはいい方向に行くのです

#稲盛和夫
#人生と仕事の方程式
GRAVITY2
GRAVITY43
general

general

"天下の憂いに先立ちて憂い
天下の楽しみに後れて楽しむ"

中国北宋時代の政治家
范仲淹の言葉である

世の中の先のことまで見越して
心配の種になるような
ことがあれば 世の中の人々が
それに気がつく前に
心を砕いて心配の種を取り除く

楽しいことについては
世の中の人々が十ニ分に
楽しんだあとに自分も仲間に
入れてもらってともに楽しむ

人格の優れた者は 地位や名誉や
富や権力などがあっても
それを喜ぶようなことはない

個人的に辛く耐えがたいことが
あっても自分自身のために
悲しんだりはしない

為政者はいつも世の中の人々の
幸せづくりに心を砕いて
いなくてはならないと言い

辺境にいるときも
" 先憂後楽"の心で生きている

個人の生き方で言えば
苦しいことを先にして
楽しみは後にとっておくと
後はその果実を刈り取り
たっぷり味わうことである

"先憂後楽"を実行すれば
人生の闇は消えていくのだろう

#范仲淹
#岳陽楼記
GRAVITY
GRAVITY42
general

general

わたしはあるころから
起承転結ではなく" 起承転々"と
考えるようになった

年齢的にいえば
"起は社会に出る20代であり
"承は実力を発揮していく30代

自分を取り巻く環境が
変わり始める40代が"転で
人生を結実させる50代が
"結に当たるのだろう

しかしこれは人生50年と
いわれたころの考え方だから
人生100年時代といわれる
社会の変化もはげしい
現代にはそぐわない

もはや人間の一生に結などない
死ぬ日まで転がり続けるだけだ
と思い定めている

転がると言っても
坂を転がり落ちるのではない

今いる場所で
今ついている仕事に
全力を注ぐということだ

これでいいという
自己満足をしないということ
なのである

そのために時間との戦いと
緊張感の張り詰めた気持ちを
持ち続けるということだ

#童門冬二
#なぜ一流ほど歴史を学ぶのか
GRAVITY2
GRAVITY39
general

general

昭和20年8月15日
あの夜もう空襲はなかった

もう戦争は済んだ
まるで嘘みたいだった
なんだかバカみたいだった
ヘラヘラと笑うと涙が出てきた

戦争がないということは
それはほんの
ちょっとしたことだった

例えば夜になると
電灯のスイッチをひねる
ということだった

例えば寝るときには
寝巻に着替えて眠る
ということだった

生きるということは
生きて暮らすということは
そんなことだったのだ

戦争には負けた
しかし戦争のないことは
素晴らしかった

#花村安治
#灯を灯す言葉
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2020年は
鈴木大拙先生の生誕150年の
節目ではありますが
私にとってはそういう数字は
意味がないんですね

どうしてかというと
先生はいまここに
いらっしゃるからです

まだ大拙先生がご存命の頃
私が分からない 分からないと
グダグダ言っていると

先生は拳でテーブルを
ドーンと叩いて
いまのが聞こえたかね 美穂子さん
とおっしゃるんです

そして…この拳の音は
過去にも未来にも
二度と同じものがない

その二度とない拳の音が
いま聞こえたか

と教えてくださる

つまり一瞬一瞬が新たなりで
過去も未来もすべてが
この一瞬の中にある

私は先生の
究極の教えがあるとしたら
この"即今"だと思うのですが

先生はいまも全く違う次元で
私の傍にいて
見守ってくださっている

そんなイキイキした気持ちを
いつもいただきながら
毎日を生きているんです

#岡村美穂子
#致知
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人や組織は理屈だけでは
割り切れない複雑な存在です

