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カムみ

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映画が好きで休みの過ごし方はだいたい映画館に行ってます ドラマもよくみます 最近は、アニメもよくみます 今の人生の目標は1日も早くセミリタイアをすることなので、毎日投資の勉強するのが日課です
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『ペリリュー 楽園のゲルニカ』

太平洋戦争末期、21歳の日本兵・田丸均は、南国の美しい島・ペリリュー島にいた
漫画家志望の田丸はその才を買われ、亡くなった仲間の最期の雄姿を遺族に向けて書き記す「功績係」という任務に就いていた
やがて米軍の猛攻が始まり、日本軍は追い詰められていく
極限状態に追い込まれていく中で、田丸の支えとなったのは、同期でありながら頼れる上等兵・吉敷佳助の存在だった
2人は互いに励まし合い、苦悩を分かち合いながら絆を深めていく




絵がかわいいタッチだが、とても生々しく戦場の様子が描かれていて、何か食べながら観ることをオススメできないくらい殺し合いと死体の描き方が惨くてリアルでした

死体の腐敗と悪臭、それによる虫の大量発生、不衛生による感染症の発症など、とても細かいところまで描写されていてかなり衝撃的な映画でした
しかしながら、戦争とはどういうものかがよくわかる映画で、例えて言うなら火垂るの墓のような、一度はみんなみて戦争について考えて欲しいと思える、そんな映画でした

実写だとグロすぎてたぶんR-18になってたやろくらいの、狂気に満ちた戦争映画やけど、将来を担う子供や若い人たちにぜひみてほしいな〜これは!
歴史の授業でやってもいいくらい、戦争のことがよくわかる、とても勉強にもなる映画でした
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『兄を持ち運べるサイズに』

ある日、理子のもとに警察から電話が入る
それは、何年も会っていない兄が死んだという知らせだった
発見したのは、兄と暮らしていた息子の良一だという
「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」そう考えた理子は東北へ向かい、7年ぶりに兄の元妻・加奈子と、その娘・満里奈と再会する
兄たちが住んでいたアパートを片づけていた3人は、壁に貼られた家族写真を見つける
加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言い続ける理子に、「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」と言う
これをきっかけに、理子たちはそれぞれに家族を見つめ直すことになる




4日間で兄の遺品整理をするという話なのだが、この4日間が観ていて長かった
しかし、4日目からその後の物語のラストまでが感動の連続で、ああこの4日間はこの物語の前フリに過ぎないのだなと理解でき、すっごい良かったです
ストーリーが人の死という暗いテーマなのに、最後はホッコリして温かい気持ちになり自然と涙が流れてくるという、不思議な体験ができる映画でした

個人的には満島ひかりの演技がむちゃくちゃ刺さりました

これはひとりよりも、家族や大切な人と観たくなる映画
おすすめです!
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『佐藤さんと佐藤さん』

アウトドア派の佐藤サチと、インドア派の佐藤タモツ
正反対の性格なのになぜか気が合う2人は、出会いからほどなくして交際し、一緒に暮らしはじめる
5年後、弁護士を目指すタモツは司法試験を受けるも不合格が続いていた
それでもタモツを応援するサチは、孤独に頑張る彼を助けようと一緒に勉強を始めるが、サチだけが司法試験に合格してしまう
申し訳ない気持ちのサチと、プライドを深く傷つけられたタモツ
そんな中、サチの妊娠が判明し、2人は結婚することになる
産後すぐに弁護士として働きはじめたサチに対し、タモツは塾講師のアルバイトをしながら息子の世話をし、司法試験の勉強に集中できずにいた
忙しい生活を送るなか、育児に対する考え方も全く異なる2人は対立しはじめる




面白かったけど、とある夫婦の離婚までのリアリティショーを観ているようでちょっとしんどい映画ではあったなꉂ🤣𐤔

これは、観る人によっては感じ方が色々違ってきそうだと思う
私はどちらかというとタモツのほうは共感できなかったꉂ🤣𐤔サチがちょっと言い方がキツイところはあるが可哀想だなと

あとは岸井ゆきのと宮沢氷魚、2人の演技力はさすがでした
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『栄光のバックホーム』

阪神タイガースにドラフト2位で入団し、将来を期待されながらも、21歳で脳腫瘍を発症して引退を余儀なくされた元プロ野球選手・横田慎太郎の軌跡の物語



自分は子供の頃からずっと阪神ファンってのもあったかもしれないが、ありえないくらい泣けました
横田の引退試合のこと、その後18年振りの優勝を決めたあの試合のことは、当時もかなり胸を打たれ涙したが、この映画はそれ以外にもファンには知らされなかったことなどが色々あって、とりあえず映画好きとは関係ないけれど阪神タイガースファンの人は絶対に観るべき映画やと思います

映画としては、ちょっと大げさな演出はあるかもやけど、映画の作りがどうとかではなくて、病とたたかい立派に生ききったプロ野球選手が阪神タイガースにいて、横田の生き様をみて自分はどう生きるべきか考えさせられ、そしてすっごい勇気ももらえました

個人的には、横田慎太郎の物語というよりか、慎太郎とお母さんの物語という印象で、子供の頃から野球少年でプロの選手になりその後亡くなるまでずっと支えてきたお母さんのことを思うと、もう泣けて泣けてたまらなくなりました

あとは、川藤幸三とのエピソードがいちばん泣けたかも(´;ω;`)
野球好きでタイガースのことしか頭にない面白いおっちゃんっていうイメージが変わった
すっごい人情味が厚くて優しい人なんやな〜
あー泣いた泣いた(´;ㅿ;`)
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