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「あき」の残像
が、その全員からブロックされることになります…
#私のGRAVITY史 ⑨へ…
【2022/6/14投稿】
大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪で仕事をし大阪で結婚していました。猫も数匹いましたので、大阪を離れることなど想像すらできませんでした。同じ地で生きれば生きるほど、地縁、血縁のしがらみが無数に絡みついてきます。
前妻が猫を連れて部屋を出ていったため、私はシーンとした部屋に帰る苦しみから逃れるため、1つの決断をしました。
部屋を解約しよう
その決断は、ほどなく公職選挙法違反で逮捕され仕事も失ったことにより、大阪を離れる決心にまで繋がりました。部屋の解約にあたって、最大の問題は膨大な本でした。どれも思い出がありましたので…でも仕方ありません。思い切って全部処分しました。部屋を空にして、不動産屋さんに引き継ぎました。
妻、猫、本、仕事が無くなり、
私の持ち物はボストンバッグ1つになりました。不動産屋さんに鍵を渡して、マンションのロビーを一歩出て
“さぁ、これからどこに住もうか”
その日、私は次に住む場所を見つける旅に出たのでした。
それから私は旅行好きになりましたが、残念ながらその日の爽快感を超える旅には出会えていません…。

「あき」の残像
検索では最初のが出てこないので、新たに人に「グラ友」にフォーカスしながら書いていこうと思います。
GRAVITYを始めた動機は、特殊な仕事の世界にいるせいか一般の方々との距離感を感じていました。
私はTVやニュースを一切見ないため、当時は飲み屋でも周りの人と話すことはなく、スマホで本を読むのが常でした。
他のSNSもしていましたが、自分の仕事の話をしてしまうと、他の方々の興味は「私」ではなく「私の仕事」に向いてしまうため、GRAVITYで心機一転、仕事の話はしない「私」で参加したいと思いました。
当初は特に投稿するでもなく、他人の投稿にコメントをしていました。リアルな世界では苦手だった雑談をGRAVITYで訓練していたわけです。
今もありますが、「星と交信」で返信してくれる人がありました。
自分ではしたつもりはなかったのですが、定型文で
朝起きたらまず何をしますか?
の設定をしていたようです。
その方とメッセージのやりとりをしていたら、相手が私をフォローしてきました。
GRAVITYでの初フォローです。
今となって思うのは、その頃の私はそれほど投稿していなかったので、相手が「私」を知る術はありませんでした。朝起きたら何をするかの会話だけで、私をフォローしてきたのです。
運命論の私は、このことがじわじわとしみてきます。
この方との3年を次に書いていこうと思います。
#私のGRAVITY史

「あき」の残像
【私のGRAVITY史、2022年9月〜】⑤
④では、小太郎さんに誘われたお弁当の会でしたが、ほぼ同時期に
秋に東京に行くので飲みませんか?
と誘われました。この方は遠い地方の方ですが、東京に妹さんがいらっしゃるとのこと。彼女は短い東京滞在時間で、多くのグラ友と会おうとしていたとてもアクティブな方です。
彼女は私の「西原理恵子の怒りポイント論」コメントで、私をフォローしてくださったので、私のグラ友の中では初期の「西原組」の1人です。
彼女の投稿でよくコメントされていた女性を私はフォローしました。初期の頃はその人を知るために一番よくコメントされている方も同時にフォローしていたので。今は人数増えすぎたのでやっていません。
ちなみにその女性のプロフィールは
「旦那がキライ」
これは笑ってしまいました。「西原組」の皆さんは夫婦関係で悩んでいる方ばかりで、上京するグラ友も同じくでした。そしてこの3人で東京で飲みました。
フツーの主婦は私の世界では最も遠い存在で、ずっと苦手としていました。
今も昔も、より良き社会には、健全かつ対等な夫婦関係が必須であると考えていますが、かつては、夫の観察をおこたる妻に不健全夫婦の原因があると思い込んでいました(繰り返します、かつてです)。
ネットでそうした論調の文章を書き、某新聞社の取材を受けたこともあります。
なので、フツーの主婦2人とお酒を飲むのはかなり緊張しました。
昼間に御徒町、新橋とはしごしました。
お2人には、私の仕事を正直に話しましたが、特に驚かれることもなく、嫌悪感も感じられなかったように思います。
やはり杞憂のほとんどは思い過ごしです。
そして、私も楽しくお酒を飲めました。
小太郎さんのお弁当の会、そしてフツーの主婦2人とのお酒を経験することで、私の心の壁が崩れたように思います。
私は真摯な言葉のやりとりが好きですので、相手の言葉に体温が感じられれば、直接会う会わないはあまり関係がありません。
が、2人の女性から誘われてスマホから飛び出したことにより、そこにもまた面白さを感じ、以後は、GRAVITY内でも、私からお酒を誘うようになりました。
#私のGRAVITY史