人はいつも合理的に
判断や行動をするわけではないし
様々な要因で気持ちは揺れ動きます

経営陣 上司 部下など社内の人々を
味方につけるためには
そうした人間心理への鋭い感性が
求められます

人が集まってできている組織は
複雑な力学のもとに動いています

同じ会社内であっても部署ごとに
利害は異なり ときには対立関係に
陥ることもあります

あるいは社内政治と
呼ばれるような力関係の中で
翻弄されることもあるでしょう

組織力学への深い洞察がなければ
組織を動かすどころか組織に
押し潰されてしまうのです

だから私は
次のように考えています

人間心理と組織力学に対する
深い洞察力 そしてその洞察に
基づいた的確な行動力

この2つの能力を兼ね備え
人と組織を巧みに動かす
実行力を身につけたときに
はじめて仕事ができる人という
評価を勝ち取ることができると

これはビジネススクールで
学べるような理論を超えた
ヒューマンスキルであります

深い洞察に基づいた
ヒューマンスキルであることから
私はこれを"ディープスキル"と
名づけました

私は仕事はRPGのようなものだと
考えています ゲームは困難な
冒険であるからこそ面白い

そして次から次へと厄介な
敵キャラが現れるからこそ面白い

あれこれ試行錯誤しながら
クリアしていくことを楽しむ

日々の仕事も同じです
誰でも難なく達成できるような
タスクをいくらやっても
面白くも成長もありません

時にピンチに遭遇するような
困難なことにチャレンジする
からこそ 仕事は面白いのです

威圧的でわがままな社長
権力者に追従するだけの役員連中
責任を取りたがらない上司
不機嫌に攻撃してくる人など
敵キャラが続々と現れます

それに対して
どうやって彼らを動かして
仕事を成し遂げるか戦術を考え

試行錯誤しながら敵キャラを
クリアしていくことを
楽しんだほうがいいのです

人と組織を巧みに動かす
実行力を身につけ
仕事ができる人になりたい

#石川明
#DeepSkill
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人に豊かさを与えるよう
心がけていると宇宙銀行にお金を
貯金している状態になっていく

そして豊かさを周囲に
還元していくとその豊かさは
ブーメランのようにあなたの元に
帰ってくることになるのです

人々に対し愛の気持ちを持ち
何らかの形で
お金を世の中に還元する

すると口座にお金がどんどん
たまっていくのです

宇宙銀行に口座があると
不思議なことに 現実的に手元の
お金がなくても大丈夫なのです

あなたの与えた愛や親切や労働
お金などはすべて
天に積み立てられています

だから今手元に現金がなくても
全く不安に思う必要はありません

あなたが与えたものは 今度は
あなたが必要だと願ったときに
ちゃんとその銀行から
引き落とされることになっている

その経験をしている人は実に多い
信じている者だけに生ずる
結果ですが そんな体験談は
周囲でもたくさん聞きます

心から信じたことが
引さ落とし口座にサインしたことに
なっていて 時間差で舞い込んでくる

こういったことも信じた者に
生ずる当たり前の出来事なのだ

#ワタナベ薫
#お金の格言
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自分の息子が通う学校の
教師にあてに一通の手紙を
書いたことがあります
その彼の手紙の一節に
こんな言葉があります

"息子には
他人の意見を鵜呑みにせず
すべての人から何か学ぶべきものが
あると信じて接するように
教えてください"

彼は弁護士として働くかたわら
政治の世界に
何度も挑戦していましたが

出馬しては落選の繰り返し
貧しさもあって周囲からは
笑いものにされていたそうです

実際彼は8回も選挙に落ち
絶望を味わいながらも
信念を曲げず やがて
政治の世界に進出し
奴隷解放を成し遂げます

そして世界に名を残す
偉人となりました
アメリカ第16代大統領

これはリンカーンが
まだ若かったころの逸話です

誰かを見下さず誰かに迎合せず
それが彼自身が何度挫折しても
諦めなかった
理由だったのかもしれません

人と話すときや
誰かの意見を聞くとき
あるいは
目の前の人にイラッとしたとき

この人からもきっと
学ぶべきものがある…

そう思える一瞬があるだけで
自分の心が不思議と穏やかになり
視野が広がります

今日の誰かとの出会いが
あなたの何かに気づかせてくれる
きっかけになるかもしれません

#エイブラハムリンカーン
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この世界の最大の罪は
不機嫌でいることです

