こんばんは。読書記録です。頼山陽-詩魂と史眼揖斐高 著岩波新書頼山陽の伝記についてはとても興味深かったです。若年期は躁うつ病や神経症的な傾向があったこと。青年期は放蕩生活をしたり脱藩騒動を起こしたために、廃嫡されたこと。問題児だったからこそ、大局的な観点から世界をみる器量があったのか、あるいは謹慎処分中に自由に物事を考える時間を得たからこそ、歴史の物語を紡ぐ知的活動が花開いたのか。酒豪だったり、書籍を集めるより書画を収集することに熱心だったり、大人になってからも破天荒な傾向があったようです。本書では頼山陽が吟じた漢詩を漢文読み下しの文語体で紹介されています。難解ですが、歴史の人物や出来事の物語を紡ぐというのは、こういう事なんだなというのが、なんとなく分かったような気がします。#読書 #読書感想文 #頼山陽 #歴史 #伝記