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こんにちは
読書記録です

エルサレムの20世紀
マーティン・ギルバート著
白須英子 訳
ちくま学芸文庫

本書を読むと、イスラエルによるガザ侵攻は、歴史的な理由があることが分かります
パレスチナ人がテロを起こし、それに対してイスラエルが報復するということが、何十年も永遠と繰り返されてきた歴史があります
パレスチナ人がまずはテロ組織ハマスを支持・協力することをやめるというのが、この地域の平和への一歩になると思います
イスラム教徒特有の自分たちこそが偉い、世界はイスラムの秩序に服するべきだという思考回路こそが、中東における紛争を永続的なものにしています
イスラム教徒は、異教徒の権利を平等に認め、異教徒は対等な社会の構成員であるという、自由と民主主義のルールを受け入れるべきだと思います
パレスチナ人、アラブ人、イスラム教徒に必要なのは、言論の作法を学び、異教徒と共存する道を歩むことです

ヨーロッパから追い出されるようにユダヤ人が父祖の地シオンに帰っていったことが、イスラエルの建国につながりました
この地における強者であるアラブ人側が、2000年の間、迫害され続け、漸く父祖の地にたどり着いたユダヤ人を受け入れることから始める必要があるように感じます
「マカビのイェフダ」、「キリストの受難」、「マホメットの昇天」、世界の聖地であるエルサレムで、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒が、仲良く会食を楽しむようになった時、世界平和は成就されるのでしょうね
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こんばんは。
読書しました。

冷戦史(上・下)
青野利彦 著
中公新書

20世紀の世界史の通史ですが、難解な内容でした。
1962年のキューバ・ミサイル危機というのは、一歩間違えば核戦争の危機があったというのがよく分かりました。
歴史というのは様々な可能性が取捨選択されながら歩まれていくものなんだということが分かりました。
20世紀のヨーロッパは、ドイツとロシアという大国をどのようにヨーロッパ国際秩序に位置づけるかが問われました。
ドイツについては、冷戦末期に再統一されたドイツがNATOとEUに組み込まれて解決しました。
ロシアについてはいまだ解決されず、ロウ戦争に至ってしまいました。
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