不機嫌はうつるからです
ではどうすれば
上機嫌でいられるのか

それは前祝いをしちゃうこと
いいことなんかなくても
先にお祝いしてしまえばいい

じつはこの前祝いは
日本人が古来からやってきた
願いの叶え方でもあるのです

たとえばお花見や盆踊りは
古来日本人の願いを
叶えるための知恵でした

春に満開に咲く桜を
秋のお米の実りに見立てて
先に喜びお祝いすることで
秋の豊作を引き寄せよう
というのがお花見の由来です

盆踊りも
豊作を喜ぶ前祝いダンス

これをを予祝と言いますが
予祝こそ上機嫌をつくり
願いを叶える最高の方法なのです

あの俳優の武田鉄矢さんが
鳴かず飛ばずだったときに
この予祝をしたことで
ブレイクしたという話があります

ある日鉄矢さんのお母さんが
寝ていたお父さんを起こして
今から祝杯をあげようと
突然言い出したそうです

鉄矢さんは
"めでたかことはなーんにも
なかばい"と伝えると

お母さんは
"おまえには貧乏神が取り憑いている
でも乾杯すればその貧乏神は
ここまで苦しめているのに
まだおめでとうとか言ってるよと
拍子抜けして離れていく
だから親子三人で一芝居打とう"と

こうして親子三人で予祝をしたら
鉄矢さんのもとに
映画"幸福の黄色いハンカチ"の
出演のオファーがきたのです

鉄矢さんはこれが
予祝だったのだとあとで知ります
喜べば喜びがやって来るんです

願いや想いがあたかも
本当に叶ったかのように祝う

喜べば 喜びごとが喜んで 
喜び連れて喜びに来る…
予祝は運を高めるのです

#ひすいこたろう
#3秒でハッピーになる
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圧倒的な結果を出す人と
平凡な結果に終わる人

その違いはモチベーションの
出所にあります

平凡な結果に終わる人は
早く仕事が終わらないかな…
早く休みにならないかな…
給料が上がれば頑張るんだけどと
外発的なモチベーションに
頼ろうとします

しかも安月給でやる気が出ないと
文句を言っている間に

そもそもこの仕事は
自分に向いていないとか
仕事やらなくても給料は一緒だと
さらにやる気の出ない原因を
見つけ出していきます

モチベーションが上がらない
やる気が出ないという前に
自分でやる気を拒んでいることに
早く気づくべきです

給料が安いから
やる気が出ないのではありません

自分のやる気が失せるような
意味付けを自分でして
自分で自分のやる気を
奪っているのです

言葉が自分のやる気を奪って
いることもあります

私が特に気になるのは
最悪という言葉です

みんなすぐに"最悪"という言葉を
使ってしまいます

雨が降っただけで最悪
携帯のバッテリーが切れても最悪

よく考えてみましょう…
最悪とは最も悪いという言葉です

最も悪い言葉を四六時中
使い続けている人が
成功するでしょうか
幸せを感じているでしょうか
それこそが最悪なのに…

そこにはちっとも気づかないで
最悪 最悪と言っているのです

やる気は自分で高めるしかない
誰かにやる気をもらったり
お金やモノをもらうことで
やる気を高めても それは一時的だ

特に 言葉の使い方は重要
肯定的な言葉を口癖にして
内発的に動ける人でありたい

#辻秀一
#与える人が成果を得る
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雪が解けたら何になるか…
小学校の先生が
子どもたちに質問をした

ほとんどの子どもたちは
"水になる"と答えた

しかしたった一人だけ
違う答えを言った子どもがいた

" 春になる "

先生はその答えにバツをつけた
私ならば
この先生にこそバツをつける

理論や知識だけで
教育しようとするから
教育がゆがむ

雪が解けたら水になる
というのは客体的な事実だが
そこには自分がいない

雪が解けたら寒い寒い冬から
待ちに待った春が来るんだ

そこにこそ紛れもない私がいる
私が鮮烈である

#行徳哲男
#感奮語録
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これは
特別操縦見習士官二期生として
知覧の飛行場で教育を受けていた
勝又勝雄少尉が特攻隊として
出撃する前日の話です

