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そうた

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関西在住。相談業。前職はWebデザイナー。ボランティアでスポーツコーチもやってます。仕事柄、聞き上手だと言われることもあります。プライベート垢なので、思いついたことを中心につぶやきます。悪人ではないですが聖人でもないです。穏やかなイケオジを目指してます。あまり害はないのでお気軽にフォローしてください。
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人間も、動物も、植物も、石や水や空気も、分解して行ったら分子や原子や素粒子でできているという意味では一緒。
動物はその中で、「自分の肉体」という、空間から切り離されて限定された体を持っている。周りの空間との境界線がハッキリしていて隔離されているから、そこに「これがわたし」という自我が生まれる。

それに対して、土や空気や水や、苔などの植物は「ここまでがわたし」という境界線を持っていない。なので彼らはもしかしたら、「わたし」という自我の代わりに、「自分は地球(の一部)」という感覚を持っているのかもしれない。

人間や動物のように独立した肉体を持つと、好きなように動き回って意思決定できる自由を手に入れる一方、自分という個体の命を自分で守っていかなければいけないという、責任と不安も同時に引き受けることになる。

しかしその命が果てて、細胞が分解されて分子の構造が変わり、また土に還ることによって、人間や動物の肉体は「個」という状態から形を変えて、また「地球の一部」となる。

それは個体としての自由を手放すことと同時に、より大きな物の一部となることで「個」としての責任や不安から解放されて、大きな安心感を得られる状態なのかもしれない。
そしてそれが、「もともといた場所に戻る」という事なのかもしれないな。
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藤井 風

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