丑三つ時を過ぎた頃、わたし仕事を終えて帰宅したんですがね。リビングのドアをスゥ〜っと開けると、そこには誰もいるはずが無いんですけど、暗闇の中でオーラを放つ何かの気配がしたんですね…。イヤだなぁイヤだなぁと思いながらも、ソロ〜っとリビングに足を踏み入れたんですね。するとその気配がグワァーッと一瞬にしてわたしの近くまでくる気配がしましてね。怖いなぁ怖いなぁと思いながらも、それでもわたし恐怖に耐えながら息を殺して、目をカァーッと見開いてその気配のもとを凝視したんですね!…そこにはなんと、どこから入って来たのかも分からない招かざる者がいるじゃないですか!メイちゃんぽく言うと「足に毛みたいのが生えてて、こーんな触角してて、黒々してて、サイズ的にはこんくらいのがカサカサしてた!」紛うことなき「まっくろくろすけ」でしたよ。わたしは近くにあった書類の入った封筒を書類ごと丸めて棒状にして、メイちゃんの如く思いっきり引っ叩きましたんですがね……逃げられました。今頃棚の裏で引っ越しの相談でもぶってると良いんですがね。またひょっこり出てくるんだろうなぁ。怖いなぁ怖いなぁ…#怖い話 #稲川淳二風#メイちゃん #まっくろくろすけ #漆黒のくろすけでした