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北村タケシ(タケさん
#ボクシング
#井上尚弥 #解説

DEPARTURE GOOD LUCK!! ORIGINAL COVER

北村タケシ(タケさん
「左フックが見えてない」とか言ってたのは?
アフマダリエフはとても拳が硬い強打者です。
それなのに、かすり傷一つない顔。
あの内容の試合を塩試合ではなく、エンターテイメントに出来てしまうのが井上尚弥の底知れぬ能力だと思いました。
もし、サウスポーが苦手なら、あの展開にはなりません。私見では井上はサウスポーが得意だと思ってます。(ナルバエス戦が、まさにそれ)
井上尚弥が過去に受けた大きな3つの左フックについて、ボクなりに検証すると、こうなります。
まず、ドネア1は、初回で執拗に左ボディを打っていたドネアに対して井上は「体力を削りにきてる」と思い込んでしまっていた。レバー打ちが上手いドネアですから「これはさすがに、ずっと続けられたら面倒」とは思っていたでしょうね。
とは言え、ドネアのボディワークやパンチはほぼ見えていたので「スピード勝ちできる」という手応えもあったはず。
続く2Rで、ロープを背負わされて時に、ドネアが左のモーションが入ったので、井上は反射的にボディをカバーするために右肘を下ろす。ところが、この試合の初の顔面左フックが飛んできてモロももらってしまう…→眼窩底骨折
これはですね、『ドネアがあっぱれ』なんですよ。初回〜2R序盤で徹底的に左ボディフックをエサとして、散々、ばら撒いていたことが伏線になっています。ホント、見事な策です。
続いて、ネリ戦の左フックは、頭をつけ合う場面になって、通常ならば「0の距離には居たくない」と考えるネリは前手の右アッパーや右フックで井上との身体の間に距離(空間)を作ろうとするのがセオリーなんですね。
その動作を意識したモンスターは、右ストレートでの応戦することをイメージした。ところが、ネリはその右の動作よりも前に左フックを放つ。井上にとっては予期せぬ反応。
右ストレートを打つために身体を捻っていた井上は空転するような形になり、ネリのフックが助力してダウンしてしまう。ダメージは極めて軽微。
フラッシュダウンよりもダメージがないものです。
はじめてキャンバスに手をついたので騒然となりましたが、スリップと同等のダウンだったと思います。ネリのパンチが身体に触れてなかったら空振りによるスリップ裁定。パンチ自体が有効だったのでダウンになった程度です。
でも、これね、ネリが右構えで反対方向からのパンチだったらヤバかったです。右対左だったから空振りで済んだパンチです。
問題はカルデナス戦。
カルデナスは初回、ディフェンシブに構えて、すべてのパンチを受け止めるぐらいの覚悟が感じられました。
これにはに2つの意図があり、自分のパンチの威力をわからせないようにすることと、動作のクセやパンチの軌道を見せないこと。
そして、同時に井上のパンチ力を測ることも行ってました。スカウティングとパンチ隠しのための捨てラウンドとして割り切ってましたね。
2Rは初回よりも前に出て、応戦を開始したカルデナス。ひょっとすると、パンチの重たさは井上がこれまで戦った相手の中ではトップだったかも知れません。(カルデナスはフェザー、Sフェザーでも戦ってきていたので、パンチも重たく、耐久力も高い)
そして、左フックのカウンターが当たって倒れるわけですが、井上がコーナーに追い詰めようとプレッシャーを掛けた際に左フックを放ちます。
カルデナスはそれをダッキングで潜って回避。
同時にコーナーに追い込まれたくないので左サイドに逃げるためにサウスポーにスイッチし、ジャブを返す感覚で左フックを放ったら、ドンピシャのタイミングで井上の顔面が正面になっていた…
これが振り抜くようなパワーパンチでしたら、たぶん、打たれ強いモンスターと言えども立ててなかったと思います。タイミングは完璧でした。
オーソドックスの井上尚弥は、攻めに行くと当然ながら右のガードがルーズになります。
それぐらいのフルスイングで相手にダメージを負わせ反撃できなくさせるのが目的だからです。
パラメータを攻撃に全振りする。
つまり、たまたま、この3つの大きなパンチをもらっているのが左フックで重なっているだけで、どれも流れが違うんです。
左フックが見えてないわけじゃない。
そもそも、このクラスはパンチを見て避けてるようでは被弾します。
「何か来るぞ」で避けて、倒した時は「何か当たったぞ」ぐらいの高速なんです。
打ち合いは考えつつも、ほぼ、反射で行ってます。
今回のアフマダリエフ戦おいてはまったくフルスイングはなかったですね。けれども、中盤以降は対戦相手の万策が尽きてしまって、何もできない状態にまで追い込んでいた。
もう一度、申し上げますが、ボクは井上尚弥はサウスポーが得意だと思っています。特に、カギとなっているのは左ボディフック。
今回も第6R中盤に、ジャブ・右フック・左ボディフック・右アッパー・左ボディフック・右アッパー・左ボディフックという地獄のような左ボディフックの連打がありました。右アッパーで相手の身体を伸ばして、肝臓に重たい一撃を与える。
ドネア1で疑惑のロングカウントになった時もこれでしたね。
この連打でアフマダリエフの戦意は半分以下に削がれたと思います。ここで崩しに行ったら、試合を終えることはできなくとも、ダウンを奪うまではできたと思います。
ボクは内心「おいっ‼︎行かんのかいっ⁉︎」って思いながら見ていました。
序盤のジャブ・ストレートのシンプルなコンビネーション&いきなりの右ボディストレート。
お互いに探り合う形になっていましたが、井上としては「自分のジャブは差さるけど、アフマダリエフは届かない」を相手に思い知らせることが命題。アフマダリエフが踏み込めないようにお互いの爪先が触れ合うような状態を作ってから、インサイド/アウトサイドを先んじて制していく。
特にインサイドのジャブ・ストレートは合間なく打って離脱するので、アフマダリエフは返しのパンチが打てないほど一方的なスピード感でした。
中盤は随所に散らした左ボディ。スタミナを削るのとアフマダリエフが前に出られなくするための攻撃。
終盤は手詰まり状態に陥れつつ、速度が落ちないジャブで壁。プランは完璧でした。
次のピカソ戦は調整試合です。
サウジで何十億もの金を積んでもらっての調整試合ってスゴいですよね。
中谷戦は…カルデナスが一矢報いた左フック(すれ違いざまのドスン)が中谷のキラーブローでもあるので、とても楽しみです。
#解説 #井上尚弥 #超究極
#ボクシング #レジェンド







