砲塔や魚雷装置の旋回は大きなリング状の歯車の中を遊星減速機という装置を通して歯車一個で噛み合わされてぐるぐる回ってるのよこの歯車の当たり面はとんでもないです圧力を受けてます巨大な旋回ギアの刃は実は繊細硬すぎても割れるからダメ粘りすぎても摩耗するからダメしなやかな噛み合わせがないと精度が悪くダメ研磨が悪いと摩擦温度が上がり振動してダメ焼き入れ時間、冷ます温度、鋼材の配合からあらゆる切削と研磨や油やグリスの配合に至るまで巨大な装置なのにいくつもの指標で要求してくる意外と繊細なもの作りなんですよ#知られてないけど大戦中の日本の科学技術は世界でもトップレベルだったのよね油脂やグリスの開発は極秘の情報だったのよ#そして優秀な艦の開発には優種な油機の開発が必須だった油のポンプやバルブの開発は今も世界トップレベルで日本はここもすごいんですよ#そして確実に世界一なのは特殊鋼だね歯車やネジにバネなんてことないバルブの材料や鋳物材などあの精度で量産できる国は他にないんだよ#この開発は漆器の職人や宮大工の美に通じるものがあって巨艦の歯車はとても美しいのさ