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めぐ

ココ🥃
言いたいことはわからなくもありません。
個人的な価値観で言えば私は日本共産党は憲法9条をご神体としてユートピア思想を祀る宗教団体だと思っているし、社民党はとっくに役割を終えた過去の遺物(それも負の遺産に近い方の)でしかありません。
その存在価値に首を傾げる人が出て来るのも当然と言えば当然の反応です。
けれどもまず冒頭の問いにツッコむとしたら、大多数の国民のために仕事をすることだけが政党の役目ではありません。世の中は無駄にややこしく、同じ事象に対しても複数の捉え方が存在します。
...となれば当然少数意見も存在するわけで、民主主義を標榜する以上、例え少数意見ではあっても主張する権利は担保されるべきではないでしょうか?
政党なら政策で勝負しろよとおっしゃるかも知れないし、それはそれで至極真っ当なご意見だと思います。けれども少数意見を拾い上げ、「こう言う人々がいる」「こう言う意見がある」と注意喚起することもまた、政党や政治団体の大きな役割のひとつなのではないか...
私はそんな風に思います。
立憲民主党の議員の質の低さ、参政党のカルト的色彩、その他諸々、先の二党だけでなく今の野党の惨状は焼け野原と呼んでも差し支えないと思います。
けれどもだからと言って彼らを放逐し、黙らせてしまっては、この国が標榜する民主主義と言うものが根底から覆ってしまうのではないでしょうか(まったくもって不愉快な話ですが)?
「I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it.」
(私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る)
18世紀の哲学者·ヴォルテールが言ったとされる言葉ですが、こと政治に関してはどんなイヤな奴の口から出たどんな不愉快な言葉でも、それを封殺する権利は誰にもありません。
どんな主張を展開するどのような人々であれ、一定の数の信任を得ている以上、意味なく国会の場にいる人間などひとりもいない... これは私の願望まみれの理想論ですが、冒頭の投稿に話を戻せば、彼らはこの国の議会生民主主義の象徴としてあの場にいる、それはそれで政党の仕事の内なのだ... と私は思います。
まったくもって不愉快な話ではありますが。
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