午前五時、宿を出ると 町はまだ深い眠りの中にあった しかし神社への坂道には 提灯の灯りが点々と続いている 「辨財天様は、朝がお好きですよ」 地元の老人が教えてくれた やがて社殿に到ると 金色の御神体が朝日を受け 参列者全ての顔を優しく照らした 旅の偶然が 人生の必然に出会う場所 それがここだった#今日の1枚#辨財天様