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しおん
子育て中のママです。日々のこと＋たまに創作ストーリー「#あの家はもうないけど」始めました。
そっと読んでもらえたら嬉しいです。
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しおん
最終話、投稿致しました！
お楽しみ下さい♪
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しおん
その姿を見て、私はふと気づいた。
ああ、この人は――
何も変わっていないんだ、と。
――この場所は、もしかしたら“あの世”の一部なんだろう。
けれど、ここには“黒い何か”の気配がない。
それどころか、
この空間そのものが、祖父の気配で守られている気がした。
祖父はきっと、自分でも気づかないままに、
この不思議な家を、結界のように作っていた。
あの“黒い何か”が、ここに近づけないのは、
たぶん、祖父の魂が“上の方”にあるからだ。
霊とか、あの世とか、
そういう言葉で説明できるものじゃないのかもしれない。
でも確かに、
ここは、安全な場所だった。
祖父がここにいて、
昔と同じように過ごしていて、
その空気が、今の私にも届いている。
何かを守ろうとしていたわけじゃない。
ただここに、ずっと“いる”だけで。
それで十分だった。
祖父は、何も言わなかった。
ただ、いつものようにそこにいた。
私が20の頃に亡くなった祖父は、
なぜだか自然と――
今ここにいるように感じられた。
そして、自然と「大丈夫」と思えた。
私は、目を覚ました。
窓の外の風景も、部屋の空気も、
何ひとつ変わっていないはずなのに、
どこかすべてが、優しくなっていた。
――あの家は、もうないけど。
#創作 #祖父との記憶 #心の居場所
#あの家はもうないけど #変わらないままここにいる
9251しおん
今夜22時.投稿です！！
#あの家はもうないけど
170しおん
『あの家は、もうないけど』⑤
祖父は、
どうでもいいことで、ちょっと怒っていた。
「このカーテン、前よりペラペラじゃないか。
朝日が強くて、まぶしくてたまらん」
私は頷いた。
何も言わずに、ただその話を聞いていた。
「だからこうしてやれば、うまくいくだろうって思ってたんだよ。
でも、やってみたら全然違った。そういうもんなんだな、ほんと」
祖父は、いつもの口調で、
何でもない日々のことを、ぽつぽつと語っていた。
私は、ただそれを聞いていた。
それだけなのに、
祖父はどこか満足そうな顔をしていた。
特別な話じゃなかった。
でも、話せたこと。聞いてもらえたこと。
それだけで、そこにはちゃんと時間が流れていた。
次回、最終話です。お楽しみに…！
#創作 #祖父との記憶 #心の居場所
#あの家はもうないけど
#変わらないままここにいる
70しおん
祖父にも聞こうとした。
でも私は、その一言を飲み込んだ。
祖父は黙って、ただ私の目を見ていた。
その目は、すべてをわかっているようだった。
私が何を聞きたいかも、全部、わかっていたのかもしれない。
そして、彼はただ一言だけ言った。
「……俺は、何も知らないよ」
その言葉が、やけに静かに、ずっと残っていた。
#静かな違和感 #祖父の記憶
#エモい話 #オリジナル作品
#あの家はもうないけど
37しおん
カーテンの向こうに、“何か”がいた。
広い廊下の窓。
その向こうに、黒い影が飛んでいた。横切っていた。
本能的に、「見てはいけない」と感じた。
「ねぇ、おばあちゃん、あれって何？」
祖母は笑って、言った。
「うーん……あんまり外は良くないんじゃないかな〜」
それだけだった。
#不思議な話 #夢の世界
#創作ストーリー #記憶の中の家
#あの家はもうないけど
13しおん
祖父は、静かにそこにいた。
キッチンの奥には祖母がいて、現実と同じように私にだけ話しかけてきた。
祖父もそこにいた。
ほとんど会話はなかったけれど、なぜか祖父のそばにいる時間は、静かで安心した。
でも、この家全体に漂う「違和感」は、どんどん濃くなっていった。
#創作 #物語 #祖父の記憶
#オリジナルストーリー
#あの家はもうないけど
12しおん
夢の中の家が、知らない形をしていた。
