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ハロメ
愛情は美しい
でも溺れるだけの愛ならば
一緒にどこまでも堕ちていくだけ
どんな時もお互いに
手を引き救いあげる関係で居たいなら
どうか僕を愛で満たさないで

ハロメ
好きとか、嬉しいとか
悔しい、苦しい、悲しいとか
頑張ってる、真剣だとか
家族、夫婦、恋人、友達、仲間、誰と比べたって
同じ気持ちなんて無い
理解されなくていい、しようとしないでいい
可視化したって常に変動し続ける気持ち
数値化すら出来ない激情の想い
中身全て世界におとして
僕を叫ぶ
声枯れ果てたこれから先も

ハロメ
降り積もる雪の中
隣を見ても足跡はありはしない
振り返っても僕のだけ
寒さにまぶたを強く閉じる
ポケットに手を入れて
触れた物を握りしめる
思い出すあの夏の記憶
ラムネ越しに見た花火が凄く綺麗で
君との日々が詰まっていそうで
閉じ込められたそのビー玉を
軽々しく僕は割ってしまったんだ
残ったのは空っぽだけで
ひび割れたものは置き去りにしてしまった
眼を開けて見えるのは
そんな戻れない過去への道1つ

ハロメ
棘だらけの薔薇の花
その綺麗な花をもぎ取って
私を添える
出来上がったそれは
他者を傷つけ、血に塗れ
そうして成長する醜い偽の花弁
美しい薔薇にとって変わって咲いた私
いづれ誰かの絵の為に切り取られ
握り潰され、こぼれた液体は
どんな色で筆を濡らすのだろうか

ハロメ
月は離れて見るから綺麗だ
それでも近づいて知ろうとするなら
醜さも汚さも
愛情は無くていいから許容して
その上で「月が綺麗」だと言って欲しい

ハロメ
人生は小説だ
全てが終わった後に読み返して
色鮮やかな物語になるように
これからの自分を輝かせて生きたい
せめて「生まれてきて良かった」よりも
「生きていて良かった」と想える今を

ハロメ
空を眺めてても変わらない
手を伸ばしたって遠すぎる
そこに辿り着きたいのなら
目を離して出来ることを考えるんだ
憧れて見ているより
行動を起こしている時間こそ
何者でもない僕らには
1番大事なのだから

ハロメ
ホントはもっとカッコ良くなりたいし
沢山友達も欲しい
やりたい事だって沢山だ
今の自分から変わりたいのにその場凌ぎで踠くだけ
日が過ぎるたびに身体が腐っていく
灰色の煙が頭の中に溜まっていく
視界はぼやけて周りまで腐って見える
そんな終わった世界はもう見たくない

ハロメ
心は敏感だ
周りのどうでもいい理不尽にも
自分の中の被害妄想にも
過剰に波を大きくする
結局は自分の心持ち一つなのに
分かってるそれでも
そんなもん全て「知るか」と吐き出して
今を生きていく
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