🌸春に読みたい一冊
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七
一冊ではなく、一冊に4編収められている内の1編
宮部みゆき
『三島屋変調百物語 六巻 黒武御神火御殿』
第二話「姑の墓」
変わり百物語、今回の語り手はお花さん。桜の時期に語りたいと、主人公のもとへやってきた。お花の語る、故郷の山里の満開の桜、春爛漫の景色。それにまつわる怪異、女の情念。
子を生み育てる女の業、醜さ。対比するような自然の美しさを、筆者は見事に描き切っておられます。里山のお花見に行ってきたかのように、頭の中がピンク一色に❀
#宮部みゆき


遠藤良二
鎌倉うずまき案内所
青山美智子
ちょっとだけ、ファンタジー要素が入っていて面白い作品だと思います。最近、読んでる作品ですが。

マッチ
#生きるぼくら
これから始まる米作りをきっかけに引きこもり青年の運命が変わる物語これ読んで力いただけたらいいな

エソラ

ₙₒᵢₛₑ
拷問依存症 / 櫛木理宇さん
大好きなTikTokの紙上健吾さんが紹介してたのと"依存症シリーズ"って単語に惹かれたので今までに読んだことないジャンルを読んでみようと思ったからです!


後
高校に入学した主人公が陸上部に入部、スプリンター(短距離走者)として仲間と共に成長していく様子を描いた物語。春から何か新しく始める人達に。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E7%9E%AC%E3%81%AE%E9%A2%A8%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C-%E7%AC%AC%E4%B8%80%E9%83%A8-%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%8B%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%86-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%9A%E4%BD%B3%E5%AD%90/dp/4062764067
#春の一冊2026

晴
これは推理小説ではない、そして、舞台も春というわけはない。
ミステリと勘違いして買った読者が、がっかりしてはいけないので、Mary Westmacott名義で発表した、クリスティが、書きたいから書いた恋愛小説。でも中身は日常系ミステリ。本の惑星では五本の指に入るほど有名な小説。だから、栗本薫の解説を書くのが一番。
『春にして君を離れ は、哀しい本だ。そして恐ろしい本でもある。だが、おそらく、この本を読んで、この本の恐ろしさを感じるか、哀しさを感じるか、は、かなり個人差があるような気がする。
その恐ろしさと哀しみとで私に勇気を与えてくれた本でもあった。 だから、この小説は、私にとって、そしてまた同じような苦しみをかかえた人間にとってだけ、永遠にニガい切ないバイブルである。』
ジョーンが吟じた、
春にして君を離れ「Absent in the Spring」
でも、これはロドニーが言った言葉。
シェイクスピアの
「From you have I been absent in the spring,」
イギリス人にとっての大切な季節の春。でも僕は君と一緒にいられなかった。君って?
そして、シャクナゲの花言葉は、威厳、危険、警戒。

朝霧白雨
『雷桜』著者 宇江佐真理
私が今まで読んだ時代小説のなかで、最も切なく感動した恋愛小説!!
タイトルも「雷桜(らいおう)」という物語に出てくる桜の木なので、春にピッタリの時代小説だと思ってます!!

晴
2人暮らしの夫婦の家の裏にある、竹藪の筍(タケノコ)の中から、美しい少女が現れた。
少女は次々と現れ、一子(かずこ)二子(ふうこ)三子(みいこ)、十子(じつこ)十三子(とみこ)、と名付け、十五子(しめこ)十八子(とわこ)十九子(とくこ)二十子(はつこ)そして、二三子(ふみこ)が現れた。夫婦は23人の少女を娘として養女にし、我が子として育てる。実は、本当は、二三子は25番目で、一番目に竹の中から現れたのは、もちろん、あの女性でした。
そして、数年後、夫婦は亡くなるが、娘たちは、、、小松左京の日常系SF短編小説最高傑作です。

晴
うすみどり色が、あたりいちめんに立ちこめている早春の山。エル氏はひとり、林のなかの小道をゆっくりと歩き、春の歌を口ずさんだ。すると、五色の羽を持った美しい鳥に、プラチナで作られた笛のような澄んだ美しい声で話しかけられた。
鳥は三百年前に妖術師によって姿を変えられてしまった、お姫さまであった。
いつものように始まる星新一らしい、少し不思議でシュールなショートショート。「寓話」とは、読者に道徳的な教訓を与えるもの。星新一も末尾に教訓を書いています。それは、ここでは言えないけど、男子は、勉強になります(笑)

晴
山川方夫 「菊」
昔、一人の女がいた。御所につとめていて、中宮につかえていた。
ある春の一日、御所で花見の宴が催された。
その女官が一人の若い武士の杯に酒を注いでやったとき、その杯に、一ひらの桜の花びらが落ちてきて、浮いた。
「うつくしい」と、武士はいった。「まるで、あなたの頬が杯に浮いたようだ」
女は恋に落ちた。
[笑う]ここからがすごいんだけど[疑っている]
女官が木彫職人に頼んで、等身大の若い武士の彫刻を作った。
すると、急に気持ちが冷めて叩き壊します。
んで、秋の菊の宴で再開するんだけど、なんとも思わなかった。
って、お話。
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