
西門
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東京事変
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村上春樹

西門
って
なんだろうね
誰かが呟いた
小さな幸せの
積み重ねだったり
たわいもなく
笑えることだったり
そう
今日も一生懸命だった
夕焼けが綺麗だった
道端の花が微笑んでくれた
気持ちのいい挨拶ができた
カラカラの喉にビール
風呂上がりの扇風機
風の音を聞きながら
口にしたアイスチョコ
言いたい人に告げるおやすみ
読みながら寝落ちした物語
明日はどんな風に始まるのか
明日の今も同じことを想うのか
すべては流れて過ぎて
優しく飽和しながら明日に繋がる
素直に寂しさや
やるせなさを
受け止めてなお感じる
ふつうな私のふつうの幸せ
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


めぐる季節

西門
その言葉に触れたとき
周りには
たくさんの小さな神達が
溢れてた
小さな神様は
少し威張って
少し滑稽で
少し逞しくて
少し弱くて
少し意地悪で
少し優しく
少し残酷で
少し哀しい
気まぐれで
たまに嘘を吐く
たそがれて
たまに家出する
小さく輝きながら
麗しくも愛おしい
ほら
あなたのそばにも
小さな神達は宿る
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


美しき花

西門
今日の空を狭くする
濡れたまま
アスファルトの匂い
湿ったままの空気が
胸に溜まる
太陽も雲も月も星も
綺麗なところだけが
風にさらわれたよう
見えないまま彷徨う
波に飲まれたならば
やがて眠りつく底に
孤独に散りばめられ
記憶の光と揺れる音
あぁようやく
私の中の雨があがる
空が還ってくる
風もひとり吹いている
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


Reach for the sky

西門
その時だけは永遠
封じ込めてたまま
手放したくない
出逢いは別れを忍ばせて
時間は有限だと告げる
それを知って初めて
誰かを愛せると思えた
失った後も
ちゃんと歩んでいけるように
花を添えて想いを確かめるように
愛したことを誇れるように
遠く響く波音
あの日の空
消えかける言葉
繋がった記憶
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


満ちてゆく

西門
ほんのり朱い
柔らかなとこ
風が吹くとこ
小さな鳥が
棲みついて
嬉しそうに
鳴くのです
それを真似て
口ずさんで
優しい夕暮れ
抱きしめて
忘れたいこと
忘れられない
過ぎた夜にも
遠く鳴いてる
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


Ya Ya(あの時代を忘れない)

西門
月は何色なのか
同じ月を見ても
答えはそれぞれ
必要なのはただ
素直に受け止め
笑顔でいること
ふぅと息を吐き
風は何色なのか
わからなくても
感じる温もりは
たぶん一緒だね
ふぅ
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


WASABI GREEN

西門
泣きたくなったときは
一番優しかった人を
思い出して泣いてください
寂しくて
誰かの温もりが欲しい夜は
とっておきのラブソングを
聴きながら眠ってください
たぶん
人は終わりを予感しながら
見て見ぬふりして
少し虚な瞳を揺らしながら
時を見送るから
ちょっとだけ
誰かの肩を借りたくなって
声をかけたあなたから
断られない人でありたい
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


ハッピーエンド

西門
男子は飯を食え
女子は甘いもの
そうやって
カラダを甘やかし
心の準備をしよう
そうすれば
嫌な気持ちを少しでも
和らげてくれる
そんなレシピ
カラダが緩くなれば
ココロも軽くなる
#N34の空の下から
#季節とともに人は巡る
#そして満ちてゆく


夜想曲

西門
あたたかで柔らかで
日差しが届く場所に
花は咲いていますか?
その花はきっと
あなたを優しくしてくれるから
大事に愛でて少しでも
優しい想いに触れてください
その存在の意味を知って
微笑みかけてください
そうすることで
あなたの明日が
少しでも
花のように
咲き誇れるように
大切な何かを
守れるように
愛する誰かに
優しくなれますように
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#季節とともに人は巡る


ガーデン

西門
幸せになった者勝ちって
知ってた?
今からでも
遅くないから
ね
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#季節とともに人は巡る


う、ふ、ふ、ふ、

西門
よくできました!
なんて言葉が
空から降って
ついでに
君になでなで
してもらいたい
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#季節とともに人は巡る


君となら (feat. suno.ai)

