GRAVITY/アイカワ

共感で繋がるSNS

アイカワ

人類総ポエマー時代。

歌詞カード

車窓

ミルクパン

アイカワ

タイルと窓の形がかわいかった。

アイカワ

絹色の冬眠から手癖で鳴らしたドアベルの、窒息っぽい、河川敷の特別な両腕が、視線をばら撒く列車を見逃して、反転する木馬は崩れるように苛立つ。

アイカワ

とてもひさびさにライブハウス来た。死であたまがいっぱいであんまし音楽が入ってこない。

アイカワ

人生で一回くらいボーナスもらってみたいかも、うれしい気分になりそうなので

アイカワ

かなり純粋な

アイカワ

浮上。とにかく美しい景色を見たい。それ以外を底のほうに置いてきてしまった。

アイカワ

もうこれに耐えられない。

アイカワ

私、ぬいぐるみをいくつか持っていて、大切にしているけど、物だと思っている。物として大事。

アイカワ

昼過ぎには家を出て知人の店に預けた物を引き取りに行くはずが、どうにも起き上がれなくてまだ布団の中。お詫びして日を改めさせてもらうか、夕方くらいまで様子を見るか悩む。少しリズムを崩してしまったな。傷つくべきところでは傷ついたほうがいいと信じている。でもまだ加減はわからない。

アイカワ

特に理由なくカメラで写真を撮る習慣がなくなってしまって、あと10枚くらい残ってるからずっと現像に出せてないフィルムがある。

アイカワ

先日飲み会で泥酔してほぼ記憶を飛ばしたんですが、同席した人の話によると私は半泣きで「社会を良くしたい」と言っていたらしい。出馬するの？

アイカワ

私は何も諦めてなどいない。望むものは一生手に入らないと気づいてからも人生は普通に続くし、その先に想像もしていなかった形の幸せが転がっているということも多々あるに決まっている。

アイカワ

眠ろうとするとお前に言われたことを思い出して体がこわばる。ふとした瞬間に脳内にお前の声で否定の言葉が響く。お前が憎い。同時にお前を苦しめるものも憎い。私はお前に幸せになってほしいと思う。

アイカワ

気づいたら道で声をあげて泣いていた。その状況を妙に客観視している自分がいて、それをまた客観視し始めて、自分と自分の間に大量の鏡があるみたいだった。今後はもうパーティーだけしようと思う。

アイカワ

世界が映画になってしまったみたいで怖い。これが一生続くのは嫌だ。

アイカワ

別の世界の私の片割れが死んでしまった気がする。

アイカワ

実態のない喪失の手触りだけが彼方に横たわっていて、別の世界にいたもうひとりの自分が死んでしまったみたい。もうひとりと分けあっていた視力が私のところに集まってきて疲れるほどものがよく見えるようになった。眠っている間に魂がこの体を抜け出してふらっと散歩に出かける先がなくなってしまったみたいな退屈な安寧。

アイカワ

自分でも今どういう状態なのかよく分からない。外に出るとどこにいても映画を観ているみたいだし、家にいると貝になった気分。ピアノの音しか受け付けなくて、ヨーグルトばっか食べてる。

アイカワ

次いつそれが来るか分からないので、いつも煤まみれの頭をしている。それをなんとか凌ぐために半月型の溝が増える。それをやり過ごした先にしか生活がないので。時々それに人生を乗っ取られそうになるので、逃げる。

アイカワ

こういう感じのピアノっぽい音がメインになってるトラックの曲があれば教えてください！リリックが内省的だとなおよいです！

雨降りの月曜

LIBRO

アイカワ

交番の目の前の横断歩道を「青ですから」という顔ですたすた渡る。人がたくさんいて寂しいと思う。もっとたくさん友達がほしいとか、恋人や家族がほしいとか、そういうのとは全く関係ない話。生きていることが寂しい。切ない。生きていたくないわけでもない。寂しいことも切ないことも悪いことじゃない。朝に見える白い月は昨日の月なのか今日の月なのかどっち。ずっとある切なさが不意に濃度を高める瞬間の吸う息が少し冷たくなる感じが嫌いじゃない。

