森沢明夫さんの「虹の岬の喫茶店」を読んで泣いたけど自分の辛さを一緒に少し流せた。出てくるそれぞれ素敵な人たちが喫茶店で繋がっていて、こんな喫茶店があったら行きたいなと思った。無理して話さなくて良さそうだし、ただコーヒーと音楽があって、そこに座って海を眺めて過ごす事ができたら良いな。月の土地と金継ぎの話が出てきたけど、なんか自分が好きな人にしてあげたい事にそっくりで、勝手に照れ臭くて、そして寂しくなってしまった。みんな大切な人への思いをいろんな形で大切に持っていて、それの全てに泣きそうになって、いくつかリアルに泣いた。優しい気持ちだったから、泣いたけど自分の辛さを一緒に少し流せた。森沢明夫さんの作品は優しい気持ちになれる。読んで良かった。#読書好きと繋がりたい #森沢明夫 #虹の岬の喫茶店