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general
その人の話が面白いか
聴きたくなる話かは
その人の普段の
生き方に関係します
物事を前向きに
明るく受け止め
どんなことからも
学ぶ姿勢がある人の話は
とても参考になり
もっと聴きたいという
気持ちになるものです
その反対に
自慢話や他人の批判
物事に対して常に悲観的に
受けとめる人の話を
聴かされると疲弊します
人は誰でも興がのってくると
自分の方が少しでも多く
しゃべりたくなる
しかし そんな衝動を抑え
自分の話を短く終えると
そこに余韻が残る
余韻とは別れたあとに
また話を聞きたいという
気持ちにさせる…
しみじみとした
人間的魅力のこと
鐘の響きも同じ 余韻は
しみじみと味わうもの
明るい話 短い話
身近でわかりやすい
具体的な話
むずかしい外来語や
専門用語は使わない
そして話終わったら
すばやく聴き手にまわる
耳はふたつ 口はひとつ
話す倍人の話を聞きたい
#田中真澄

general
老舗が多いのでしょうか
まず何をおいても島国日本は
先の戦争後の一時期を除いて
他国の支配を全く受けなかった
ことが挙げられます
これらの地理的 歴史的な
環境や条件に恵まれていたことは
何よりも幸いなことでした
2番目の理由は日本人の勤勉性
つまり仕事に手を抜かず
一途に打ち込む国民の習性です
宣教師のザビエルは 慎ましく
勤勉な日本人の民族性に驚き
500年後 日本人は世界を代表する
民族になるだろうと賞賛した
その言葉のとおり 日本人の勤勉
倹約の精神はいまや世界中の
人々が認めるところです
3番目の理由は
顧客のために誠心誠意尽くすという
顧客第一主義です これは日本独自の
ものと考えてよいでしょう
そして4番目は人材の育成です
徹底して社員の面倒を見て教育し
最後にはのれんを分けるという
発想もまた日本独自のものです
そして私は
老舗といわれる企業や店舗を
訪れるたびに驚くことがあります
どこも立派な神棚や仏壇が
備えられているのです
店主や従業員は毎日 神仏に向かい
伝統を守り抜くことを誓います
先人への感謝を忘れないでいる…
それも人や企業が繁栄する
大切な要素なのかもしれません
#田中真澄
#致知


general
凡人は秀才には頭が
上がらないと言われてきた
しかしそれは昔の大企業の
サラリーマン優位の時代や
若者が多い社会での話だ
人生100年時代となり
現役時代と定年後の時代が
ほぼ同じ年数になってしまった
また少子高齢化で高齢者も
働かなければいけない時代
だからこそ大事なことが
"人生の勝負は後半にあり"
という考え方なのだ
定年後 現役時代の地位や
肩書は役に立たない
従来あった
いい学校に入り いい会社に
就職するという秀才の
成功哲学が機能しないのだ
それはスマートな
秀才の生き方ではない
野武士のような
起業家精神を持った熱い
自立自営の生き方が
大事になるのだ
それが"凡人の成功哲学"
そのために必要なのが
"心 "時間 "言葉 の良き習慣を
身につけることだという
"心"とは
利他の心や積極の心目に見え
ないものへ畏敬の念を持つ
心を常に明るく保ち
情熱持つ…等々
"時間"とは
一点集中の時間の使い方
継続は力なり コツコツと
優先順位をつけて行動する…等々
"言葉"とは
ご縁を大切にするために
言葉を磨く 肯定語を多用する
明るく楽しい言葉を多用する
ありがとう 楽しい ツイてる
しあわせ ゆるします…等々
凡人の成功哲学を身に付けたい
#田中真澄

general
頭ではなく手でなく
足の裏である
一生人に知られず
一生きたない処と接し
黙々として
その務めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ
"貴いのは足の裏である"
~坂村真民~
大半の人間は
人に知られることもなく
日々の仕事を真面目にこなし
家族を守り 精神的にも
経済的にもゆとりをもって
一生を終えていくのです
とても素晴らしい善行
涙がでるような親切
普通の人が 目立たず
でも当たり前のように
やっているような行為は
ニュースにはならない
しかし そんな
足の裏的人たちのおかげで
私たちは毎日安全な
暮しを送れるのです
そのことが理解できれば
我々も足の裏的人間に徹し
人生を堂々と
生きていけるはずです
裏に価値があることを
忘れてはなりません
#田中真澄

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