時間を移動できるスイッチで結局僕が選んだのは230年後の未来だった。全ての事から逃げ出したかった過去は今と強く結びついてる気がした。そして未来で、僕の願いはほぼ叶った。そこには誰もいなかった。街も家もそのままなのに、生き物だけがある日突然消えてしまったようだった。僕は不思議とまったく寂しくなかった大さん橋の上で、未来の美しい夕日が沈むのをずっと見ていた。#写真 #大さん橋 #過去から来た男 #どうでもいい話