墓前で膝をつき願うのは、君の安息ではなく、僕の潔白だ。君が勝手に人生を投げ出したせいで、僕の未来には消えない泥が跳ねた。謝罪を紡ぐ唇が震えるのは、自責の念ではなく、自己保身の恐怖ゆえ。君は死んでなお、僕という存在を呪縛し、奈落へ引きずり込む。こんなはずじゃない。一番傷ついているのは僕だ。#鈍色の遊戯