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2025年5月21日（水）雨に濡れても

よく降る雨。早朝はさほど降っていなかったからだろうか、雨の中を男子高校生が自転車を走らせていた。そのままの状態で学校に行くのだろうか。雨ガッパを一応持っていてもうちょっと降ったら着ろうと考えているのだろうか、私には関係ない話だが気になる。

「最近の若者は」という書き方は自重すべきかも知れないが、傘を持っていながら差さなかったり、雨に濡れていても平然と自転車に乗っていたりするのをよく見かける気がする。若さが為せる業かとも思うが、今の世の中の「仮想現実」とか「生成AI」とか「加工アプリ」とかにまみれた風情が「現実感」を薄めている気もする（SNSもそこに含まれるだろうが）。雨に濡れても大した事ではないのだ。むしろ雨ガッパを着る方が変に思えるのだろう。もちろん、私らの世代でも傘を差すのが嫌いだという人もいるし一概には言えないのだが、現実感の希薄さは現代の方が強いと思う。

雨の日によく日記のネタにする話。私は大学時代ラグビーをやっていたが、この競技は雨でも基本的に行われる。「決めた約束を果たす」＝「試合はどんな状況でも行う」という決まりごとが背景にある。雨の日の試合は最初はためらうが、一度泥まみれになると何とも言えない高揚感が有り、子供の頃の泥遊びにつながる面白さがある。もしかしたら。雨の日にあえて濡れる感覚もそういうのに近いのかも知れない。

もうひとつ考えたのは、スピードに追われている現代だけに、雨具を使う時間もコスパが悪いとか判断しているのかとも思った。

朝食は、黒糖クリームコッペパン、クリームデニッシュパン、インスタントコーヒー。

雨が落ち着いた所でスーパーマーケットに出かけた。ヨメ実家からの頼まれ物もあるので、夫婦で手分けして買う事になる。

お昼は、グリーンピースごはんに蕗の佃煮、いわしの蒲焼きとカップ麺（ちゃんぽん）を半分ずつ。食後に赤福。夕食は、チャプチェ、カツオのたたき、トマト、金麦75%オフ。またしても食後に赤福。

最近出来たガソリンスタンドがリッター160円に価格を下げた。そのスタンドだけが決めたのか、全体的に下がりつつあるのか。

2025年5月18日（日）昨日の振り返りも含めて

くもり一時晴れ。朝食は、チョコパン、ドーナツ半分、インスタントコーヒー。昨日ヨメさんが福岡で買ったパンだったが美味しかった。

スイカをもらいに来いとの事でヨメ実家へ。黒糖ひよこと外郎をお茶のお供に。グリーンピースも収穫して頂いて帰る。

ちいかわファンの娘がマックのハッピーセットを買いたいと言うので出かける。お昼に食べた。食後に博多土産のマフィン。

昨日の日記に続き博多での話。よく行くうどん屋さんがタッチパネルを利用する注文に変わっていて、どうもメニューをうまい具合に確認出来ず、ついつい最初の方に出てくる価格高めの品を注文してしまった。美味しかったから良かったものの、自分が高齢者である事を知らされた。次に来た時はおそらく大丈夫だろう。

グルーヴィン福岡店がブルース界隈が少なくなっていたと昨日の日記に書いたが、かなりの数の段ボール箱が棚の前に積んであったので、もしかしたら商品入れ替えが為される前なのかも知れなかった。良いように解釈しておこう。購入CDは次の通り。●リチャード・グルーヴ・ホルムス『ナイト・グライダー』＜Pヴァイン＞(03)。オリジナルは72年の＜グルーヴ・マーチャント＞盤でタイトルは同一。尚、名前がホルムスと表記されているが、解説の原田和典さんによれば「ホームズ」が正しいとの事。確かに私も「ホームズ」で記憶している。今後紹介する場合は「ホームズ」表記にします。●チャールズ清水『マイナー・ブルース・アンド・メジャー・デュース』＜ブリッジ＞(23)。78年＜ヴィクター＞から出されたライブ盤『マイナー・ブルース』にボーナス・トラックとしてブルーヘヴン、アイドルワイルド・サウス、友部正人、ブレイクダウン、砂川正和、大塚まさじ、ソー・バッド・レビューとの演奏集をプラスしている。妹尾みえさん、永井ホトケ隆さん、吾妻光良さんによる愛情あふれるライナーノーツも良い。

＜オールデイズレコード＞さんにライナーノーツを依頼されているというのは度々書いている。担当した全16枚の内最も売れているのはゾンビーズ『オデッセイ・アンド・オラクル』だが、タワーレコード福岡パルコ店の＜オールデイズ＞コーナーを見たら、コメント付きで紹介されていた。同じく担当したブラッド、スウェット・アンド・ティアーズ『チャイルド・イズ・ファーザー・トゥ・ザ・マン』も強力PUSHされていて、直接関係はないのだが、うれしかった。購入CDは次の通り。●デルフォニックス『デルフォニックス』＜アリスタ＞(25)。オリジナルは70年＜フィリー・グルーヴ＞。日本初CD化。●ボ・ディドリー『ブラック・グラディエイター』＜チェス＞(13)。オリジナルは70年＜チェッカー＞。小出斉さんの『ブルース雨アラレ』で紹介されていて面白そうだったので。

どこの街でもインバウンド感は漂っているようだが、博多の街を歩いていても、中国語と韓国語はよく聞こえていた。特に韓国は距離的に近いので「海外旅行」という大掛かりな感覚は少ないのかも知れない。

夕食は、グリーンピースごはんに蕗の佃煮、ギョーザ、トマト、スナップえんどう、エビスビール。食後に自家製甘酒。

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