勝又少尉は昭和20年5月4日に
知覧飛行場より出撃し沖縄周辺で
戦死されました 享年22歳

飛行学校を卒業してから1年後
勝又さんが久しぶりに
富屋食堂に姿を現しました

すでに
少尉となっていた勝又さんは
富屋食堂の女将であり
飛行学校の生徒の頃に
可愛がってもらった
鳥濵トメに会いに来たのです

しかし勝又さんの挨拶を聞いて
トメは胸を痛めました

おばちゃん久しぶり
でも今度は短いよ
何しろ特攻だからね
だから今日は飲みおさめ
というわけで
思い切り飲んでから
ドーンと行こうと思うんだ

勝又さんはトメが苦心して調達した
焼酎を一杯つがれるごとに
"おばちゃんありがとう"と
お礼を言って飲み干しました

トメはたくさんの命を犠牲に
しながら全く見通しの立たない
戦争への不安を口に出し
日本の行く末が心配だよと
沈んだ口調で言いました

そんなトメの不安を
振り払おうとするかのように
勝又さんは言いました

俺は勝又勝雄だ "勝つ勝つ"
こんないい名前はないだろう
この めでたい名前の
勝又勝雄が出撃するんだから
日本は勝つに決まってるよ

おどけた調子でそう話すのを見て
トメはつい笑ってしまいました

好きな酒を心ゆくまで
飲み尽くした勝又さんは帰り際
トメに最後の別れを告げました

おばちゃん元気で長生きしてくれよ
人生50年と言うけれど
俺なんかその半分にもならない
20年であの世に行っちゃうんだ

あとの30年は使ってないわけだ
だから俺の余した30年分の寿命は
おばちゃんにあげる
おばちゃんは人より30年
余計に生きてくれよ…きっとだよ

そう告げて手を振り
勝又さんは去って行きました
その後ろ姿をトメはいつまでも
忘れることができませんでした

太平洋戦争末期
日本は戦局を打開するために
飛行機ごと敵艦に突撃する
特攻攻撃を採用しました

鹿児島にある知覧飛行場からは
連日沖縄に向けて数多くの
若者たちが飛び立ち
自らの命を捧げました

彼らの傍らにいてその最期の日々を
ともに生きてきた者として
トメは決意をするのです

隊員さんたちの
真実を伝える語り部として
彼らがどのように生き
なんのために死んだのかを
語り続けていこうと

そんな祖母 トメの託した思いを
私も日々語り続けるのです

#鳥濱初代
#致知
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general

昔ある村に一代で成功した男の
大きな屋敷があった

庭には草原が広がり
きれいな小川も流れていた

ある日旅の僧侶が訪れて言った
東の遠い国にはダイヤモンドという
輝く石があり その鉱山を見つければ
屋敷を何十個も買うことができると

それを聞いて男は ダイヤモンドが
欲しくてたまらなくなり 旅に出た
しかしダイヤモンドは見つからない
男はあきらめなかった

少しずつ家屋敷を売っては
何年もの間 旅を続けた

そして とうとう一 文なしになり
異国の果てで命尽きた

かつての男の屋敷の新しい主人が
庭を歩いていると
小川の川面の輝きが少しゆがんで
いるところがあるのに気がついた

見ると川底に人の頭ほどの大きさの
透明に輝く石が転がっている
彼は これは美しいと拾い上げ
客間の暖炉の上に飾った

ある日年老いた旅の僧侶がやって来た
客間でお茶をふるまうと
暖炉の上の石を見つけて言った

とうとう あの男は見つけたのですね

新しい主人は僧侶に話を聞いて
初めてその石の価値を知っ た

そして小川の下の広大な
ダイヤモンド鉱を手にしたのである


誰の中にも
偉大な可能性が秘められている

人はそれを外に探そうとする
自分の外に まわりの人の外に
チームの外に 組織の外に 社会の外に

でも目の前にある宝物に
気づかない人が
どうしていまここにない宝物に
気づくことができるのだろう

#スティービーククレオダービック
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