西門
外が嵐でも
ひっそりと静謐な
私が今
ここにある
#N34の空の下から
#さよならだけが人生じゃない
#そして満ちてゆく


Jupiter

西門
憂鬱な日だったとしても
明後日はどうだろう
週末はどうだろう
来月は
来年は
その先はいったい
どうなんだろう
足元にあるままの
その先に少しでも
楽しみの種を撒いて
水をやって
肥料を足して
太陽の光を浴びて
ちゃんとちゃんと
実るようにって
そうやって咲く花も
そうじゃなくて咲く花も
みんな一緒に風を感じて
波音を聞きながら眠ろうよ
夜明けを待たずに
歩き出せることもある
雨がやまないことに
苦笑いする夜もある
笑える日々はいつも
悲しみの後にくるから
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


We can go

西門
零れしたため
自分にかけた
呪縛が解けて
久しぶりな空
雨上がりの道
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく




雨が空から離れたら (シングルVER)

西門
心地よい言葉が
欲しくなる夜に
きっと
空は欠かせない
月に見守られ
星に色づいて
街並みの灯りは
どれも暖かそうで
人でも物でも
形ないものでも
ちょっといいよね
好きかも知れない
愛しちゃったみたい
なんて
日常の小さな場面を
自分なりに楽しんでいる
今日の幸運は
明日も続くといいなって
願いながらも直向きに
思いながらも謙虚に
はい
明日もちゃんと
おはようを言います
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


Sign(Live)

西門
あの頃は軽く考えてたけれど
それはそれで良かったんだよ
今だからわかることも
今だから愛しいことも
今だから思えることなんだよ
何かが変わるわけじゃなくて
誰かを変えるわけじゃなくて
ただただ
あの頃と変わっていない自分
あの頃から変わったろう自分
天秤にかけて
それが釣り合えばいいなって
緩く思いながら生きてゆく
失くしたものを忘れたふりで
笑いながら生きてゆく
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


時に愛は

西門
膝を抱えて眺めるのは
いつも過去ばかりで
遠い灯りはいつも滲んでいる
あの頃は
ただただ想っていれば良かった
そんな幸せは
仮初なものでしかなかったのに
だから悪意ある言葉より
優しい言葉に傷ついた
遠い春を想って
しがみつくだけだった
すれ違いざまに
誰かが落とした悲しみ
拾い上げて涙を拭いて
そっと海に流していよう
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


Good night (「福山☆冬の大感謝祭 其の十二」 LIVE音源)

西門
諦めなかったことが
あるならば
それは胸に輝く
あなたの誇り
月を眺めては
思い出して
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


僕の贈りもの

西門
その矛をおさめなさい
太陽を感じたら
その盾をおきなさい
空を感じたら
鎧を全て脱ぎ去って
その身ひとつで風を受けなさい
その心を波音で満たしなさい
そうやって
言葉を解くこと
それが
心解き放つこと
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


悲しみの岸辺

西門
言葉は心を超えない
でも
言葉は時間を超える
そして
言葉は心を運ぶ
だから
言葉に救われてる
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


SAY YES

西門
紙焼きにして
カレンダーに
ピンでとめる
そうやって眺めては
自分を明日に繋げて
そんな一日の儀式を
繰り返すだけの日々
薄っぺらに映っては
それが幸せなのかと
誰かの嘲笑を感じる
でもそれが私だから
今日と同じ空はなく
明日も風は気まぐれ
たとえ私の羅針盤が
ひどく歪められても
人を支える人になろう
人を愛せる人でいよう
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく
#さよならだけが人生じゃない
#季節とともに人も巡る


ひととして

西門
水に流れて漂い
春の柔らかさに
惹かれた残り香
花巡り咲く日々
恋に似た終わり
緑眩しく色づき
愛に似た始まり
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


YES-YES-YES

西門
夏を感じた海辺で
潮の匂いと波風と
それに溶け込んで
波に漂う海月のよう
明日も大事だけど
今が一番だなんて
そう思えるのがいい
誰かを想い熱くなる
そんな自分が
誇らしいよと
そんな風に
頬を緩ませるひと
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


真っ白

西門
誰かに愛されたりしない
愛されたがりな自分を認めたら
愛したがりの自分を救って欲しい
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


Man and Woman

西門
勝手に泣いて笑って
そうして何度も
自分を見つめ直して
誰かの前ではずっと
笑顔でいる
支えたい愛する者たちに
自分を捧げて
とことん尽くして
そんな自分を労いながら
また明日も繰り返し
誰かを愛してる
それが生きる意味なのだと
笑って目を伏せるひとよ
花びらが舞い降りる中
時間を忘れて見入ってた
懐かしささえ感じながら
ずっとずっと
見守りたいと思うひとよ
永遠という言葉を
封じ込めていたい
そんな想いを
さらに強く柔く潔く
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


