人気

general
小さなことに喜べる人
感謝できる人ほど
幸せだと思います
感謝こそ 人生を潤す
花だと思うのです
人間というものは
自分の意に沿わない
ことに対しては
とても敏感に
できているんですね
逆に
人から愛されたり
守られたりして
いることに対しては
極めて鈍感です
今日は人生を潤す
花に気づきたい
#鍵山秀三郎

general
自動車部品卸業の大手
しかし創業時は一人で
自転車に乗っての
行商からのスタートだった
なぜこのように
企業を成長させることが
できたのだろうか
秘策も奇策もない
掃除一つにも心を込め
人に喜ばれることを徹底する
偉大な実りはそれに尽きる
大きな人生は実践の徹底という
小さな生き方以外にはない
"凡事徹底" のみである
#鍵山秀三郎

general
際限なく求めて
欲しがって生きるのは
"請求書の人生"である
向上心や探求心は
人の成長に欠かせない
大切な条件ではあります
しかし度の過ぎた欲求は
人を卑しくします
求めるばかりではなく
いま与えられている
ものごとに感謝の心を持つ
"領収書の人生"を歩めと
教えていただきました
日本には領収書の生き方の
人が大勢おられますが
そういう方は世間から
注目されることはありません
請求書の生き方をする人が
派手で目立つのに比べて
領収書の生き方をする人は
地味で人目につかないところが
共通しているからです
誰からも注目されず
光の当たらないところで
報われないことにも
心を込めて取り組んでおられる…
そのお姿からは 卑しさは
微塵も感じられません
他人に頼ったり
求めたりすることなく
人の役に立つことだけを
念頭において
一途に歩み続けるお姿は
人を惹き付ける
豊かな魅力を備えています
#鍵山秀三郎

general
優しい仕草はその人を
活き活きとさせるだけではなく
周囲の人々の心までも
潤す力を持っています
背筋を伸ばし
姿勢を正している姿そのものが
周囲を浄化させるのです
残念なことにこのような人に
会うことが少なくなりました
反対に日本はいま
口にするのが憚られるような
乱れた汚い言葉が
氾濫するようになりました
街頭や乗り物の中では
聞きたくなくても
聞かざるを得ず
心が暗く沈んでしまいます
美しい姿や言葉
凛とした姿勢が
周りの人々の心を
潤すのとは反対に
汚い言葉や卑しい仕草
横着で醜い態度が
人々の心を暗くし
苛立たせるのは
いうまでもありません
言葉と態度 表情 仕草は
一連のものであり すべて
その人の心から生じています
人間の区別は
上品か下品しかないという
中品という言葉がないからだ
つまり上品でなければ
下品な人ということになる
特にSNSなどでは
聞くにたえないような
ひどい言葉が横行している
人は自分の発する言葉の
とおりになると言われる
美しい姿や言葉
凛とした姿勢でいる大切さ
どんなときも
心に留めておきたいものである
#鍵山秀三郎

general
感謝するのではありません
感謝するから幸せになれるのです
換言すると幸せになるコツは
感謝することです
だれでも人から何かしてもらった
ことには例外なく感謝します
相談にのってもらった
手伝ってもらった
贈り物をいただいた
ご馳走になった…
いずれも嬉しいものです
人によっては お礼の電話をしたり
ハガキを書いたりして
感謝の気持ちを伝えます
しかし この感謝は誰もがやっている
いわばレベル1の感謝です
できれば
してもらったことだけに
感謝するのではなく
身の回りの当たり前にも感謝する
毎日通える職場がある
住む家があり家族がいる
健康である… これに感謝する
これがレベル2の感謝です
この感謝を深めていくと
生きていくための空気がある
蛇口をひねると飲める水が出てくる
さらに人間として生まれてきた
当たり前に対してさえも
幸せを感じるようになります
ところがなかなかできないのが
困難に対して感謝することです
すべての困難には必ず意味があり
身の回りで起きます
だとするならば
身の回りで起きることはすべて
絶対肯定 絶対感謝
この受け止め方さえできれば
感謝の念が自然と湧いてきます
艱難がまた自分を鍛えてくれる
感謝以外の何物でもないはずです
艱難汝を玉にす
われに七難八苦をあたえ給え
#鍵山秀三郎
#困難にも感謝する


general
それぞれに努力をされて
いらっしゃるのですが
一生懸命仕事をされても
成果を上げられる人
上げられない人の両方があります
成果を上げられない人は
なまけて遊んでいるかというと
そうではなく むしろ一生懸命
長い時間休まずに
働いている人の方が多いの
しかし結果をみると成果に
つながらない人が多いのです
やる事為す事に無駄が多く
やってもやってもエネルギーが
無駄に流れてしまって
成果につながらないわけです
無駄が多いということは
例えば自分の手元にある
商品の価値がわからないから
自分の手の中にある商品の魅力を
見出すことができなくて
絶えず目がよそへ散ってしまう
ことが多いということです
当然成果を上げる人は無駄がない
あるいは無駄が少ないと
いうことになるわけです
いつもこういうことに気をつけて
気づく人になればよいのです
気づく人になかなかなれない
しかし
気づく人になる方法があります
一つは微差あるいは僅差を
いつも追求しつづけることです
1ミリでも
こっちの方がいいと思ったら
そっちの方をずっと追求して
いくということです
普通僅かな差だと
つい馬鹿にしてしまいますが
ほんの僅かでもいいと思ったら
それに取り組んでいく
長い年月を積み重ねていくと
大きな力となってくるのです
気づきが連関して連鎖する
一つのことに気づく人は
他にも気づくようになります
もう一つは
人を喜ばすということです
絶えず人を喜ばす気持ちで
人生を送る…
毎日を送るということです
これを一年続けていれば
人が変わるくらい
気づく人間になってしまいます
身近な人に
上司に喜んでもらおうと思うこと
喜ばすというのは
ゴマをすることではないです
どうしたら
喜んでもらえるだろうかと
ずっと人を喜ばすことを考えて
いたら気づく人間になるんです
そこでまた気づきが連鎖していく
そうしたら
その人の人生は変わっていくのです
#鍵山秀三郎
#凡事徹底

general
目に見える数値や
目先の利益ばかりが
もてはやされ
本当に大切なものが
見過ごされているのでは
ないかと思います
最近の駅や空港では
一歩でも近道をしようと
人を押し分け 平気で
ぶつかる人が多くなりました
自分の体や荷物が
人に触れないようにする
ほんの2~3歩を惜しむことが
得につながるのでしょうか
目に見えないマイナスに
気づかない人が増えているのは
恐ろしいことです
経済など目に見えるものも
確かに大切ですが
経済さえ強ければ
国はよくなるかと言えば
そんなことはありません
目に見えない国民性が低ければ
いくら経済が強くても
国は衰退することを
歴史が証明しています
#鍵山秀三郎


general
いくら勉強しても
知っているだけでは
何の役にも立ちません
"百萬典経 日下の灯"
太陽の下の蝋燭の灯は何の
役にも立たないということ
楽譜がいくら読めても
ピアノ演奏はできません
ゴルフスイングを理論的に
勉強してもボールを遠くへ
飛ばすことはできません
知っていることと
できることは違います
活かしてこその学問
知識だけをいくら学んでも
実践でいかなさければ
何の意味もありません
"知りて行わざれば
これ知らざるなり"
知行一致こそ正しい姿である
#鍵山秀三郎
#冷暖自知

関連検索ワード
