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象山ノート

象山ノート

平和主義者が直視しない「外交」の真実
「外交しかない」と叫ぶ平和主義者に問いたい。
君たちの言う外交は、ただの「命乞い」ではないのか。
【外交の本質は「牙」にある】
サバンナの草食動物は、ただ逃げ惑っているわけではない。
• ウサギは穴を掘り、
• キリンは遠くを監視し、
• 象は圧倒的な巨体と牙で「手出しは高くつく」と分からせている。
これこそが「野生の理性」であり、衝突を避けるための真の抑止力だ。
【戦争は外交の延長である】
「外交」と「戦争」を別物だと考えるのは、素人の幻想に過ぎない。
本来の外交とは、言葉の裏に「いつでも牙を剥く準備がある」という現実を見せつけながら行う、冷徹なパワーゲームだ。
牙のない外交は、ただ相手の善意に縋(すが)るだけの博打であり、そんなものは外交とは呼ばない。
【家畜の安寧、虚偽の繁栄】
今の日本は、生殺与奪の権をアメリカに握られた「壁の中の家畜」だ。
「アメリカが捨てたら?」という問いに、今の日本は答えられない。
エネルギーを握られ、食料を握られ、防衛システムすら他国のOSで動いている。
この状態で「独自の外交」など、できるはずがない。
【結論:死せる牙狼の自由を】
「牙を持つと対立が生まれる」のではない。
「対等な牙を持つからこそ、無駄な殺し合いを避けられる」のだ。
平和を愛するなら、まずは自分の足で立ち、自分の牙を研げ。
他人の慈悲に依存した「虚偽の繁栄」を捨て、自らの運命を自らで決める「野生の理性」を取り戻せ。
さもなければ、我々はただ、食われる順番を待つだけの「理性的な獲物」で終わるだろう。
#外交 #安全保障 #進撃の巨人 #平和主義 #自立国家
あとがき
本稿は「戦争を望む者」への主張ではない。
「戦争を防ぐ現実的手段から目を背ける者」への問いである。

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