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ハナジェイ(E)

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クリスマスまで1年切りましたね
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ハナジェイ(E)

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15歳歳上の好きだった人に16年ぶりに会ってきた。
3年くらい友達で彼が離婚して落ち込んで動けないと言うので2か月ほど寄り添った。
私だけが付き合っていると思っていた。彼と結婚するつもりはなかったけれど、長く近くにいるのだろうなと過ごしていた。
一週間会わない間にあっさりと彼女ができたと言われて泣いて暴れて離れた。

私には見る目がないと結婚を諦めて家族にもお金がなくなったら帰ってくる。と宣言した。
その半年後、今の夫と知り合って勢いだけで結婚した。
それに後悔は全くない。むしろ感謝。

昨年末メールが来て数日文通していた。
独特の長文が気持ちよかった。
この晩夏にどうしようもない現実を吐き出したくて今度は私からメールして文通していた。
飲みに誘われて、迷っていた。
そのタイミングで同棲していた人の訃報が来たので夫に断って飲みに行った。

私が歳を重ねたからというのもあるし彼が小綺麗にしていたからとても若く見えた。仕事を三つこなしていると言う。
そしてよく飲む。私はビールをずっと飲んでいたけれどそれでも私の方が酔っていた。

一応おしゃれしてきたんだけれどどうですか?
と聞いたら「なんとも思わないけれど、健康そうに見える」と的にかすったようなことを言う。
確かに。身だしなみができていないと不健康に見えますものね。
私が恋愛感情を持つ前の関係に戻っていた。
あの時は私だけが感情的に暴走して献身しただけだった。彼も弱っていただけ。隙間時間。
男女の友情はある。

彼の気が強くしっかりとした3番目の妻の話を聞けば聞くほど私とは合わなそう。
あなたに何事かあっても連絡は来なさそうだし要りません。と伝えたら、なんの感情もない相槌が返ってきた。

まあ、そのうち。夫を紹介しますよ。
「それは、嬉しい提案だね」
店が閉店したのでそのまま帰る。

左様なら。また会いましょう。
GRAVITY

さよーならまたいつか!- Sayonara

米津玄師

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