風

西門
愛の色は
花のそれに
想いをのせて
夢は夢だと
そう思いながら
楽しい嬉しい
そんな春に
染まる時間を
あなたにも
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


花

西門
それは自分に
功があるなら
誰かのために
ふたりといえる
あなたと私は
わかちあうことを知って
ひとりでいることを離れた
でも
いつかは終わることも
またひとりになることも
知っているから
今この時が愛おしい
いいことも悪いことも
互いに長くは続かない
そう信じながら今宵も
揺れて泣いて私らしく
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


シンプル

西門
小さな笑顔を呼んで
やがては夜に飲まれゆく
小さな祈りは
小さな光を宿して
やがて誰かに届けばいい
ほら
春の笑顔も
こんなところに咲いている
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


桜

西門
心まで見透かされそうで
誰にも言えない
誰にも見せない
そんな風景
帰り道に
そっと残しておきたいものは
あなたに見つけて欲しい
そして私を思い出して欲しい
#N34の空の下から
#想う春に
#そして満ちてゆく


Byrd

西門
こぼれ落ちて
心に蓋をしてしまう
また瘡蓋を剥いでしまう
いつだって流れる時間の中
起きてゆくもの
生まれゆくもの
そのすべてを受け止められず
上書きされる記憶
何かを選んで捨てて
瞬く合間に声に出せ
心を切り取って写せ
空も風も桜もあなたも
一年前や昨日までとは
どこか違っていて
鮮やかに今があり続けてる
#N34の空の下から
#想う春に
#そして桜を愛でる日


水の部屋

西門
嫌いを3つ確かめて
秤にのせたら
嫌いに傾いたので
好きにもう2つ足して
ズルをして
やっぱり好きなんだと
傾いた秤に告げる
つまり
それぐらい好きなんだ
なんて
ね
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


Love Me Harder

西門
祈ることはないけど
誰かのために今は
それしかできないこともあって
頼る存在として
身近なところに宿る
神様がいればいいなと
もう
会うこともないだろう
そんな人を
不意に思い出すこともあって
桜が咲いた日に
きっと
元気でいるようにと
願わずにはいられない
たくさんの星々が
流れてゆく話をしたね
雲に隠れた月が
夜の深いところで
心の支えになるってことも
確かめあって笑いあえた
祈りの言葉が
誰かの幸せになればいいねと
届いても届かなくても
小さなところに祈りを灯して
肩に降る雪さえもあたたかく
そう
祈ることが自分の力にもなる
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#高田祐子先生に感謝


Missing

西門
だけど口にしたら
何かが壊れてしまうから
言えないでいる
それは少しだけ
自分を偽るけれど
正しいことが全てじゃない
素直さだけが綺麗じゃなくて
守りたいものの数だけ
嘘を重ねることも
行き詰まって息苦しい
いっそ全てを差し出せたら
誰も不幸にはならない
そんな選択肢が見つからない
だから今はこのまま
私は私を覚えていよう
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


TAXI (with Rats & Star)

西門
削られて傷ついて
不意のパンチに
ふらつきながらも
踏ん張って
ようやく迎える週末で
ボロっとした自分を
どう労い癒そうか
そう
小さな火を灯して
揺らぎを眺めながら
小さな魂を感じて
グラスを傾ける
夜が小さく閉じる
心が少し開いてく
眠くなるまで
月を抱きしめよう
どこかで咲いてる
静かな花を思いながら
そこに自分を置いてみよう
誰もいない届かない場所
そこからまた戻ってこよう
まだ誰かを必要としてるし
誰かのために何かできそうだから
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


花

西門
それが優しさにつながること
流れてゆくこと
それが心の震えにつながること
水になって海と空と
大地を巡り
風になって花や穂や
実を揺らして
僕はそう
また同じ場所を辿るけど
あなたはどこへ還るのか
きっとここではないどこか
そうあればいい
そうあっていい
真っ直ぐな気持ちは
道になり川になり
緩やかに流れ
小さな花を咲かす
懐かしさと優しい夢
それがいつか
あなたのささやかな
ひと夜を飾れ
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


river

西門
冬から春へと
雨を繋いで
哭く風を空から
そっと引き剥がして
雨上がりの空に月を
日差しが溜めた色に
花を添えて振り返る
また
冬を見送り春を迎える
南から北へ流れる節目に
あなたの春が好きでした
あなたの冬を愛してた
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


