神は万物に宿ります。草や木にも動物にも無機物にも。 日本にはかつて”神“と崇められた動物がいました。田畑を荒らす動物を退治してくれたりすることから古来より”大口真神”の呼び、大事にされてきました。 しかし、近代化の中で日本人は大口真神に愚かにも銃口を向け始めたのです。また、外国産犬種が入ってきたことによる狂犬病とジステンパーが蔓延し、大口真神は崇める対象から殺傷する対象へと変化してしまったのです。 そして、大正期に彼らはこの地球上から姿を消しました。日本人は神殺しという罪を犯してしまったのです。 現在、神殺しの弊害は生態系の崩れや獣害問題を引き起こし、年間でも158億円(令和元年)の被害額を出しております。 オオカミの再導入の研究が進んでおりますが、その是非についてはここでは言及しません。 江戸期まで日本が人為的に絶滅させてしまった哺乳類は0でした。それほど生命尊重や自然崇拝の念が行き届いていた証拠でもありました。 しかし、飽くなき欲望の前には人間はその崇高な思いすらもいとも簡単に捨て去ってしまうのです。 今こそ思い出してください。 他の生物との共存してきた歴史を。 必要以上に求めなくても幸福は実現できることを。 宇宙は地球上の生物が生きられるようにそのエネルギーを平等に与えているのです。 神殺しの歴史を繰り返さないためにも、我々は消費社会に対して警鐘を鳴らし改善していく必要があります。#生命尊重 #共に生きる#大口真神 #師子堂日寅