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竹林の11人の小人
『ロッキングチェア』 星影 流
ゆらゆら揺られて 変わる風景を眺めて
隠した気持ちの揺れは 見つからないように
ロッキングチェア…僕の不安を
ゆっくりとしたその揺れ心地のままで
乗せて 消してくれよ
見せなきゃ分からないけど
どんなになるのかな?
やって見る前には いつもの
戸惑いに心は揺れ動く
胸の中に置いた 少し古い椅子の中に
秘密の想いを乗せて 今日は時を忘れよう
更ける夜に三日月 見つけて微笑んで見る
僕と同じような仲間 夜も揺れていた
竹林の11人の小人
#詩作
陽が傾き 気持ちも沈む
明日が来る事は憂鬱 今までと違うから
楽しかった時を置き去りに
今日は去っていく
もぅ休もう すぐそこには
夢誘う 静寂も待ってる
夢見てた そんな事は知ってる
誰かを救う事は 追いかけてきたけれど…
傷を癒やしてあげたら いつか忘れて…
戻れないほど 変わり果てていく
残ったのは 私だけ
一人になるのは慣れている
優しさは何も救えない
少なくとも 私の手からこぼれていく…
竹林の11人の小人
『雲彩』 星影 流
純白が 流れていく 形を変えながら
色んな名前の雲は あるけれど
雲であることには違いは無い
朝には 朝日に…
夕には 夕日に染められて
色も染まりやすい 澄んだ白さのせい
雨雲のときは 光を遮るから
黒くなって見えてるだけ
本当の色は いつも変わらないのに…
雲は彩られ まるで八方美人のように
誇りや自我でさえ
持ち合わせないように写るけど
その素直な色のまま いつも居るはずなのに
違って見えるのは 雲のせいじゃなく
見てる者の居るところ次第
まるで ボクの様に移ろいがちに見える
キミとボクはよく似てる
読書術研究家
月が胎み落とした雫は
大地に沁み渡り
霊魂の苦悩は
金色の衣を脱ぎ捨てる
月は原の冷たさを取り戻し
集合と離散
凝縮と発散を
無限に繰り返す
月の満ち欠けは
実在を頒かち
永遠の計画に沿って
霊魂を天に逆巻く
#詩 #ポエム #詩作

竹林の11人の小人
『鳥躍』 (星影 流)
誰もが寝静まる頃
どこからか鳴き声がして
時間を狂わせられたのは
野生の奔放さの為だろう
その自由があるからこそ群れをなしたり
ひとりぼっちを選んでみたり
どちらかを選べるのは
僕らと
そんなに変わらない
季節を得て 渡り歩く
旅慣れた鳥達の…
自由の翼が 僕にもあれば
どんなところにだって 行けるはずなのに
飛んだり跳ねたり じゃれあってみたり
竹林の11人の小人
『時の瞬き』 星影 流
一つ一つ 振り返ってみる 今まで歩いた時を
立ち止まる 未来が分からなくて
挫けそうな毎日
思えば 過ぎ去った日々の
煌めきを求めている
朝も夜も 絶望が混じる 空気を作ってる日々
見上げた夜空の遥かに 星は瞬いていた
時を越えて 辿り着いた光の中で
自分自身の小ささを 今更だけど気付いてみる
不安なんて 星の瞬きを思えば…と
気持ち切り替わる瞬間
惑うことない人はいない
間違ってもいいさ 時の瞬きを思えば
竹林の11人の小人
陽が沈み始める頃 暗くなりゆく街に
遠くの景色のあの向こう側
感じる事は 人それぞれだけど
音も少しずつ ほんの 少しずつ消えてゆく
今日のありふれた出来事さえも
太陽が連れ去る 夕暮れ時
遠く離れた 君の住む ボクのよりは大きな街
君も沈み行く 今日のあれやこれ
見ているのかな?
静かに染まる明日の気配 黄昏れる 宵の詩
泣いていたとしても希望があれば
明日は少ししたら来るよ…
悲しみに濡れた瞼 拭うことは出来ないけれど
声と一緒に届く きっと 君の胸に
去ることのない 良いの歌を…
新しい朝が来ても もしも不安があるのなら
全てを取り除くのは優しい事じゃない
知ってるんだけど 手を伸ばしているよ
どこにいてもいい 君の笑顔になりたいから
どうかな?うつむかず 歩いていけるかな…
果て無く続く 先の未来へ
僅かでも沢山でも あれば超えられる 夢の詩
眠ってしまえばきっと 連れ出してくれるから
それまでは声を届けるよ
もしも、ボクがいなくても
例え、違う人になってしまっても
今思う気持ちの全てを伝えられないけど
本当を伝えるからこそ…
ぶつかる事もある 迷わせる事もきっとある
いつも笑顔ではいられない事も知ってる
てもね!ずっと笑顔でいてほしいから…
ワガママなボクの望み 叶えられるのは君だけ
後、何回も超えてゆこう
今日は今の 宵の詩
明日はどんな 事を話そうか?
約束の宵の詩
#詩作
竹林の11人の小人
『おはよう』(星影 流)
おはようございます
知らない子どもたちが 私に声をかける
おはよう
思わず声をかける
おはようのキャッチボール
知らない子どもたちとの 刹那の接続
気をつけてね
キャッキャッと楽しげに行く子供らへ
おはようは違う言葉を引き出した
気持ちが新しくなった朝の
ほんの些細な出来事
竹林の11人の小人
『空に尋ねて』(星影 流)
誰も知らないうちに
彼は空に帰る
遠い空にいた彼は誰かと同じか
同じでなかったか
それは知らない
もぅ、帰れなくなった
もぅ、笑えなくなった
風になってしか僕達の場所には来れなくなった
彼は、人の心のまま空になれたでしょうか
空に尋ねる
答えは空の 遠い彼方へ運ばれていって
誰も知らないうちに 星を瞬かせている
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関津祐
中村草田男
湧きつぐ:湧き続ける
薔薇(ばら)
詩があとからあとから湧いてくる、そうなっていること自体に感動して酔いしれます。鮮やかで深い色をした十一月の薔薇とともに。
#俳句 #haiku #詩作 #創造

