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腹平良

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約一年をかけて貯めた3万円を握り締め、遂にエレキギターを買いに楽器屋へと向かう。

地元には無かったので父親に車で連れて行ってもらい、前から決めていた「初心者用7点セット」を購入。

今やなくなってしまったフェルナンデスの黒いストラトタイプである。

家に帰って初めて音を出した時の事は今でも覚えているが、最初の感想は「…音が違う」であった。

今なら当たり前にエフェクターやアンプ、当人じゃないから違うのは分かりきってるが、エレキギターならあんな音が出るものだと思っていたので凄く残念に思ったものだ。

とにかくこうして手に入れたエレキギター。ひとまず覚えたフレーズを弾いたりしながら、それまで触っていたクラシックギターとは違う弦の細さに驚いたり、ネックの細さや感覚の違いを噛み締めながら、憧れの曲をコピーし始めるのであった。

#音楽
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#自己満足の回顧録
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禁じられた遊び

ナルシソ・イエペス

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腹平良

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#自己満足の回顧録
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そんな訳でようやく手に入れたエレキギター。

きっかけとなった「Welcome to the Jungle / Guns ‘N Roses」をコピーすべく手に入れておいたヤングギターという雑誌の93年増刊号を生まれて初めて通販で購入した。

届くまでワクワクしながら毎日ポストを覗いていたのを今でも覚えている。

楽譜とギターを交互に見ながら押さえる場所を確認してイントロのフレーズを初めて弾いた瞬間、ガンズのギタリスト、スラッシュが自分に舞い降りた!と錯覚してしまった。

これだ!この音だ!とそのフレーズだけで満足しながら何度も引き続ける。

だが良く聞くと微妙に違う。何故だ?解説を読むと、それはエフェクターと呼ばれる機械による音に変化を加えているからだと知った。

つまり今の時点では完全には再現は出来ない。次の目的が決まった。エフェクターを揃える事である。

しかしまずは曲を弾けるようになる事。

イントロの1フレーズの先に進むべく次の小節へ目を移すとすでに弾ける速さの限界を越えていた。

しかし都合良く夏休み。

時間はいくらでもある。

それから起きては弾いてご飯食べて弾いてご飯食べて弾いてご飯食べて眠くなるまで練習する日々を過ごすのであった。
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Dehumanized

Theory In Practice

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腹平良

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#ギター
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初めてギターで一番だけでも弾けるようになったとは言え、知らない曲だし次に覚えたのは「青葉城恋唄 / さとう宗幸」と当時の教本ならではのラインナップ。

なんか違う、とそこで本を読むのを辞めて今度は自分が知ってる曲の歌のメロディを弾けるようになるにはどうしたら?と考えるようになる。

とりあえず弦を弾いたら音が鳴る。
リコーダーと似たようなもので、指で押さえる部分が違えば鳴る音も変わるのだと分かっていたので、耳で聞こえる音をCDに合わせて何度も繰り返して覚えて弾けるようになったのが「サヨナラ / GAO」。

たったそれだけで以前より上手くなってると自慢げに何度も何度も繰り返し弾き続けたものである。

と、言っても Aメロだけなんだけども。
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サヨナラ

GAO

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腹平良

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趣味の一つとしてギターを嗜んでいる。

キッカケは物置きの中に埃を被っていたクラシックギターをたまたま見つけたので、「何これ?」と父親に聞いたら「ギターという楽器だよ」と教えられ、興味を持ってどんな物なのかを乞うたら歌を歌う為の伴奏を担う物だと言う。

リコーダーや鍵盤ハーモニカは学校で触っていたので音が出るのが面白くて「どうしたらいいのかね?」と問うと「これで勉強しなさい」と直接指導をしてもらえず、教本を渡されて初めてコピーしたのが最初に載っていたこの曲であった。



こうして始まった音楽ライフをちょこちょこ書いていこうと思います。

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四季の歌

ダ・カーポ

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腹平良

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「悦子の母乳だ」

と空耳で有名な曲を通して弾けるようになる為に見事に夏休み全部を費やした中学2年生の時。

折しも二学期からは「男子生徒の丸坊主オンリーを撤廃する」という時代の流れを噛み締めながら髪を伸ばす事を決意する。

音楽雑誌を読み漁り、そこに特集されていたり楽譜が載っていたりするアーティストやバンドの曲をとにかく聞きたくて、当時はレンタルCDが当たり前だったのでテープにダビングしてはコレクションを増やして行く日々。

ディープパープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「ハイウェイ・スター」などをコピーしながら新しい音楽やジャンルに触れながら、新しく好きになる人達のほとんどが長髪だったからである。

しかも自分は天然パーマなので、伸ばせば自然とあんな感じになるはずだと思い、高校生になる頃にはいっぱしのロン毛ギタリストになっているだろうとニヤニヤしながら練習を続ける。

中学時代にハマってコピーしていたのはミスター・ビッグ、エクストリーム、イングヴェイ、パンテラ、インペリテリ、レッド・ツェッペリン、クイーン、と挙げたらキリが無いが、その内ギターの速弾きよりもリズムの速さにハマってしまい、ソドムやナパーム・デスと言ったデスメタルにもハマっていたので、大人になってから母親に「あの頃のアンタの部屋から聞こえてくる音に悩まされた」と言われた時に少しだけ申し訳ない気持ちになったものだ。

そんなこんなですっかり音楽とギターが人生の大部分を締めてしまった中学時代に初めて人前で演奏をする機会を得る事になる。

合唱コンクールである。
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You Suffer

Napalm Death

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腹平良

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ギターでドレミファソラシドを覚えたので同じようにきらきら星やチャルメラなどのメロディを弾いたりしていたものの、趣味としてはあまりハマらずゲームや漫画、アニメなど他の事の方に時間を費やしていたのだが、ある日家にとある文化が舞い込んで来た。

WOWOWである。

確かきっかけは父親がオリンピックや古い映画を観る為だったと思うが、自分も同じ様にピングーや日本語吹き替え版のバットマン(30分のドラマ版。バットマンの声は竹中直人)などを観て楽しんでいた。

そんな中一つの番組に出会い、そこで完全にギターに心を奪われた。

番組名は忘れたが、深夜に何かの映画を見ていて流れで付けっぱなしにしていた時に映った音楽番組で、当時流行していた曲のプロモーションビデオを30分流し続けるというもの。

そこで観てしまった一曲。それが

「Welcome to the Jungle / Guns N’ Roses」。

イントロのエレキギターの音、楽曲、演奏している人間、その全てがそれまでの人生で触れた事のないもので、正に「体中に電撃が走った」という状態になった。

もう一度聴きたい!

慌てて番組表を見直し、放送されている時間帯を調べ次週また流れるのを知り、その日その時間に合わせてテレビの前に陣取りビデオ録画(標準)をしつつ再び観て聴いて改めて打ちのめされた。

全てがカッコいい。

俺もエレキギターを弾くのだ。この曲が弾けるようになりたい。手に入れよう。

そこから貯金をする日々が始まったのであった。

※後日談として、その時撮ったビデオは爪を折って大事にしてたのだが、同じ様に音楽に興味があった友人に是非見てくれ!と貸したところ、彼の妹にテープで補強されて再放送のドラマ「あすなろ白書」を録画されてしまった。3倍で。

そりゃ、泣く。
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ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル

ガンズ・アンド・ローゼズ

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