#ウクレレ #溶接#宮本武蔵 #若者 #講釈 ふと13年前の事を思い出して。溶接工になって3年目の初っ端。当時の職場で1番難しい仕事を割り当てられた時。当時の親方に『これ出来るようになったらどの仕事来ても出来るようになるわ』と言われた。で、苦労の末出来て(割愛しているけど大変だったんだよ!!)実際そこから全ての仕事が簡単になった。ややこしい中途半端な年配も何も言って来なくなって、全てが楽になった。『ああ、そっか。こうやって各職場の一番難しい事出来るようになれば全てが楽になるのか』というのを学んだ。それからは、職場が変わったり、応援で別職場に行く事があれば極力「ここで1番難しい仕事やらせてもらえませんか?残業代いらないので」といった感じで色んな事を楽にしていった。それから数年後に、宮本武蔵の本を読んで「楽な道、険しい道、2つある。険しい道を行ってはじめて、楽な道は楽」(のような)言葉を知って『ああ、これか』と思った。もっと早く読んどきゃ、もっと早くに人生楽だったじゃんと思った。‥で、なんでこんな記憶が蘇ったかというと、ウクレレで2〜3ヶ月前に『風の情景』ってタブ譜を覚えたんだ。今も3日に1回は弾いてる。これがスッゴイ難しくて、もうちょっと色々やってから弾いた方が良かった難易度だったの。けど、この曲を弾きたかったから、この曲が好きだから頑張って弾けるようになった。(音声ルームで当時、成長過程を見守ってくれた皆さんには本当に感謝しています)そこから、色んなコードやソロが難しく感じなくなった。当然練習しなきゃ弾けないけど、とっかかりから「あ、ムリ」というのが無くなった。やっぱり険しい道を行くのはしんどいけど、大切だなぁって思い返したっていうお話。若い頃の経験があるから、今類似の事でその感じを思い返せて、他の事も頑張れる。みんなも、それぞれの険しい道を踏みしめてな。挫折しても、諦めても、投げ出しても、それでもそこを行かないよりは良いよ。きっと楽な道が楽になるんだから。一回行ってみよ!