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なか
原発被災復興事業の一環として4年間行われてきたアート活動が来年３月で一旦終了します。この活動をおこなっている“Katsurao Collective”の運営メンバーのほとんどが中之条繋がり。
私も活動方針が決まる前から現地を訪れていました。葛尾村の状況を知るために被災地、主に放射線被害のある地域でリサーチに加わったり、近隣自治体で同じように復興活動に関わっている方達から説明を聞いたりしてきました。近隣に移住された物理学者のもとを訪れたことも。私も現代アート活動でこんなことにまで足を突っ込むとは思ってもみなかったです。
今回は葛尾村で最後の成果発表展。スケジュールが厳しかったけど最初から見てきたので最後も見届けたかった。何とか訪問できて良かった。
#KatsuraoCollective #葛尾村 #福島県 #現代アート
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作業に区切りがついて皆より早くレジデンスに行くと先に来ていたディレクターが調理の真っ最中。「すみません。○○さん達に誘ってもらっていきなり来ました。」と話したら「仲良くなるの早過ぎません？ 流石です。笑」と出迎えてくれました。
滞在作家3名とディレクター、カメラマンと私の6人で晩ご飯。朝が早いディレクターやカメラマンは途中で帰ってしまい、残ったのはここに寝泊まりしている作家3名と私だけ。
21時過ぎには葛尾を出るつもりだったのに、話したり踊ったり？している内に気が付いたら23時半過ぎ。そろそろ帰りますね、と切り出したらみんなが玄関まで見送りに出てくれて最後に一緒に写真を撮ろうと言われて撮影。「来年必ずみんなで会おう」という約束の輪に私も入れてもらいました。
作家のひとりはあと数日葛尾村で作業があって残るそう。
ひとりは今日の午後に都内へ戻りました。今夜から早速次の展示搬入があるそう。
最後のひとりは今夜千葉で一泊して、明日活動拠点のフランスに戻ります。
現代アートで生れる縁ってやっぱり不思議で面白いなと感じた夜。ある線を越えた関係はとても長く続きます。数ヶ月どころか数年連絡が無くても続く仲間意識ってこの世界に関わるまでは分からなかった関係です。
#KatsuraoCollective #葛尾村 #福島県 #現代アート
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