焼き肉食べてる間後ろにいた父親と母親と子供の話。ちなみに子供は5歳いかない程度。僕らの他にお客様はこの家族だけ。少しお肉が食べられなくて残す子供。母親が自分の子供に、食べろ!絶対残すなよ!食べられない!と子供泣き出す。馬鹿じゃない?うるさい意味わからない黙れ、言われたこと以外喋るななきやめ!泣き止まないと外に放り出す父親が止めると思いきや追い討ちかける。周りの人がみんなお前をおかしいってみてるぞ、恥ずかしいから静かにしろよ何度も言われてもわからない馬鹿め!ビックリして振り返ると到底そんなこと言うような感じではないエリートそうな、スーツ姿のお父さんにわりとフォーマルな奥様。子供も綺麗な格好。子供の口からでた言葉がなきながら「わざとじゃない!ごめんなさい!わざとじゃないの!ごめんなさい!うわああん」店中に響き渡る号泣。見かねたオカミさんが「他のお客様の迷惑になるんで静かにお願いします」父親「みろ!馬鹿が!お前のせいだ!お前がわるい」僕は流石に哀しくなり、立ち上がりそちらを向きました。お父さんもお母さんも「見てごらん、お前が馬鹿でうるさいから怖いおじさん怒ってきちゃったよ」だそうです。流石に親御さんにいいました。「多分、お子さんがうるさいのでなく失礼ながら、あなたがたが食べたくて、連れてきたのに、お子さんを追い詰めてるのが不快なんです。まだ、こんな小さな、お子さんに「わざとじゃないの…」なんて言わせたらいけないあまり追い詰めないでほしいどうかお願いします。と言いました。泣いてるお子さんに、ボク大丈夫だよといつも店にくる、子供達用に持ってるすみっこぐらしのキャラの飴をあげました。それからはだいぶ穏やかになり会計時にオカミさんに「すいませんでした…」と言われたので「なにも。」と答えました。飲食店を長くやってればいろいろな場面に遭遇します。でも楽しい食事ならなんでも良いじゃないですかね。「人を追い詰めない。」地元の商売の神様にウォーキングにいったら言われた気がしました。#追い詰めない