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継国縁壱
わたしはいま、地元消防署にある #消防少年団 で指導者というボランティア活動を行っています。全国的には「少年消防クラブ」と呼ばれているようですが、地元の東京消防庁管轄内では「消防少年団」と呼ばれ、地域の消防署ごとに80の消防少年団があり、小中高生を対象に小さいころから防火防災に関心を持たせ、将来の地域防災の担い手の育成を掲げ活動しています。
なんか難しいことのように聞こえますが、実際の活動は消火器の使い方や119番への通報の仕方を学んだり、高学年以上になると応急救護やAEDの使い方を習ったり、災害時に使えるロープの結び方(結索)などを学びます。また小1~高3と幅広い年齢の子供がいっしょに行動し、学校ともちょっと違った集団行動の規律などを学び、子供達に規律を守り社会性を身につけさせるとても貴重な経験となります。
同じような活動として「ボーイスカウト」が世間的には有名ですが、それの消防版みたいな感じですかね🤭
他には警視庁の交通少年団などもあります。
わたしもいまは指導者なんて呼ばれてますが、もとは自分のこどもを通わせている保護者として関わったのがきっかけでした。活動は管轄消防署の職員さん、および自分のような地元の大人など、多くの人たちがボランティアで指導者として子供たちと接しています。
なんか宣伝みたいになってしまいましたが、近年毎年のように各地で「数十年に一度、観測史上」などの言葉を耳にし、目を覆いたくなるような光景を目の当たりすることも多くなり、子供たちに「自分の身は自分で守る」ということの大事さを教えるためにも、まずその親御さんたちに興味を持っていただけたらと思い投稿させていただきました。
とくに小学生のお子さんに、なにか習い事でもさせてみたいとお考えの親御さんには、習い事とはちょっと違いますがとても素晴らしい活動だと思いますので、興味を持っていただけたら幸いです。がんばって活動していればきっといいことも🤭
もし東京消防庁の消防少年団のこと、もうちょっと聞いてみたいなというかたは、気軽に声をかけてくださいませ🤭
消防少年団以外にも、全国に約4300の少年消防クラブがあり、約40万人の子供たちが活動しているそうです。興味がございましたらお近くの消防署まで🚒
#防火 #防災 #災害

継国縁壱
これはコロナ前だったので、このご時世マスクをわざわざ手作りする必要はありませんが…💦
ほかにもティッシュペーパー、アルミホイル、サラダ油を使った簡易ランプの作り方を教わったりもしました🤭 #災害 #防災




継国縁壱
心肺停止になると10~15秒で意識を失い、脳の血流障害によるダメージは、時間の経過と共に急速に進みます。
1分以内に救命処置が行われれば95%が救命されますが、3分経過で75%、5分経過すると急激に救命率は下がり25%になり、8分経過すると救命の可能性は極めて低くなるそうです。
ただ残念なことに、令和4年中の救急車の現場到着所要時間の全国平均が初めて10分の壁を超える10.3分となり、救命の可能性の8分を大きく超過しています。
先日、消防少年団の普通救命講習の更新に参加してみて、いつもの如く多くの方が勘違いしていたのは、AEDは装着して電気ショックを行えば止まっている心臓を動かせる魔法の箱だと勘違いしている方がとても多かったです。
テレビドラマでは、急変で心停止した患者さんに電気ショックでフラットだった心電図がめでたく正常のリズムをとりもどすというのがありますが、実際は電気ショックで完全に止まった心臓が動き出すことはないそうです。
AEDは心室細動という痙攣して正常にポンプ機能が働かなくなった心臓を、電気ショックでリセットし心臓を止めているのです。AEDは完全に心臓が止まってしまった場合は動作しません。
だから蘇生に一番大切なのは心肺蘇生(心臓マッサージ)で、心停止を確認した場合はなによりも最優先に心肺蘇生(心臓マッサージ)を行う必要があります。
今回の講習でも自宅に自分と傷病者しかいない状況で、1分以内にAEDを持ってこれるような場合はAEDを取りに行ってもいいですが、マンションの1階フロアまで取りに行かないといけないような1分以内に持ってこれない場合は心肺蘇生(心臓マッサージ)をしなさいとのことでした。
消防の救急隊の方曰く、AEDが必要な出場は一般家庭からの要請が1番多いそうです。
…ということは、目の前の大事な人を助けられるのはあなただけということです。
大事な人を守るためにも、機会があれば積極的に救命講習を受けることをお勧めします。
#普通救命講習 #心肺蘇生 #心臓マッサージ #消防少年団
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