グルメな短編小説家
初めまして!
プロフィール見てくれてありがとうございます。
グルメな短編小説家です。
美味しいお店を沢山知ってるのが自慢です。
趣味は麻雀とボードゲームとダーツ!
よろしくお願いします!
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グルメな短編小説家
「今どこ?」
たった3文字に今日の全てが詰まっていた。
ホントはね。
「もう無理」って打つつもりだった。
嘘はバッテリーを食う。
画面が暗くなってしまう前に送信済みの表示だけが残る。
スマホが沈黙する。
顔を上げると星空。
星は充電なんて必要なさそうだった。
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
誰にも共有させたりしない
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
「あなたと居た時が1番苦しかった」
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
握った手の温もりを
まだ忘れられてない
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
透けて見える君の笑顔は
助演女優止まり
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
「アルコールは口にしないから、大丈夫」
「私に酔うのはいいよ」
グルメな短編小説家
どうかもうこれ以上好きにならないように
祈りながら眠るよ
グルメな短編小説家
月がキレイだけれど
君には言えないな
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家

グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
「恋人ごっこ」の歌詞みたい
そういう運命でいよう
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
正義を別の正義で殴るな
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
色が消えた
グルメな短編小説家
言えないことはあるけれど
グルメな短編小説家
君に出会って
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
空っぽの薬瓶だけが
机の上に転がってる
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
織姫に会えない僕は
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
夢の中でくらい頷いて
グルメな短編小説家
あんたも おれも この関係も
グルメな短編小説家
どうか
どうか
グルメな短編小説家
夢にまで出てこないで
出てきて欲しい時には出てきてくれないくせに
グルメな短編小説家
どちらにせよ 届かなかったね
グルメな短編小説家
思い出すのは君の笑顔
どれだけ降っても
太陽みたいだった
グルメな短編小説家
別れがあれば出会いもある
どうかこの出会いを運命にさせて
グルメな短編小説家
思ってることが何一つ伝わらない人も居た
それでも尽くす言の葉に僕は想いを乗せて
グルメな短編小説家
「会いたい」って伝えてるんだよ
グルメな短編小説家
グルメな短編小説家
笑うと細くなる目も
何も変わってないね
変わったのは関係だけ
グルメな短編小説家
