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鰹
動きが仮面ライダーすぎる校長先生
#特撮 #戦隊 #スーツアクター #高岩成二 #ミスター平成ライダー




中の人

翔太郎
#高岩成二
#新田健太
#40歳のライダーへ
この星では、週に二、三度ほど投稿できたらいいなと思っています。
ひとつは、仮面ライダー最新作の感想。
もうひとつは、シリーズ全体の中で印象に残ったことや、思い出について。
今回は――40歳にして『仮面ライダーゼッツ』のスーツアクターという大役を手にした、新田健太さんを中心に書きます。
YouTubeで何年も仮面ライダー関連の動画を探し続けていると、10年以上前に放送されたテレビのお宝映像を投稿して、そのまま放置されているチャンネルが意外と多いことに気づきます。
ゼッツ第3話あたりで「新田健太」という名前を検索したときには何も出てこなかったのですが、
最近になって、偶然にも今回のテーマにぴったりの動画を見つけました。
粗い編集ながらもアップされていた「日本列島 金の卵の旅SP」という番組。
この動画では、スーツアクターの“金の卵”たちが特集されていました。
会話の内容からすると、放送は2009年。
当時、ゼッツのスーツアクターを務めることになる新田健太さんが、JAE(旧JAC)第40期生のリーダーとして登場していました。
16年前――彼は24歳。剣道四段。
40期生は18〜28歳の幅広い年齢層で、その中でも彼の身体能力はリーダーにふさわしいと判断されたのでしょう。
ただ、そんな新田さんにも課題がありました。
180度開脚、いわゆる股割りができなかったのです。
彼らの訓練は苛酷でした。
鉄骨で組まれた櫓の高さは7.8メートル。
その高さから飛び降り、地面に敷かれたマットに落ちた時、衝撃を全身で受け止める訓練。
拳を固めずに殴り、蹴りで相手を吹き飛ばしているように見せる殺陣の修練。
そうしたメニューを、彼らは黙々とこなしていました。
番組の終盤では、そんな3人の金の卵たちにサプライズが用意されていました。
いつもの練習場で待つ3人の前に現れたのは、
『アギト』から『ディケイド』(※響鬼除く)まで、8作品すべてで主役ライダーを演じた伝説のスーツアクター・高岩成二さん。
彼はすでに、若きスーツアクターたちの憧れの存在でした。新田さんを含む3人は緊張の面持ちで立ち尽くし、高岩さんは彼らの動きを見ながら直接アドバイスを行います。
最初は回し蹴りの指導。
空手・テコンドー経験者の2人は難なくこなす中で、高岩さんは新田さんに一言、「股関節が硬いね」と。
わずかな動きで課題を見抜いた瞬間でした。
最後は、マスクをつけた高岩さんに3人が一斉に挑む集団戦。
高岩さんは、歴代8人のライダーの動きを自在に再現し、全ての武器を使いこなす、歴代仮面ライダーのプロのアクターです。まして、スーツを着ていない状態ですから、研修中の3人を圧倒。
もちろん、寸止めの世界です。
それでもその迫力には、プロと研修生の間に横たわる「圧倒的な壁」がありました。
個人的に印象的だったのは、この時の高岩さんが40歳だったという事実です。
つまり、その5年前――35歳のときには『仮面ライダーカブト』のスーツアクターを務めていたということ。
天道総司が変身したカブトのカウンターキックの美しさを今も覚えています。
私は、水嶋ヒロに、その美しさを重ねていたのですが、しかし、現実の高岩成二の動きを重ねると、なんとも複雑な気持ちになりました。
そして現在、16年の時を経て――
あの“金の卵”たちのうち、1人は10年以上前から特撮ドラマへの出演が途絶え、
もう1人は最近まで特撮イベントに参加していたものの、今年10月にXの投稿をすべて削除。
活動の詳細は不明ですが、出演オファーは長らく無かったと見られます。
結局、“金の卵”の中で夢を掴んだのは、
40歳にして仮面ライダーゼッツのスーツアクターに大抜擢された、新田健太ただ一人。
現実は、静かに、しかし確かに、そう語りかけてきます。
だからこそ、前回紹介した『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』には、どうしようもなく胸を打たれるものがありました。
原作を読んだ時から感じていた“喜び”が、アニメ化という形で再び灯った。
せめて2クール続いてほしい、そう祈っていましたが、調べたところではBD/DVD BOXが全4枚で発売決定との事。おそらく12話完結になりそうです。
次回は、本物の怪人・蜘蛛男との戦い。
「仮面ライダーになりたい」という信念だけで己を磨いた4人(紅一点を含む)+1人の戦いが描かれる!そう期待していただけに、少し残念です。

NJT
世界の #高岩成二 が
ポエムを読む
まっすぐな声
まっすぐな想い
ご本人曰く
生涯初めてのポエムだとのこと
ぜひ聴いてほしい
#おめおじゃ
24時まで放送中
#TokyoStarRadio

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