#ひとりごと #風と雲夏の夕暮れ、以前もあった出来事夕方買い物に出かけた時、スーパーの駐車場で知ってる人によく似た女の子を「また」見かけたデジャブかよw前もこんな事あったよなwすると後ろから「カトーくん?」という声この声は何十年を経ても変わらない「あら〜また会ったわね、三年ぶり?あはは」声の主は目の前の女の子が三十年時を経た姿であり、前回も思ったけどいい感じに枯れて素敵なおばさんと言った感じで、「なんか痩せたわね」と私を上から下までマジマジと見て言う「Nちゃんも変わらないね、スリムなままで」とお礼のつもりでお愛想を返す私たちの立ち話の間に娘は買い物を車の中に、少し離れて関心なさそうな様子は前と同じだお盆で帰って来てるの、時間あればお茶でもしたいけどと言うと、またねーと去っていったきっと車の中で「だれ?あれ」と聞かれている事だろう私もどう言っていいかわからない当時も今までもつき合いは無いのだが、少しだけど十代の短い時間を共有した関係それも数えられるほど少ない思い出だ今度会ったら、どれくらい思い出がまだ残っているか、確かめたい気分になったそんな機会が巡ってくるだろうか昔、風のアルバムを貸してあげたこと覚えているだろうか?そのアルバムは「時は流れて…」どうも出来過ぎだけどほんとの話だ私は彼女の今を何も知らないしかし、私は知りたいのだろうか