「あき」の残像
ピーガガガの頃から、ネットがきっかけの対人関係を経験していますが、対女性より対男性の方が難しい面が多い気がします。
これは脳の構造によるのか、
物事をありのままにではなく、論理というか本人のゆがんだ理屈で認識しようとする男性がけっこういます。
体験から1つ1つ考えていくのではなく、自分の中の結論がまずありきで、それに理屈をつける感じ。
これでは現実に対応できないことが多く、そして他責思考へと陥っていく…
本好きな男性のグラ友は、読まれた本の投稿とたまに飲んだお酒の投稿。長らく観察していて穏やかであろうことが推察されました。
私の投稿で、何人かから「通報します」とコメントもらった時がありました。
先輩諸氏の多くの死を乗り越えて勝ち取った「表現の自由」にはこだわりがあります。
誰かに実害の無いことにまで、「表現の自由」を制限するべきではありません。
私は民間のGRAVITYの基準ではなく、公的な基準で問題ないと考えていましたので、一切譲らず応戦するつもりでした。
が、そのグラ友が私にメッセージをくれました。てっきり彼はあまり自己主張をされない方だと思っていましたので驚きました。
「あきさんは悪くないと思いますが、一旦投稿を消して、再度写真無しで再投稿されてはどうですか」
結局、しなやかに生きるということはこういうことなんだなと後日わかってきました。
他人と意見の相違があっても、1つ1つ対応せずに受け流せるものは受け流す、自分の核心に触れないことはどんどん譲歩したっていい。それこそが知性だし、衝突でつまらぬエネルギーを使わぬ生き方こそ穏やかな大人です。
彼は家族と東京に遊びに来ました。
「夜なら時間があります」
とのことで、彼の泊まった品川近辺で飲みました。
とても楽しいお酒でした。
私も彼の地へ行かねばなりません。
#私のGRAVITY史

「あき」の残像
昨年8月、グラ友に声をかけビアガーデンに行きました。
この時、けっこう紆余曲折があり私以外3人、都合4人で行くことになりました。
今思うのは、この4人になったのは不思議な組み合わせでした。
その日は大雨でした。
天気予報見ない私ですが、偶然にも大手町の屋根のあるビアガーデンを予約していました。
これも不思議です。
たしか当初の予定では神宮の森ビアガーデンのつもりだったのに、何かがあって大手町にしたのでした。
ザァーっ音がするくらい大雨でした。
私以外3人集まりました。
他にお客さんはいません。
私たち4人のためのビアガーデンの営業が始まりました。
グラ友の1人が、お店が流している音楽がずっと同じ曲なので頭がおかしくなりそうって言いました。
え?そんなことある?って思いましたが、確かにそうでした。
ザァーっと雨の音
同じ曲を繰り返し流すビアガーデン
何かの催眠にかかったのかもしれません
私は酔っぱらいました、初めて会う人がいるにも関わらず…
その後もう1軒、さらにもう1軒と行って最後まで一緒だった男性のグラ友と、お互い気をつけてと別れました。
私はかろうじて事務所に辿り着きましたが、事務所で寝てしまいました。
後日、最後まで一緒だった男性と再び飲みました。
「あの時は3軒もつき合わせてすみませんでした」
「違いますよ、5軒ですよ」
近年で、もっともこわかった出来事です…
#私のGRAVITY史