水乃
#詩作 #恋愛詩

竹林の11人の小人
『オリヒコ』 星影 流
幾星霜の歳月 分かたれた二つの魂
元は一つだった 僕にはわかっている事
同じ宇宙(そら)の下で めぐり逢う二人は今
離れていても 手は繋げなくても
心はいつも繋がってる
何かが 二人を再び分かつ時が来ても
運命られた二人ならば 別れじゃなくて
次に合う約束
空の川が 二人を隔て
激流で行く手を塞いでいても
いつかその手をとって
抱き寄せる日を 来ることを信じてる
神の怒りに触れて 近づけなくなったけど
気持、幾光年 離れても 通い合うままでいる
何が起きたとしても
何も変わらないとしても
世界は 祝福を 願う心を
忘れていない
今夜舟を出すよ 小さな船だけれど
二人を乗せて 無限に漕ぎ出そう
離れていた時間を 取り戻す様に
繋いだ手と手が…絡めた指は
解けることなく 一つに戻る
竹林の11人の小人
『バニラアイス』 星影 流
今夜、バニラアイスの月 空にポゥと出て
仄かな黄色は100% 天然由来の色なんです
甘くてビーンズが弱めの味わいを
今宵は沢山の人が楽しんでいたはず
駆け抜ける 鮮烈な冷たさは
むしろ熱帯夜にはもってこいなのです
夜の覚めないうちに、ほら
スプンを持って 月に落とそう

竹林の11人の小人
『アメソラ』 (星影 流)
降り止みそうにない アメソラ
車の中に待ちぼうけになる
放っておいたら 前が見えなくなる
強めの雨がそうさせている
外に出ていくのが 億劫になり
もぅ見飽きた 灰色の風景画を
ちゃんと見えるように 動き続ける
ワイパーの音が 眠気を誘う
のんびりできるのは とてもいいけれど
ここ最近のアメソラに
心の奥の 大きくは無い
器に モヤがかかるから
思い切って空を拭って
ハレソラに変えてみたい
動くワイパーを 空に上げて
雲の全部退かしてやろうかな?
竹林の11人の小人
『月光フライト』 星影 流
ずっと離れた ところに住む君へ
声は届いてるかな… 想いは伝わるかな…
そんなには長く 一緒にいたわけじゃない
時間はそんなに関係は ないんだよね
今宵の月は 霞む三日月の
星が少し…もぅ少し近づけば
月に包まれてしまいそうな
星が一つだけ 輝いているよ
あの月を 同じ今 離れた場所で
二人見上げれば 距離を縮めて
そばにいるような気にならないか?
一緒に居るように思わないかな?
距離を超えて近づけ 月光フライト
光に乗って二人 出会おう
もし、眠っていたのなら
あの窓の下の ベッドに差し込む
月明かりになって…
カーテンの隙間から 君へそっと舞い降りよう
竹林の11人の小人
『行くか』 星影 流
今まで 長く眠ってた…
夜を駆け抜けて行くだけの
勇気も 熱いものも
何もなかったけれど
そろそろ 座りすぎて
椅子には根っこが生えた
全ての ボクを縛る根を
切るときが来たようだ
何かを 捨てるときは 覚悟が必要で
ヒトとの交わりなら もっと強くならなきゃと
思っていた
そんな事を待ってはいられないから
フライングだったとしても
見たい明日が それを許してくれるから
行くか!風も雲も 味方してるうちに
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