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けい🕊

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フェイス トゥ フェイスの会話の中には
表面上の「具体的なやり取り」と
思いやりなどの「曖昧なやり取り」が同時に行われていると思っている。

例えば
「もしかして今日、体調悪いですか?」
と言われた時

具体的なやり取りは「体調の確認」だけれど
曖昧なやり取りの中には「あなたの事を気にかけているよ」というメッセージが含まれてるよね。

だから「なんでもない」という返事だけだと前者の回答にはなるけれど
後者の「曖昧なやり取り」は無視した事になる。
「なんでもないです。でもありがとうございます」と両方への回答があった方が、その人と仲良くなれる。今後の関係が円滑になる。


最近、この「曖昧なやり取り」を無視されることが多い気がする。
「はい」「いいえ」「大丈夫です」「なんでもないです」のみ。
酷い時は「そうですか?」「さあ」「分かりません」と具体的なやり取りの回答にすらならない事が返ってくる。

ぶっちゃけ
「お気遣いいただいてすみません」って言うだけで「なんでもないです」って言えるのに。
なぜ、具体的やり取りで会話を進めるんだい……??

私の投稿では何度か言ったかもしれないけれど
言葉は「ツール」なんだよ。
言葉は、道具でしかない。コップや皿と一緒。

何が乗っているのか?
何を乗せるのか?

出来れば美しく楽しい方がいいから、言葉にもこだわれたらそりゃ素敵だけれど
乗せたいものがちゃんと乗せられるのなら、ぶっちゃけなんでも良いのも言葉なんだ。

個人的には
「もしかして、今日体調悪いですか?」
と聞かれた時には

「そうなの! なんで分かったの? でも、そうやって気にかけてもらえたから、元気が出てきちゃった。辛くなったら助けてって言うから、その時は助けてくれると嬉しいな」

と、これでもかと気持ちを乗せて返せる人でありたい。

#言葉
#コミュニケーション
#無視はダメ
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