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読書しました。
足利将軍たちの戦国乱世
応仁の乱後、七代の奮闘
山田康弘 著
中公新書
あまり知らなかった室町幕府後半の将軍たちの生き様がよくわかりました。
8代義政が東山殿の造営のために金がいるから最期まで権力に執着したことは初めて知りました。
10代義稙vs11代義澄の仁義なき抗争、細川政元の権勢と暗殺、細川澄元と高国の抗争と12代義晴と堺公方義維(よしつな)の抗争、義晴と細川晴元の複雑怪奇な関係性などがよくわかりました。
将軍は軍事・警察力については有力大名を頼りにしながらも、裁判の主宰をやっていて統治機構としての実態はあり、全国の大名から主君として仰がれているという実態はあったというのが分かりました。
戦国乱世とはいっても決して無秩序ではなかったし、一方的な抗争ばかりではなく、協調もはかられていて、将軍が仲介役を担った面もあったようです。
著者の幅広い史料研究による見識の深さに加えて、ストーリーテラーとしての力量も感じました。
戦国時代の室町幕府について知ることができる一冊です。
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にんにん
足利将軍家すき。
権力のために足掻き、争い、そして、、、
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