#柔術稽古 #見学者 #稽古方法 今日の見学者さんの女性は、過去に柔道をされていたらしい。でもそれより武術の方に興味があるそうで、色々と検索していたら私の募集をたまたま見付けて、その募集要項の内容に興味を覚えたらしく問い合わせされたという。いつものように相棒さんを相手にしながら一般的な道場や他の武道とは逆の身体の遣い方をしますなどと説明をしていった。見学だけで掛けるつもりは無かったが、流れで掛けた。なんとか少しは納得してもらえる程度しか出来なかったが、凄く嬉しそうに転がってくれた。筋力を遣うと相手も筋力を遣うので顔も緊張して眉間にシワが寄るような感覚だけど、筋力を極力遣わない身体操作をすると、不思議と表情が緩むんですね!と体で理解してもらったようだった。見学期間は短かったが、「私は教えているわけでも先生でも無く、皆さんと同じ稽古仲間なので、ダメ出ししてもらっても構わない立場なので、気に入ったらまた来てください」と伝えるとまた来たいとのこと。女性にしっかりと掛けるのは難しいので、良い稽古相手になれればと思った。いっぽう、相棒さんは、退行現象とでも言うのが相応しいのか、掛かる時の「これ!」という感覚が無くなった。本人は内部操作をしているというが、受け手のこちらは、全く同じ悪い操作をしているようにしか感じない。新入りのOさんからたくさんたくさんダメ出しを受ける始末。😮💨😱😵自分の感覚は、自分のモノたから私には分からない。似てはいるかも知れないが、同じであるはずがない。あくまでも私の感覚を参考にして、あとは師事している方から言われた事や習ったことをしっかりと自分なりに咀嚼して自分のモノにしていくしかない。見学に来られた女性から抜かされるのも時間の問題のような気がしてならない。経験年数というアドバンテージは通用しませんよ、相棒さん。突き抜けた者勝ちですよ~!