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読書記録です。
日米首脳会談
政治指導者たちと同盟の70年
山口航 著
中公新書
序章で解説されていた
首脳会談の「実質的機能」と「象徴的機能」の解説は勉強になりました。
首脳同士の個人的信頼関係の構築は重要なものであるらしく、だからこそ、わざとらしかろうが首脳同士がファーストネームで呼び合うのだそうです。
また、首脳間という最もハイレベルで合意することにより、相手国にその事項について約束させることが重要だそうです。
例えば、対日防衛義務を定めた日米安保条約第5条の尖閣諸島への適用は、首脳レベルで約束させることに大きな意義があるそうです。
以上が首脳会談の「実質的機能」といわれるものです。
会談が開催され、意見の一致を再確認した、あるいは総理大臣が米大統領に伍して振る舞い自国にとって有利な取引を勝ち取ったとアピールするのは
日米間には信頼関係があることや政権支持率を上げることに繋がるアピールになる「象徴的機能」といわれるものです。
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