いじめって、いじめた側は覚えてなんかいないけど、いじめられた側は忘れることは絶対ない。そして、忘れないからこそその感情(悲しい、虚しい、恨み)を手放すのに相当な月日を要するしその月日の浪費は本当にその人の人生を左右してしまうしもったいない事にしかならない。(長文になりそう。)今も僕は中学校の3年間の同級生全員を本心からは許してはいない。幼稚園から親友だと思っていて手のひらを返した奴のことを忘れていない。そんな同級生の一人が職を失って僕の会社の職業訓練に来た。僕は苗字も変わっていたし、当時とは顔もだいぶ違うらしくて全く気づいてない様子。いじめられた側(僕)は経営者。いじめた側は無職。普通はこう思ったと思われるだろう。「見返してやったぞ!ざまあみろ」って。でも違った。彼らが僕をいじめなかったらこの仕事はしていなかった。自然と感謝の気持ちになった。人は簡単に裏切ると教えてくれたこと。人は結局は他人だということ。何を言ってもいじめられっ子は負け犬だということ。成功して見返すしかないということ。それでも人を信じるということの大切さ。今暖かい言葉をかけてくれる仲間の大切さ。こんな僕を必要だと言ってくれる人たちの尊さ。やっぱり感謝だよ。#長ーいひとりごと