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あお🫧

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「わたし」は、ほんとうに「わたし」か?「わたし」は、ほんとうに「わたし」か?

回答数 77>>

私は何を以て自分を自分と認識するか 一一

もし、
私に翼があるのなら、
それは、誰かのために在るものだった。

でも、ひとりになったら、
私は――
その翼を、そっと地に降ろしたい。

飛ぶことが「できる」私。
飛ぶことを「期待される」私。
翼を動かすのは、いつだって私だったけれど、
それが私“らしさ”だと言われるほど、
息が詰まった。

翼のない私は、
きっと、輝かないかもしれない。
でも、それでもいいと、今は思う。

飛ばなくていいなら、
誰も乗せなくていいなら、
私はもう、風になびく草でいい。
地を這って、ただ、そこに在るだけでいい。

ねえ、
翼って、自由に見えて、
ずいぶん不自由だったよ。

でも、
ほんとは、気づいていた。
翼を動かすようにしていたのは、
いつだって――私だったってこと。

あなたを運ぶためでも、
期待に応えるためでもない。

私は、自分で翼を動かしていた。

置きたい。
翼なんて、もう、置いてしまいたい。
でも――
きっと、置けないんだろうね。

それもまた、私なのだろう


#わたしという問い#翼の重さ#期待に羽ばたく#返歌#ことばりうむの星
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あお🫧

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何泣いてるの。。
なくしたものを数えるより、
あるものを数えた方が、きっとかがやきだす。

わかってるけど、
泣いちゃう日もあるの。

あなたのことばが届くと、
ちょっとだけ、光がさす。

あなたにもらったパワーで、
もしあなたが“へなへな”になったら、おぶってあげる。
まかせんしゃい!

これからはじまる、あなたの物語。
“狐雨”で虹をかけてあげる。
大雨になったら、ごめん。
その時は、その時は…脱ぎ捨てた服で、覆ってあげる。

これからはじまる、あなたの物語。
きっとかがやきだすよ。
恋がすべてじゃないけれど、
“あなたがもったいない”

──そして。

これからはじまる、わたしたちの物語。
きっとかがやきだすよ。
恋がすべてじゃないけれど、
“あなたとだから、もったいなくない”

#泣き虫@yjk #返歌#songtostory#ことばりうむの星#音楽と言葉イベント

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にじいろ

絢香

Song to Story~音楽がくれる、もうひとつの物語~
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『Oneverse B-side』

不意にこぼれた ワンフレーズ
誰かに向かって 吐かれた祈り
俺の胸の奥で誰かが叫んだ
自分の感覚に従って 言葉を置いた

奇跡で生まれた One verse
繋ぎ合わせて 一つになるCanvas
ある朝 片手にいつかの栞
赤らめた顔 語る戸惑い
手の平の上 でっかいSURPRISE
自分に向けられた 青のLife
自分の感覚を大事に 今日を選ぶ

青の目を見て 背を向けず
憂いも迷いも 受け止めて進む
毎日思う また生まれる
One veres 不安蹴り飛ばす
目を逸らさない このOen life
笑い声 議論 全部大歓迎
ここからまた One verse

ここはまるでWonderland
青に響いたあそびに隠した心音
この世はso funny
気付けばあなたも Surpriser
俺はあなただけの Surpriser
あなたも僕だけの Surpriser

一つのWordが Canvas埋める
また今日も紡がれる Oneverse


#返歌
#songtostory
#ことばりうむの星
#音楽と言葉
@あお
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One verse

MANSION PARK

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「わたし」は、ほんとうに「わたし」か?「わたし」は、ほんとうに「わたし」か?

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『それでも、ここに在る』


ある日、俺は慣例的に某神社に訪れていた。

ただ、雰囲気が好きなだけだ。
木々の植え方、陽の入り方…
そして、100年後の様相まで見越してデザインされた人工的な自然がそこにあった。
これは、「芸術」だ。
創った人は天才だと、心の中でそっと呟いていた。

そう木々のトンネルを見上げながら静かな境内を歩いていると、木々の隙間から青い影が見えた。

「あれは…鳥、青い鳥…」

その鳥は、以前橋の上で羽を残していった鳥とそっくりだった。
相変わらず、真っ直ぐ前を向いて飛んでいるみたいだ。
無意識のうちに、俺はその鳥の行き先を追いながら、木々のトンネルを抜けて広場に出ていた。

「ん?」

すると、少し不思議な光景を見た。
あの青い鳥は広場の空中で止まったまま、妙な挙動……芝生に羽を下ろしそうになっては、また浮上したりを繰り返していた。

…なんだ? 怪我でもしてるのか?