アイカワ

私は生きることは切ないことだと思う。

アイカワ

住宅街を歩くだけで映画を観ているような気分になってしまう日だった。ゴミの集積所、古い作りの雑居ビル、見通しの悪い三叉路、寺院の敷地に植わったイチョウ。視力が上がったみたいに世界がはっきり見えて、些細なことで感情を掻き立てられた。すれ違う人の人生を全員分想像できそうだった。本来存在する以上の量の意味を抱えかけていた。でも過度に抑制の効いた状態からの反動でいつも起こるあの痛々しい素肌の鋭敏さではなかった。心地よくも不快でもなく、ただ勝手にたくさんのものが拾えてしまって、両手だけじゃ全然持ちきれないのでポロポロ零しながら歩いた。そういえばヘンゼルとグレーテルが森で迷わないように落としたパンくずはすっかり全部小鳥に食べられてしまったんだった。

アイカワ

くすり

cyan

アイカワ

がむしゃらかつ優雅に生きていきたいな。わがままだからどっちかだけとか無理！

アイカワ

愛情という単語が頭の中に想起させる光景として、よく眠っている人のおでこを晒すように前髪を撫であげる仕草があるんだけど、これはわりと普遍的なものなんだろうか。教えてください。

アイカワ

母から年末帰省するのかと電話があり、質問に答えた後も軽く近況報告を連ねる。近頃忙しかったからか口唇ヘルペスができたと伝えたら、「昔から疲れたらできてたよねえ」と言われて、沖から遠くの岸辺を眺めた時のようなやわらかい寂しさを覚える。誕生日とか家族旅行のことよりも、皮膚科でもらった薬を塗ってもらっている記憶のほうが鮮明にある。

アイカワ

26人参加するグループ展で3人いる運営メンバーのひとりとして駆け抜けた約3ヶ月でした🐬無事会期を終え、撤収作業をしている時、運営以外のみんながなんだかそわそわし始めたと思ったら、サプライズで運営お疲れ様のお花を渡されて正直感激してしまった！

アイカワ

思春期のひりつく鬱屈や十代の終わりの荒々しい寂寥感、そういった過去には確かに私の心臓の左半分あたりを攫っていったはずの台風や果実や窓景が、今の私によって軽薄で単調なスケッチみたいに歌い上げられてしまうことに耐えられない。

アイカワ

大好きだった街がなんとなくよそよそしい顔に見えたり、あんなに通っていたライブハウスに行かなくなったり。頭の中が昔よりわずかに静か。それが少し寂しい。でも今だってみずしぶきだけ派手にあがって全然前に進んでいないことがしょっちゅうある。

アイカワ

台南市美術館第二館は建物もかっこよかった。

アイカワ

クラシックしか聴けない時期を脱し、クラシックと吉田拓郎を聴けるシーズンへ。

人生を語らず

吉田拓郎

アイカワ

クラシックしか聴けないシーズンはまだ継続中。

4つの即興曲作品90: NO.2 アレグロ

反田恭平

アイカワ

とてつもなく優秀で人格者な友人に、なんで私みたいなちゃらんぽらんと仲良くしてくれるのと尋ねたら「あなたのエキセントリックさと思慮深さのバランスが好き」と。

アイカワ

旅行先で適当にカフェに入って本を読んだり、ぼうっとしたりするのが好き。違う街に暮らす自分を想像する。

アイカワ

アイカワ

この時間の山手線、あまりにも酒臭い。関係ない駅で降りたくなるくらい酒臭い。

アイカワ

今日はクラシックしか聴けない日だった。

そして月は廃寺に落ちる:《映像第2集》より

ミシェル・ベロフ

アイカワ

自分の姿形のこと、平熱な愛着はあるつもりだし、結構気に入っているパーツもある。でも素敵なデザインのタトゥーを見た時に「この体にあってもなあ」と思うことがある。

アイカワ

モルヒネ

椎名林檎

アイカワ

ゲロ吐くほど落ち込んでいる。こうなるととにかく引越しして、その場から離れることしか考えられなくなるんだけど、ちょっと前ハイになった時にノリで航空券を取っていたおかげで水曜日からしばらく日本を離れられる。人生が、暴れ回る感情から振り落とされないよう必死でしがみつくことになっている。

アイカワ

直近のやらかしのせいで気が狂いそうなので、過去のより大きい過ちを思い出して耐えるという意味の分からない行動を取っている。

アイカワ

ボートに乗りたくて公園に行ったら受付時間を過ぎていて一旦ただ水面を見てる。

アイカワ

ちょっと前はこれからの人生いいことしか起こらないという確信に満ちていて世界が美しくて仕方なかったのに、今は綺麗なものが全部偽物に見えるようになってしまった。

アイカワ

許されたいから先に許すのは卑怯？