めぐる季節

西門
少し拗ねて
三日月が好きだと言う
甘えてる私
ちょっとだけ
月に妬いて
星に微笑んで
目を閉じて
帰り道にとめた
コートのボタン
襟をたてた手は
冷たい耳に触れ
妥協という言葉が
そぐわなくて
寛容でいたいという
あなたのこと
同じ受け入れるでも
違う受け止め方だよ
それが
とてもいいと思う
そう私も
ありたいと思う
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


BLUEMOON (feat. kojikoji)

西門
10代の頃聴いていた曲
あの頃と
いろんなことが
随分変わってしまったけど
変わらないこともあって
目を伏せて
むず痒い胸の奥を感じて
またこの海で
またあの黄昏で
懐かしさを感じるだけじゃ
終われないから
またここに
戻って来れるから
もう一度
もう一度
何度でも
突いた膝を
抱え起こして
不確かでも
前を向いた一歩を
自分のために
あなたのために
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


もう一度夜を止めて

西門
出逢いの数だけあって
少しでも
数を減らしたいと
思うのだけれど
覚悟はいつも
必要だねって
誰かに追い越されて
誰かを追い抜いて
人はずっとずっと
一緒に歩いてはいけないから
それを知ってても
普段忘れてるから
そう
肩肘張らず
無気にならず
流さず流されず
素直に
好きを受け入れて
自分も周りも
手の届く場所は
大事にしていようよ
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


真っ白

西門
同じ道を通って
似たような日々を過ごしても
少しずつ何かが失われてる
そんな気がしてても日々
忙しさに追われてるから
余計なことは避けて
無駄なことはしないのが
賢明なんだと思ってた
イヤフォンで耳を塞ぎ
俯いて視線を狭めて
スマホ片手に歩くこと
小さな声も輝きも遮断して
そのどこに
幸せはあるのだろう
季節が冬から春に変わる
土筆や蓮華や桜といった
言葉を知らぬ命から
たくさんの想いを紡いで
私はまた
春を想う
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


ガーデン

西門
晴れ ハロよ
風を待たずに
迎えるつもり
春に
空も雲も
猫も私も
奏でられるのを
待っている
#N34の空の下から
#そして満ちてゆく
#想う春に


僕の贈りもの

西門
絶えることのない
砂浜と波音と
いくつかの思い出
それだけで
背中の支えになる
でも
あなたの声と言葉には
遠く及ばない
#N34の空の下から
#酔っ払いエレジー
#そして満ちてゆく


やさしさにさようなら

西門
メロンみたいな月
そう思えたから
君に伝えたくなった
星は小さく瞬いて
僕は小さく頷いて
夜を薄く薄く伸ばして
明日までの時間はあと
10時間くらい増やして
そして一緒に
メロンを食べよう
そんな風に夜を繋いで
長く長くふたりでいようよ
メロンみたいな月夜なのに
ふとメロンより
パイナップルの方が好きだなぁと
気づいてしまって
あぁあぁ
閑話休題
#N34の空の下から
#酔っ払いエレジー
#そして満ちてゆく


めぐる季節

西門
シャツに袖を通すと
うっすらとした悲しみに
包まれた気がした
まだ
昨夜の凍った月が
空に残っているのだろう
だけど
昨夜のオリオン座
見つからなかった
北斗七星とカシオペア
そう
ずっと好きだったことを
忘れていた
気づかないほど
心を抜いて生きてたね
やがて去ってゆく冬を
見送る準備をしようよ
過ぎて仕舞えば誰もが
春に夢中になるからさ
#N34の空の下から
#酔っ払いエレジー
#そして満ちてゆく


朝日のあたる道 (Single Version)

西門
声にださなきゃ
触れてみなきゃ
走りださなきゃ
やっぱり
言葉が欲しくて
声が聞きたくて
触れて欲しくて
そばにいたくて
だからかな
満たされたいこと
幸せを感じること
そのどちらにも
含まれないことも
そう
やさしい時間は
確かにあるのだから
やさしかった人は
確かにいたのだから
#N34の空の下から
#酔っ払いエレジー
#そして満ちてゆく


思いのままに

西門
言葉にしたって
伝わらないこと
言葉にならずとも
触れ合うだけで
通じる想いもあって
歳を重ねるとは
どちらもそれなりに
わかり
活かし
触れて
辿り着く
誰かの痛みがわかることは
同じ傷を負っているからと
伝えられたらいいね
今宵の月が綺麗なことも
明日の珈琲が美味しいことも
#N34の空の下から
#酔っ払いエレジー
#そして満ちてゆく


言葉にできない