「あき」の残像
書き言葉のやりとりをそれなりの期間やれば相手の人物像が見えてくると、以前、この序章のようなモノに書きました。
特殊詐欺にしろ、世の中の詐欺はすべてといっていいくらい「話し言葉」によります。きっかけは文書によることもありますが、最後の決め手はやはり「話し言葉」です。
ダメな男やヒモが、切れそうな女性に対して必ず言うのが
「会って話をしよ」
それは理由がはっきりしていて、相手を利用しようとする人は書き言葉による言語表現が不得意です。
まぁ、後で見返すことのできる書き言葉でもって相手を操るのは難しいので、感覚的にそのことに気づいているのでしょう。
話し言葉は音楽のようで、言葉の詳細を吟味することなく、自分に心地よい音ならば安心してしまう傾向にあります。
なので、恋人や夫婦で相手に不信を感じたら、やりとりは後で見返すことのできる「書き言葉」に移行すれば、だいたい相手の嘘が露呈してきますのでおすすめです。
GRAVITYでも、通話や音声ルームをまず最初に誘ってくる相手は中身が薄い可能性があります。
前置きが長くなりました。
あっ、でももう少し続きます。
GRAVITYは匿名を売りにしています。
この匿名に飛びついて、「匿名」にこだわる人も要注意です。過度に身バレを意識している人は二面性が強いからです。もしくは指名手配犯です、この可能性は限りなく低い…。二面性はあっちではこの顔、こっちでは別の顔だから2つの顔を同時に見られることを警戒します。こういう人の本質は変わらないので、自分とは考え方の違う人に対する悪口が多く、すぐにブロックしがちなので、永続的な対人関係ってのは難しいかもしれません。
実際に会わずとも言葉のみのやりとりで見えてくるのはいくらでもあります。
むしろ、直接会った時の視覚による根拠無き「やさしそう」と「話し言葉」による音の調べの方が言葉の内容の吟味を忘れがちです。
この話は始めると終わらなくなってしまうので、以降はできるだけ具体的な出来事をベースに話をすすめていこうと思います。
次こそ、最初に私をフォローしてくれた人の話。
#私のGRAVITY史