取り壊されたはずの家なのに、夢の中では体育館のように縦に長く、構造も広さもまるで違っていた。
ふすまのような扉を開けると、そこには大きなガラス戸に囲まれた作業用キッチンのような部屋があった。
初めて見るはずなのに、なぜか懐かしかった。
#創作 #オリジナルストーリー
#祖父との記憶 #不思議な話
#あの家はもうないけど
12しおん
もう、取り壊されて無いはずの家の夢を見た。
構造も広さも、記憶の中とは少し違っていたけど。
そこには、もう会えないはずの人が座っていて。
何も語らず、ただ「おかえり」と言ってくれた。
あの家は、もうないけど
私の中には、まだ在る気がした。
『あの家は、もうないけど』
── 本編少しずつ載せていきます。
#創作 #オリジナルストーリー
#短編 #不思議な話 #祖父との記憶
653しおん
ストーリー作って書いてみました。
続きを読みたくなったら、ぜひいいね下さい❤︎
『153階の雪原』
――これは、高く登って見つけた“地上の宝物”の物語。
序章：地上の街
彼女の名前はリネ。
曇り空の街で、誰にも気づかれずに働き、笑い、母となり、生きていた。
けれど心の奥に、いつも何かが引っかかっていた。
「ここじゃない、どこかへ行きたい」と。
ただ、その“どこか”がどこなのか、自分でも分からなかった。
ある夜、リネは駅のホームの端にぽつんと立つ、奇妙なビルを見つける。
それはまるで、地面を突き破り、空へ向かって無限に伸びる塔だった。
⸻
第1章：上昇
入り口は小さく、看板もない。
中には、ひとりしか乗れない古びたエレベーターがある。
好奇心と、ほんの少しの空しさに背中を押されて、リネは乗り込んだ。
カチ、カチ、という音とともに、エレベーターは無言で上昇を始める。
10階、50階、100階…。
やがてビルの構造は変化し、塔はスカイツリーのように細くなっていく。
窓から見えるのは、雲の海。
下界はもう見えない。
「まだ上がるの…？」
153階。
唐突にエレベーターが止まり、扉がゆっくり開いた。
第2章へ続く…
9しおん
120しおん
回答数 2>>
過度に期待しないとは思うけど
1112しおん
152しおん
だっせぇー！！と侮辱、否定し
自分の価値観を押し付けMAX。
こんな人の側に何年も居たくない…
2120しおん
匿名のアプリじゃなくなる〜
186しおん
回答数 12204>>
自分が全然思ってなかった事だったら驚くと思う。そこ悪く捉えられてたんや！って発見です。
自分でも想定内なら、まぁーですよねぇって感じで多分開き直ってまう。
でも、自分が聞いた事は知られたく無い。笑
68しおん
その食べ物で、何を満たしてる？？
100回くらい自問自答してみてほしい。
#ダイエット #過食症 #食べなくても大丈夫なマインド
21しおん
17しおん
激しい運動や食事制限をしないこと、
ではありません。
食べなくても平気だな、体動かしたい、なんか運動したいな、という心のベースを作ることです。
世の中にダイエット方法なんてごまんとありふれてる、なのに太ってる人は沢山いるじゃないですか？こんなにダイエット方法が沢山あるなら、皆んなスリムになってるはずですよね。
なので、ダイエット方法！ではないんです
頭ではわかってますよね、
これ以上食べない方がいい、野菜中心の食事、運動したほうがいい
心が納得してないから、続かないのです。
無理をしないということは、我慢しなくても自然と痩せてく。
これなのですよ。
10しおん
11しおん
10しおん
5しおん
みたいな空気だしてくる人無理だわ
8しおん
6しおん
2しおん
2しおん
13しおん
4しおん
1しおん
22しおん
5しおん
前提が変わって、切り取ったシーンだけの逆の立場しか考えられてないことがほとんどなんよね。
7しおん
6しおん
2しおん
7しおん
3しおん
1しおん
1しおん
しおん
2しおん
いらない
通知しんでほしい！邪魔
3しおん
そこんとこ、4649^^
って…なんか古っwww
27しおん
作業すんのめっちゃ捗る！
2しおん
前の奴が列抜けて伝票書きはじめたから抜かしたのに、
私が先だからとかキレられたし。だるっ
3しおん
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