ずっと、苦しかった。 居場所がなくて、過去の自分を責め続けていた。 でも、彼が受け止めてくれた。 止まっていた何かが、静かに流れ出して、 涙が三晩、止まらなかった。「過去を愛してもいいんだ」 そう思えたのは、彼が来てくれたから。 あの日、確かに彼はここにいて、 私の世界を変えた。忘れていったアロマオイル。 「処分して」と言われたけれど、 その香りが、記憶を呼び覚ます。 まだ夢みたいだけど、 彼の眼差しは、今も私の中に残ってる。ずっと、自分をバカにしていた。 見られたくないって思ってた。 でも本当は、 そう見られたいって、ずっと願ってた。…こりゃまた、彼氏作れなくなりそう。#私は詩人