秋の奈良博 恒例の正倉院展一昨日放送の日美で紹介されたこの鏡を見たくなり、久しぶりに正倉院展に行ってまいりました黄金瑠璃鈿背十二稜鏡 銀地に黄色、緑、深緑のガラス釉薬をたっぷりと流しこんだ七宝焼それは四角いガラスケースの中で鈍く輝き、まるで磨きぬかれた翡翠石のようこんな緻密で美しいものが1300年前に作られたとはしばらく見とれていました今回の出陳はデザインが可愛らしいものが多く、天平文化の華やかさを感じることができますフェルトの敷物、花柄のお供え箱、愛らしい動物やお花が彫り込まれた象牙の物差し、カラフルなガラス製のお魚マスコット、などなど、令和の時代のおしゃれな雑貨屋さんで並んでいてもおかしくないようなものばかりさすが稀代のアートコレクター聖武天皇!たっぷり二時間楽しませていただきました🦌「どないやったー?よかったやろ、あっ、この人、鹿せんべいもってへん、あかんわ」奈良博の前には眠たそうな鹿が一頭…#正倉院展 #奈良#雑貨屋さんって #聖武天皇に怒られるわ