
星に願いを、恋にことばを☆
投稿

あお
空気の隙間をすり抜けてゆく。
その在り方は、
光の粒子の踊りのようで、
風の指先のざわめきのようで、
見えないけれど確かな輪郭をもつ。
「普通」と呼ばれる影のなかに、
深淵の静けさと揺らぐ炎が混ざり合う。
強さは無音のまま、
穏やかさは時間を溶かし、
優しさは気づかれずに触れてゆく。
そのひとは、
世界の端のほうでただ淡々と呼吸し、
ありふれた光のなかに唯一の星を灯していた。
あっという間に、
心はその星に降りていた。
もうこんな出会いがないと知っているから、
あの風のようなひとが、
胸の奥でいつまでもそっと響く。
#風の人


涼
#星に願いを 、こいにことばを☆
#ネットだけの恋愛
#恋愛
#遠距離
「ネットの恋、なのに心が本気だった」
ただの文字のやりとり、
だったはずだった。
顔も、声も、住んでる場所も
知らなくたって
傷つけられるし、
泣けることも、あるんだね。
「おはよう」のタイミングがズレた。
既読はついてるのに、返信がない。
……そんなことで、
胸がきゅうって痛くなるのは、
ネットだから、じゃない。
“君だから”なんだ。
他の誰かが君に笑ってるかもしれない。
僕よりも近くに、いるかもしれない。
画面の向こうの不確かさが
想像ばかりを膨らませて
夜のたび、僕を置いていく。
バカみたいに本気になってるって、
わかってる。
でも、
この想いのどこが“仮想”だって言うんだろう。
君がくれた言葉は、
ちゃんと僕を支えてた。
君が送ってくれた絵文字ひとつに、
救われた日もあったんだよ。
“たかがネットの恋”だなんて、
誰にも言わせたくない。
だってこれは、
僕の心が泣いたり笑ったりするくらい、
リアルな恋だったから

らかん
激情も焦燥も喜びも衝動も、そこにはないけれど
確かにそこにあった恋が、存在に昇華されている
あおさんの投稿にコメントしようと思ったけど、投稿に変更
#恋人

月島チキン素敵?!
Creep/Radiohead (1992)
人間間だけではなくトムおじさんの描く美しい世界への熱烈な恋心に限りなく近い憧れもあるのではないかと私は感じる。恋愛に限らず物事に対するこの熱量に私は共鳴する🦭
You float like a feather in a beautiful world
君は美しい世界に浮かんだ羽のようで
I wish I was special
僕が特別だったらいいのに
You're so fuckin' special
君は最高に特別なんだ

Creep

涼
#星に願いを、恋にことばを☆
#恋
#夏の思い出
「星の願い」
願いごとは、星に預けよう。
恋のことばは、まだ胸の奥に。
言わなかったのは、臆病だからじゃなくて、
壊したくない、この瞬間が眩しすぎたから
やがて消えゆく儚い花火だとしても
全部まとめて“恋”だったんだ。
あなたの名前を思い出す夏の日。
言えなかったことばが、ふいに浮かぶ夜。
この気持ちを願いに変えてみませんか?
今夜は「星に願いを、恋にことばを☆

あめ
アナタに伝えたくなる
悲しいことがあったら
アナタに甘えたくなる
飛行機雲が綺麗だったとか
冷奴が美味しかったとか
そんな小さな
私の世界のカケラを
アナタに届けたくなる

あお
胸の奥に、小さな春が生まれる
わたしの手じゃなくても
その花がほころぶなら、それでもいい、と
思いかけて、やっぱり少し
春の残り香のように、胸がほのかに痛む
風邪をひいたあなたを見て
風の精になれたらいいのにと願う
眠れぬ夜、あなたの夢に
そっと紛れ込むことができたなら
かわりに痛みを引き受けて
その肩に、明日の陽射しをそっと置きたい
時がゆっくり重なって
髪に銀の糸が混じる日も
あなたの物語を、最後の句読点まで
隣で読みたいと思った
声がかすれても、その言葉を
愛おしい旋律として、記憶にしまいたい
恋は、たったひとつの星
けれどその光で、世界はすこしだけ
あたたかく、やわらかくなる
#恋人

茉莉(まつり)
会えなくなった人を想った
ふと
もう一度だけ
逢いたいと願うのか
自分に問いかけてみた
思い出は星に
他の星たちと共に
川を下って、もう
私の中にはないと知った
たとえその川辺を越えようとも
たとえその川辺をなぞろうとも
きっと同じ想いは
見つからないだろう
会えなくなったあの人は
私の中の
光のままでいて欲しいと願う

サイダー
凡才な
僕をちっとも気にしないから
#短歌 #陰謀論のオシゴト

モ!
軒先で風鈴が鳴る
不意に6月の風に誘われて
風鈴はお空を飛んだ
リンリン🎵
恋って何だろう?
愛って何だろう?
灰色の垣根を越えて
輝く屋根を超えて
リンリン🎵
風鈴は風と共にお空を舞った
リンリン🎵
恋って何だろう?
愛って何だろう?
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