Battle Without Honor or Humanity

ゆづ
#解説 #数A #高校


みみ(おてもやん)
#解説 #耳について
耳まわりには人間をしあわせにするぬくもりとふわふわ肌触りが集約されている。寄り添い寝落ちした際には高いリラックス効果がある。耳で覆われた部位のケガが治癒する。
【⚠️】添い寝中、人間は枕などの寝具と化す。人間に戻るにはラブの寝返りのタイミングを待つ忍耐力、癒しを振り切る高い精神力が求められる。また、耳に洞窟ができることがある。小人になって耳洞窟で暮らす妄想で頭がいっぱいになると廃人と化す。




北村タケシ(タケさん
👑フェルナンド・マルティネス🇦🇷🆚井岡一翔🇯🇵のダイレクトリマッチの解説を『企画ルーム』でやることが決まりました‼︎
先日の井上尚弥・Sバンタム級4団体タイトルマッチでも、アンダーカードから解説ルームをやらせていただいたのですが、そこそこの参加者さんにお越しいただき楽しんでいただけたようなのて、今回は『企画ルーム』としてチャレンジしようと考えております。
基本的にビギナーでも楽しめるボクシングの基礎から、歴史や戦略・技術についてもお話する予定なので、ボクシングに詳しくない方もお気軽にご参加ください。
テレビ中継よりもわかりやすいお話をしようと考えておりますので、ボクシングをまったく知らない方もお誘い合わせの上、ご参加ください‼︎
おそらく、前戦を踏まえると、ほぼ確実に技巧戦になります。
なので、すっごい細かな部分をクローズアップしながらお話することになると思います。
皆さんのご質問にもお答えできる限り、お答えします。
もし、お時間に余裕があるようであれば、遊びにいらしてください。
ご期待ください‼︎🥊🥊🥊押忍‼︎
みんなで楽しみましょう‼︎
なお、中継はAbema TVのボクシングチャンネルです。
※再戦に強い井岡一翔なので、マルチネスをどこまで追い込めるか?ですね。
お気軽にご利用ください‼︎^_^みんなで楽しみましょう‼︎
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