「あき」の残像
GRAVITYで知り合った方と全員が全員関係を積み重ねているわけではありません。むしろ多くの方からブロックされました。
これは自覚がある部分もあります。
私は少しでも挑戦している人が好きです。
より美味しいお酒を
より楽しい旅行を
より良き明日を
惰性で飲むお酒は美味しいとは思わないし、現実逃避のための旅行とか、何も意識せずに時間を浪費していれば明日は昨日と変わらないでしょう。
そんな人は多いし、それはその人の選択なので、私に関わってこない限りは干渉しません。話してても面白くないし。
昨日の『朝めし酒場』で、隣にいた看護士さんは、飲みに行くと決めた前日はお酒はまる1日飲まない、それは当日に美味しいお酒を飲むためと言っていました。こうしたちょっとした試みの話が私は好きです。
何かやっているつもりの現実逃避型の人は、一見わかりません。言葉のやりとりを重ねることで「空っぽな本質」が見えてきます。これは私の中で、相手の本気度を探っているつもりなのですが、物事の本質をあまり考えない人には、バカにされていると感じるようです。そうしてブロックされます。
もちろん、私の言葉の表現のまずさが一番の原因ではありますが、昨今は、自分にとって耳ざわりの悪い言葉は全てブロックしてしまう人が増えてきました。
聖書でバベルの塔の記述があります。
同じ言葉と同じ言語を用いていた人たちが一致団結して、天に届くほどの塔を建てようとしますが、神が彼らの言葉を乱して、彼らが互いに相手の言葉を理解できなくなるようにします。
この状況が今の日本になりつつあります。
同じ日本語を使っていてもお互いの言葉が理解できない状況になってきました。これはGRAVITY内でさえ痛切に感じますので、これから社会的なコミュニティーはどんどん失われ、結婚や交友関係すらも激減し、独りファシズムの人が日本の多数派になっていきそうです。
今回は一般論になってしまいました。
#私のGRAVITY史
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「あき」の残像
小太郎さんのお弁当の会で、新たに4人のグラ友ができました。
これは直接会ってから名刺交換のようにGRAVITYを交換したのです。
その中の1人、黒猫さんは河原でのお弁当の会のために、人数分以上の椅子を自家用車で何百キロも走って持ってきてくれました。この椅子があったのと無かったのでは、お弁当の会の快適さはまったく違ったものになったでしょう。このお弁当の会は、お弁当を作ってきてくれた小太郎さんだけでなく、場所選びもまた小太郎さんのグラ友がしており、みんなが力を合わせて素晴らしいセッションが生まれた感じです。
黒猫さんは猫投稿メイン、あとは対男性の嫌悪感の投稿が多かったように思います。たま〜に私の投稿にもコメントしてくれましたが、何となく私の考え方に同調的だなとは感じていました。
私は歴史好きで1度は関ヶ原に行きたいと思っていました。関ヶ原に行くにあたって、黒猫さんに飲みませんか?とメッセージしてみると、即答ではいでした。
私も黒猫さんも、小太郎さんの投稿からジビエ料理に興味を持っていたことから、かの地のジビエ料理屋さんに行くことにしました。ただ現地は山の中なので車が必須、で、黒猫さんに黒猫号の出動をお願いすると、これまた快諾してくれました。
さて当日、近年で一番緊張したように思います。事務所入ろうとしたら、性格悪そうな男たちに囲まれて
「ちょっと話を聞かせてもらえないかな」
何度もありましたが、そんなことより断然緊張しました。
その頃は、慣れつつあったとはいえ、お弁当の会ではほとんど会話できなかった人と長時間、時間をともにするのですから…。
結果的にはとても楽しかったです。私のために犬山城にも案内してくれて、移動の車の中でもいっぱいお話しました。
彼女は私の投稿を見ていて、私の仕事のことを私が話さなくても何となくわかっていたようでした。それが同調的なコメントだったのかとこの時、気づいたのです。
私の仕事を私の投稿から読み取れる人や、何となくフォローしてくる人の中には、私の仕事の世界を知っている人が多いです。これは波長なのか、必然なのかはまだわかりません。
今後もお酒を酌み交わしたいと思った相手と出会えたことは、GRAVITYと小太郎さんのおかげです。
#私のGRAVITY史

「あき」の残像
GRAVITYを始めたきっかけは世間一般の人とコミュニケーションするということでした。GRAVITYでのコメントのやりとりの中でつかんできたことが、酔っ払って記憶が無かったとはいえ、医興会に参加することに繋がったと思われます。
そして、飲み屋に行っても周りの人と話すようになりました。
今日事務所を出たら、いきなり逮捕されて収監されるかもしれない、私はずっとその感覚で生きていました。「明日」が当たり前のようにやってくるとは限りません。
世間一般の人々の「明日」を空気のようにまったく意識していない感覚が、私にはあまり理解できなかったのですが少し慣れてきました。
#私のGRAVITY史 ④のチーコさんを南千住の喫茶ノンに誘おうかどうかと迷っているうちに、チーコさんの更新が止まりました。
これはショックでした。やはりやらなかった後悔はずっと後まで引きずります。
そうして、ほぼ同時期に女性のグラ友2人から、会いましょうと誘われました。
このきっかけは今思うと、とてもラッキーだったのかもしれませんし、運命だったのかもしれません。
1つは小太郎さんのお弁当の会、
もう1つは、私の中では「西原組」の1人であるグラ友が上京するので、一緒に飲みましょうってことでした。
この2つのことは前回、詳細な投稿にしたので、出来事に関してはすっ飛ばします。
小太郎さんのお弁当の会では、小太郎さんのグラ友が集まりましたので、全く初めての人と直接会ってからのGRAVITYの交換という現象がありました。こういう逆パターンは、ふつーにGRAVITYしている人にはなかなか経験できないと思われます。
しかも、この頃の私はまだ雑談に慣れていないので、相手の投稿をじっくり見た小太郎さんとはこの日何時間も話しましたが、他の初対面の方々とは二言三言しか話せませんでした。
後日、GRAVITYを見て、あの人はこういう人だったのか再確認。
次に、このまず会ってからGRAVITYを交換した人の話を。
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