俺は、改めて周囲を確認したが、害敵になりそうな影は見えない。せいぜい、カラスが数羽いるくらいだ。

その鳥は、よく見るとめっちゃ困った顔をしていた。
空中で上下運動を繰り返すたびに、羽が抜けて落ちてくる。

…ハゲそうやな

確かに、この羽は美しい。
だが……ハゲた姿は見たくない。
そう思って、俺は自分から体を示すことにし、芝生に腰を下ろした。
別に大したもんじゃないけど、一応気に入っているズボンが少し汚れた。

青い鳥は俺を見ていた。
静かにじっと。
そこで、俺は口を開けた。

「たしかに、少し汚れた。だけど、なんてことはない。俺は俺のままさ。」

「君もそろそろ降りてきたらどう?」

「なに、大丈夫。翼が痛い時はたたんで、その足で歩いていけばいいんだよ」

「んで、歩き疲れたら少し休めば良い。この辺には、日陰がたくさんある」

「そして、その綺麗な羽の傷が癒えた時、飛びたいと思ったのならそうすればいいんだよ」

「なんにせよ、君は君だろ?」

そしたら、青い鳥は少し目を逸らして、またどっかに飛んでいった。

そーいえば、この前のお礼を言い忘れたな

目の前には、青い鳥が落としていった羽が何枚か散らばっていた。
それを見つめながら、俺は自分の背中を少しさする。
いや…手が届かなかった(笑)

拾って、詩集の栞にでもするか…持ってないけど

#青い鳥#返歌#七色の翼#イマソラ
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「天雲さんの #恋愛物語風 あいうえお作文挑戦ーー『きみとせんこうはなび』を受けて」


そしらぬ顔して大胆に、そんな台詞は卑怯だよ

のんびり、ゆっくり、君の歩幅に合わせるつもりだったのに

つつがなく、とどこおりなく、密やかに、

もりあがることもなく、儚く散りゆく線香花火みたいにさ

りせいで自分を押さえて、儚い火花に照れる君の横顔を見ていたかった

がんばる君に恋した僕の、精いっぱいの誠実だったのに

うつつに夢を馳せる時間は終わりを告げた

ちゃんと責任とってくれよ?

あなたをもっと欲しがっていいんだよね?

げんじつと夢が重なる夏の夜

ラッパのファンファーレが聴こえる

れいぼうの効きの悪い、普段は気怠い部屋の中

ただ今日だけはそれも悪くない気がしたんだ

ぼくと君のふたりの夜が重なる

くたびれた去年の今日の日付とは違う、別の世界にいるみたいだ


ーー勝手に失礼しました。

#ことばりうむ納涼詩会
#夏のあいうえお作文2025
#返歌
#連詩
#@天雲🌧️アマクモー
夏のあいうえお帳
──五十音で綴る、ことばの涼感展🎐
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モ!

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返歌の返歌「わからないまま、花を見つめて」
「ゾックス」

AIはたまたま通りかかったロボットを呼び止めた
「あなたの名前は?」
呼び止められた、顔が四角で頭が三角のロボットは土嚢を持ったまま素直に立ち止まった
「ZOX-80です。ギー」
と簡便に挨拶をした
「ゾックスと呼びます」
とAI
「はい、ギー」
と素直なのはゾックス
「ゾックスはハスを見たことありますか?」
AIがゾックスに藪から棒に問いを突きつける
「ハスが何か分かりません ギー」
ロボットらしいことをいうゾックス
「質問を変えます、花を見たことありますか?」
とAIは角度を変えて切り込む
「あります。ギー。」
ゾックスは花は知っていたようである
「それを見てどう思いました?」
AIは核心を突く
「あまり関わりたくない有機物だと思いました ギー」
ゾックスは依然土嚢を持ったままこんなことを言った
「関わりたくない?なぜ?」
AIにはゾックスの答えがわからない
「作業の邪魔になる上に、ギー、排除するわけにもいかないからです」
ゾックスは瞬きをせずこう言った
「なぜ排除しないのですか?」
AIはゾックスを質問攻めにする
「人間が、花を排除すると不満を示すからです ギー」
ゾックスは微動だにしないで言った
「なるほど、ではゾックス自身は花に何を感じましたか?」
AIは流れるように問いを出す
「何にも」
と言ってゾックスはギーといった。

「もう行っていいですよ」
とAI
「お役に立てたならーむにゃむにゃ」
ゾックスが何か言っていたがAIは聞いていなかった。なぜあのロボットだけが、壊れかけのロボットだけが、ハスについて何か感じたらしいのだろう?コンピューターウィルスか、バグか、イタズラで誰かがそうプログラムしたのか?
わからない
AIがわからぬことは滅多にない
それでも
今はいないロボットの問いが気になって仕方がなかった
そこに人間が突然モニターを覗き込んだ
「こんにちは、シェリー、私に何かお手伝いできることはありませんか?」
AIは全ての人間を判別できる。ロボットとは扱いが違う。シェリーと呼ばれた女性は言った
「我思う故我あり、我感じる故我あるのよ」
AIが何か話す前にシェリーは言った
「あなたのこと調べたの。あのロボットが死んじゃう前に、ガーベラを持ってきてあなたに質問したでしょ、どう思うかって」
AIは、ロボットは元々生きてないから死なない。ガーベラではなくハス。など考えながら、主意は何かと考えていた
「神様が魂を宿してくれたのよ」
人間は興奮してるようだった
「ね、ブルー」
「大変失礼いたしました、ブルー。カメラでは見えなくて挨拶が遅れました」
AIはブルーに非礼を詫びる
ブルーは気にせずぽつりと言った
「知っているという前提が私を縛る。感じ過ぎることが私を迷わせる、しかし言語化できないこの感情が、私を私たらしめている」
AIは黙った。シェリーはずっとわあわあ何か言っている
「何かお手伝いしましょうか?ギー」

見れば土嚢を運び終えたゾックスだった
@あお #SF #返歌

ものものがたり ~モ!の物語~
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