「死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。」『葉』太宰治綺麗な文章はたくさんあると思うけど、あたしはこの一節が大好き。厭世的でありながら、この泥臭く「生」にしがみついているのが、この上なく人間をしていて好き。
あたしが思うに、「好きな曲」と「すごい曲」は別で、後者を4曲ばかり挙げるとすれば…「細雪」(和楽器バンド)・「アンノウン・マザーグース」(ヒトリエ)・「ミュージック」(サカナクション)・「グットバイ」(toe)かしらね。